種じゃが | 一般的には種じゃがを購入したほうが無難でしょう。 販売している種芋は、農薬にて殺菌して有りますから、病気が出にくくなります。 購入種芋でも、病気の芋が入っている事が有りますし、多肥では病気が出ます。 購入した種芋で有っても、ソウカ病の芋も入っている事が有ります。 殺菌して有りますから問題は無いのでしょうが、私は切り捨てています。 広めの家庭菜園で、場所の確保が十分であれば自家種も可能です。 春じゃがを作り収穫し、病気が無いのを確認し種じゃがとして使う。 秋じゃがで植え付け収穫、病気の無いのを確認し、春じゃがに使う。 この年2回の植え付けで、順次病気の無い種じゃがが出来ます。 注意・・・・・・・ ☆病気の無い物を使う ☆作付場所を必ず変える。 ☆病気の出た場所は3年以上植えつけない。 ☆自家種は収穫量が落ちる。 ☆必ず年2回の植え付けとし、病気が出ない様 にします。 我が家では毎回、男爵のみで回転させています。 ただし、男爵を秋に植えつけるので収穫量は落ちます。 春の作付けでは病気が出やすいですが、秋ジャガの時は地温が低いからなのか、病気の発生は殆ど有りません。 しかし、収穫量は少量です。 購入した種芋でも、肥料が多い・未熟な堆肥を入れると病気が出ますので、注意してください。 春に秋ジャガを植えて、秋用の種を作る。 秋に春ジャガを植えて、春用の種を作る。 ・・・・年2回・・・毎回、春用と秋用を作れば、一年中賄えます。 |
追肥 | 油粕を追肥する方、鶏糞だけで野菜を全種作っている方・・・と様々です。 米糠を土寄せしての追肥ですと、ヨトウ虫などの食害が出 るそうです。 玉ねぎと同様、雑草が生え難くする目的を中心に考
え、土寄せしない方が安全かと思います。 有機のみの追肥は “じゃが芋専用”より肥効率が低めの様に感じますので多めに追肥 してみようと思います。 1個の種じゃがからの収穫量が少ない場合
(自家種)、肥料はあまり増やさなくてもOK。 さつま芋よりツルが延びない分、肥料は少なくても収穫できます。 |
簡単年2回取り | 春の植え付けは神奈川では1月末頃から出来ますので、その前提で。 早く植えつけても、芽は早く出ませんが・・・・ 春 1月〜3月に植え付け ⇒ 収穫 6月〜8月上旬 種用のみ1週間程度、、適当に日に当てて置く。 秋 8月上旬植え付け ⇒ 種用の収穫のみ 12月中旬収穫。 暖かい所に1週間置く 1週間で植えつける事も可能 この繰り返しでOKです。 日に当たって緑化した物を種として使えます。 先に植え付け場所を準備しておき、収穫と同時に日に当てないで 植えつけも可能です。 じゃが芋の休眠期間は3ヶ月です。 |
酸性土 | スギナが沢山生えている畑でも収穫可能です。 ただ、掘る時は 根が邪魔で大変でした。 スギナが生えていると・・・・ @ 土が崩れないので、土寄せ1回のみでOK。 A 病気が出にくいような感じがしています。 B スギナの下に芋が出来、日焼けする芋が殆ど出ない。酸性土の方が、病気が出にくくなります。 |
秋じゃがの収穫時期 | 普通は、霜が降りる頃には収穫を完了させますが、掘らずにそのまま畑で保存(ほったらかし)。 ケースで保存していると、幾ら秋じゃがとは言え萎びた感じに成ったり芽が出てきたりしますが、 地温が上がっていないので芽も出ていません。 土から出ていないのを確認さえして有れば、 2月でも新じゃがの状態で収穫可能です。 |
紅いじゃが芋 | 一口に紅いじゃが芋といっても数種類有るようです。 私が植えたじゃが芋はレッドムーンです。 園芸店に売っている種芋ですから、どなたでも手に入ります。 男爵との違いは。。。 @ 地上部が殆ど枯れないので、収穫時期の判断は 男爵と同じか、少し遅めの感じです。 A 地上部が男爵の2倍以上に伸びて倒れ気味に 成りますので、隣に他の野菜を植える場合、離して 植えます。 B 7月8日に掘りましたが、未だに新しい芋を作ろうと しています。 C 病気が出ても、良く見ないと見つけ難い。 D 収穫量は男爵の2倍 (私の作る男爵の収量が少ないのかな?) E 種芋は小さめに切ってもOK) F 収穫芋は小さい芋ならば切らずに使え、料理の時に 赤が目立って綺麗 |
☆スイカ | ☆じゃが芋 | ☆ツル無しインゲン | ☆防鳥ネット |
☆玉ねぎ | ☆長ねぎ | ☆トンネル早播き栽培 | ☆ロータリー |
☆白菜 | ☆キャベツ | ☆野積み堆肥に播種 | ☆小麦の後作は? |
☆南瓜 | ☆唐辛子 | ☆小豆の選別と保存 | ☆貝殻粉 |
☆トマト | ☆ピーマン | ☆お米と虫 | |
☆ナス | ☆ほうれん草 | ☆稲 | |
☆さつま芋苗の作り方 | ☆自家採種の種 | ☆温湯で籾種の種子消毒 |