がんば716ショップ
柏崎加盟店
 〒945-0063 新潟県柏崎市諏訪町11-41
 TEL 0257-22-4553 営業時間10時~18時
定休日
月曜日
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2010年・1~3 ・4~6月 ・7~9 ・10~12月
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 19年1~6 ~12  20年1~6月
2011年4月 2011年5月 2011年6月
・創業者逝去
・震災恩返し
・柏崎産笹飴
・もしかあんにゃ
《方言13》

・補聴器電池長持ち
・帰省客(笑)
・のめしこき《方言14》
・笹飴はクッツキ飴
・5月の成人式
・シミだらけ(笑)
・助さん格さん(笑)
・門牌(モンパイ)
・傘かしげ
・ペースメーカと補聴器
・イケメン大統領(笑)
・えんま市とチマキ
・いなすたけ《方言15》
・記念の白髪(笑)
・べちゃる《方言16》
2011年6月25日(土)
べちゃる《方言16》

来店されたお客様が
「この時計はうごかんなったすけ、べちゃってくんねかのぉ」
と仰った。
この「べちゃる」とは捨てるという意味で
「この時計が動かなくなったので、捨ててくれないか」
と仰ったのである。

2011年6月22日(水)
記念の白髪(笑)

 来店した友人の話。
「俺が50代の前半、頭髪に白いのが 目立ち始めた頃だった。
 会社で仕事中、何気なしに 鼻毛が気になったので 抜いて見た。
 すると、何と 鼻毛まで白くなっているではないか。

 初めて見る 鼻の中の白髪。 これは記念にとっておこうと思い、抜いた白髪を そっと親指の爪に乗せ その上からセロテープでしっかりと留めた。

 帰宅後、早速くそれを妻に見せ
『これは何だと思う?』
と 尋ねてみた。
『ウーン、何かな?小動物の毛にも見えるけど?花?それとも新素材かな?分らない』
など と言いながら、妻は真剣な顔になって 考え込んでいた。
『正解は、俺の鼻の白髪だ!』
と 俺が答えたら、その言葉が終らるか終らないうちに
『バカッ!』
と、妻は眼を釣り上げながら罵声。 と同時に 白髪の付いた親指の手を『バチッ!』と 思いっきり叩いた。
 指の上の鼻の白髪は、一瞬で何処かに飛んで行ってしまった。
 これが 俺の初鼻白髪の思い出さ」
と 語った。

 ウーン、奥さんの怒った気持ち解る(笑)

2011年6月19日(日)
いなすたけ~《方言15》

 来店した老婦人が
「おぉ、いなすたけ」
と 仰った。

「いなしたのぉ」、「いなすたけ」、「いなしたけ」、「いなしたかのぉ」などは方言で 意味は

「いなすたけ」や「いなしたけ」などは、「居ましたぁ?」であり、
「いなしたのぉ」は、「居ましたぇ」であり
「いなしたかのぉ」は、「居ましたか?」「居ますか?」などと尋ねる意味が強い時に用いる。

 これらは全て 訪問時の「こんにちは」などの挨拶代わりの言葉であり、丁寧語でもある。

2011年6月14日(火)
えんま市とチマキ

 今日より3日間 閻魔市(えんまいち)が開催される。
 今年は東日本大震災に伴う節電協力で、例年10時だった終了時間が1時間繰り上げられ 9時になった。
 沖縄は先週梅雨明けしたが、新潟はまだ梅雨入りさえあしておらず、この3日間は晴天に恵まれそうだ。

 閉店後、久々に閻魔堂にお参りに行った。新潟沖地震で被災したお堂は修復されていたが新しい柱が痛々しかった。


 一般に「チマキ」を食すのは5月の節句だが、柏崎ではえんま市に越後銘産の笹団子と三角のチマキを食す。 また、三角チマキは豆を擦った黄色い粉の「黄粉(きなこ)」をかけるが、柏崎では同じように豆を擦ったのもではあるが黄色ではなく笹の色と同じ緑色の「黄粉」をかけて食していた。
     

 近年は、写真のような黄色い「黄粉」になってしまい 物足りない思いがする。
(三階節と閻魔堂) (えんま市)  (今日からエンマ市)
2011年6月6日(月)
イケメン大統領?(笑)

 今朝の新聞に 「イケメン大統領出国」と記載されてあった。 
 イケメン大統領出現か、大統領とは国王のいない国であるから日本やイギリスなどではないが、はて何処の国のことかな?」
などと考えながらもう一度よく新聞を見たら「イエメン統領出国」だった。
 だっはっは、一字違いの見間違いだった(笑)

2011年6月4日(土)
心臓ペースメーカと補聴器

「補聴器を購入したいがペースメーカ(ペースメーカー)を入れていても大丈夫か?」
 心臓ペースメーカを入れたお客様から質問された。

 補聴器は僅かな電磁波しか放射していないので支障をきたすことはないと言われているが、私としては少し違う。

 補聴器を大別すると「耳掛け形」、「耳穴形」、「ポケット形」の3種類がある。
 「耳掛け形」や「耳穴形」は、心臓(ペースメーカ)からかなり離れて装用するので支障はまずないだろうと考えられる。
 しかし、「ポケット形」は補聴器を胸ポケットなどに入れて装用するので、補聴器と心臓の距離が短くなる。 特に左ポケットに入れたりすると補聴器と心臓の間が数ミリに近接する。

 補聴器と心臓が離れての装用は僅かな電磁波しか放射しないので影響は殆どないが、補聴器とペースメーカを近接させての装用は例え僅かの電磁波であっても影響を受ける可能性が増大すると考えられる。

 したかって、心臓ペースメーカを入れた方の補聴器選択は、補聴器と心臓が近接する「ポケット形」だけは避けることを進言したい。

 勿論、常時補聴器と心臓を近接させないように離して「ポケット形」装用するならば、この限りでない。
                          (補聴器相談)

2011年6月1日(水)
江戸の小粋、「傘かしげ」

 今日から6月だが西日本や関東では既に5月から梅雨入りをしている。今年は梅雨入りが例年より早い様だ。

 この季節は傘の使用頻度が増すが、江戸には「傘かしげ」という言葉がある。

 「傘かしげ」とは雨の日に道で人とすれ違う時、傘と傘がぶつかったり雫がかかったりしないよう、 相手と反対側(外側)にスッと傘を傾け相手がぬれないようにすることをいう。  

 なんとな素敵な響きをもつこの「傘かしげ」という言葉は、人々がどうしたら 快く生活できるか、江戸時代の商人が考え出した「江戸しぐさ」の一つだそうである。
(江戸しぐさ(えどしぐさ)は日本における江戸町方の商人道、生活哲学・道。)

 相手を尊重し、思いやる心から生まれた「傘かしげ」は、現代にも通じる小粋な しぐさである。
 この季節はジメジメとした雨雲が続き、気分が憂鬱になったり、イライラしてしまいがちだが、 こんな時期こそ、ちょっとした気配りを忘れない江戸の小粋を真似たいものである。

2011年5月28日(土)
門牌(モンパイ)

 父喜吉の法要も済み、逝去から49日が過ぎたので玄関に立ててあった門牌を片付けた。

 門牌とは葬家の忌中標識で、葬式のとき「忌中」、葬式後は「中陰」などや、俗名、命日、亨年(人が天から享(う)けた年数)などを書いて門口に立てる木の札のことをいう。
 (「中陰」とは死者があの世へ旅立つ期間で、人が死んでからの49日間を指し、死者が生と死・陰と陽の狭間に居るため中陰という)
 この門牌を見て父喜吉の死や、我が家が葬家であることを知った人も多くいた。

 この門牌は全国的ではなく関東以北の諸県だけだそうで、関西育ちの妻や東京の知人などは初めて見たと言った。

2011年5月24日(火)
笹飴はくっつき飴

 87歳になる中央町のK様
「12,3歳の頃、学校の遠足で高田(現在の上越市高田)に行った。
 そこでは親から少ない小遣いで買えたのが笹飴だったので、お土産に笹飴を幾つか購入して帰った。
 笹飴はなめていると飴が歯にくっつくので、仲間内では「くっつき飴」とも呼ばれていた」

 この頃は高田の笹飴は有名だったようであるが、それにしても「くっつき飴」とはリアルなネーニングだと感心した。

(飴のぜんより笹のぜん)

2011年5月18日(水)
助さん格さん

 来店された20代のお父さんが帰ろうとした時
「それでは参ろうか、助さん格さん」
と言われた。
 よく見るとそのお父さんの後ろには、小学生低学年と思われる二人の男の子が従っていった。
「頼もしい助さん格さんがいて良いですね」
と思わず声をかけてしまった(笑)

2011年5月9日(月)
シミだらけ(笑)

 休日に黒姫山について調べていたら、脇にいた妻から
「貴方は何でも興味をもつのね。次から次へとあっちかじり こっちかじりの薄っぺらな趣味が増え、そのうちに趣味だらけなっちゃうわね。でも、『趣味だらけ』というより貴方の場合は『シミだらけ』と言った方が合うわね」(笑)
と言われてしまった。

2011年5月3日(火)
5月の成人式

 はたち(二十歳)の門出を祝う成人式が開催され、今年は市内外からスーツや晴れ姿で992人の新成人が参加した
 例年の会場である市総合体育館は東日本大震災に伴う避難所になったので、今年は市民プラザで行われた。

 新潟での成人式は雪のある季節の1月15日ではなく、雪のない憲法記念日の5月3日に行われる。

2011年5月1日(日)
「のめしこき」と「ずらん」《方言14》

 来店されたお客様が
「この時計は“のめしこき”だこってあ 連休になったら一緒になってずらんなった」
と 言われましたが、これを標準語にすると
「この時計は怠け者かも知れないなぁ 連休になったら一緒になって休んでしまった」
である。

「のめしこき」は、その他に「のめしこく」、「のめしこいて」などともいうが、その意味は
「のめしこき」は、「怠け者」または「怠惰」
「のめしこく」は、「怠惰にする」
「のめしこいて」は、「怠惰にして~」
「のめしこき だこってあ」は、「怠惰かも知れないようで」
である。

また、「~だこって」は「~である」で、「~だこってあ」のように「あ」が加わると軽い疑問文となって「~かも知れない?ようで」になる。


それから、「ずらん」は「ずらす」、「ずる」など とも言うが、その意味は
「ずらん」は、「動かない」
「ずら」は、「動かす」
「ず」は、、「動く」
である。

2011年4月30日(土)
帰省客(笑)

 東京に就職した客様が、5月3日にある成人式参加の為に帰省し来店した。
「慣れぬ東京での生活はどうでしたか?

と聞くと
「ウ~ン、いろいろあったけど。駅のホームに電車が来るのを見ると、急いで走り出す自分が恥ずかしかった。
 何しろこちら(故郷)では、電車が(東京のように数分おきに来るのではなく)1時間に1本しか来ないので 乗り遅れると次の電車が来るまで1時間待たなければならない。
 そこでホームに電車が来ると 無意識に乗り遅れないよう急いで走り出すのが習性になっていた」(笑)

2011年4月29日(金)
補聴器電池長持ち

 柏崎原子力発電所に勤務しているお客様が来店された。
 地震前日は福島原子力発電所に勤務し、当日は運良く休みで近くの宿泊所にいた。
 大きな揺れがあり、直ぐに福島を離れ柏崎に帰ってきたという。

 そのお客様は補聴器電池を購入されたが、その時
「先回、こちらで補聴器乾燥ケースを購入したが、その時に取り扱い説明をしてくれたのでその通りにやったら、電池寿命が延び、その為に電池交換の回数が少なくなり、その結果、電池購入する出費も減った。有難う。
 これまで数件の店で補聴器乾燥機ケースを購入したが、あのような取り扱い説明をしてくれたのはこの店が初めてだった。本当に助かった。有難う」
 と言われた。

 このように補聴器乾燥機ケースの取り扱い説明なしで売る店が多いので、ここで記述することにする。

 補聴器乾燥機ケースとは、湿気取りの乾燥剤が入っているだけの単純な容器で、その中に補聴器を入れて補聴器内部の湿気を取り除くものである。
 ただ、ここで大きな落とし穴がある。
 それは乾燥機ケースに補聴器を入れる時、補聴器と一緒に電池を入れて置くと電池寿命が短くなるのである。
 そこで、乾燥機ケースには聴器だけを入れ 電池は取り出す。
 或いは、最近の乾燥機ケースには下部に補聴器と乾燥剤を入れ、それとは別に上部に電池を入れる蓋が付いているものが多い。 この中に電池を入れると乾燥剤から流れ出る気体が蓋で遮断され、電池寿命の減少を止めることができるのである。

 以上のように、補聴器乾燥機ケースに補聴器を入れる時には、補聴器だけを入れ 電池は別にするだけで 補聴器の電池寿命が減らないので経済的である。

                          (補聴器相談)

2011年4月28日(木)
もしかあんにゃ

 お客様との話の中で「もしかあんにゃ」が話題になった。

 「もしかあんにゃ」とは方言であり、意味は「長男が亡くなることで、若しかしたら兄になる二男三男など」である。

 昔は子供たちが幼児期に多く亡くなったので、家を継ぐ長男が
 「もしか」とは「喪屍 」と書き、長男の「屍(しかばね)」の出た喪中の家で、後継ぎの次男の事を言うと思っていたら違っていた。

 そこで広辞苑を見ると、鹿児島県では長男亡き後を継ぐ次男3男を「用心子」と呼び、新潟県では次男のことを「若しかあんにゃ」と呼び、若しかしたら(長男が亡くなり)次男が長男になるという意味で使用されている と記載されてあった。
 次男などをこのように呼ぶのは、全国で鹿児島と新潟だけである。

 ひょっとしたら、1458年から帖佐(鹿児島県)を支配していた島津季久の四男である守興が米山薬師参詣時に「「用心子」を伝え、それが越後新潟で「若しかあんにゃ」と言い換えられて広まったのかもしれない。

2011年4月26日(火)
柏崎産の笹飴

 85歳になる市内藤井のM氏から笹飴について聞いた。

「俺が子供の頃(昭和10年、1935年)、水飴や笹飴は家でお袋が作っていた。
 その時代の砂糖は高価だったので、砂糖を一切せず安価なもち米だけで甘さを醸し出す水飴はとても重宝された。
 淡黄色透明な水飴は、子供のおやつだけでなく家庭では料理の甘味料としても使われ、また笹飴として土産物になった。

 親父が年始のお得意様まわりをするときに、手土産として笹飴を持参していたが好評だったと聞いた」

 水飴や笹飴は上越市だけで作られていたものと思っていたが、柏崎の一般家庭でも作られていたのに驚いた。
 私が子供の頃に食べた笹飴も上越産ではなく柏崎産だったのかも。


(飴のぜんより笹のぜん)

2011年4月21日(木)
震災恩返し

 柏崎商工会議所にて『“がんば716”による東日本大震災支援活動』の説明会が開催された。

 4年前の中越沖地震において、“がんば716”は【震災被災地をネット通販で応援】という震災支援の新しい形で全国各地から応援を戴き復興に向けて大きな力となりました。

 今回の東日本大震災という未曽有の大震災にあたり、“がんば716”で参加店はがんば716の恩返し大作戦』を企画し 受けた応援を感謝の気持ちにかえて、「ネット通販で応援」という特徴を活かした被災地支援を行う。
 
 当店も『“がんば716”による東日本大震災支援活動』に賛同し、ホームページでの売上金の5%を柏崎商工会議所を通じ被災地の方々への支援に役立て戴くことにした。

2011年4月9日(土)
創業者逝去

 1939年にトクマ時計店を創業した父 徳間喜吉は、労いの声に包まれ平成23年4月9日、約一月の闘病生活を経て行年95歳にて生涯をとじた。
 実り豊かな人生を送ることができましたのも ひとえに皆様のお力添えのお陰と父に代わり感謝申し上げ、今後も一層のご厚誼のほどを宜しくお願い申し上げます。

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