こんな事〜 あんな事〜


野積み落ち葉堆肥の活用
播種



topページから入る 野積み堆肥で南瓜
が有りますが〜
昔から 「物は試しで・・」と言いますので、
更に、試したかった 播種→育苗を!!


2005年春 積み込み
2006年夏 播種


おてんこ盛の落ち葉堆肥でしたが・・・・
コンパネの高さ90センチの上に赤土を積んで有りました。
今では、大分下のほうです。


野積み堆肥は、積むと同時に薩摩苗作りに使います。 
苗作りの為、初期はトンネルを掛けますが、苗の生長と気温で4月20までには、トンネルは外しています。
そのまま、雨ざらしにて放置。
苗を取り終わったら、カブトが出てくる7月末には、苗を取った薩摩を大雑把に抜き取ります。


その年の夏にはカブトが卵を!! 幼虫も成育。
一年後、カブト虫は飛び立ちます。 これで、一年。
草が生えたらしっかり草むしりをしておきます。
乾燥を防ぐ為、15センチ程度落ち葉・選定くず・籾殻・稲藁など、何でも良いので積んで置きます。


一年数ヵ月後、冬野菜の播種の時期、キャベツ・ブロッコリーを、この野積み堆肥に播種します。
上の方の未熟な堆肥は取り除き、赤土の所までにします。
赤土に堆肥が混ざるように、赤土3堆肥1程度に成るかなぁ〜程度に攪拌。


平らにし、すじ蒔きします。
周囲のコンパネの上から、黒寒冷紗をすっぽりと・・しっかり掛けて、洗濯バサミで止めておきます。水遣りはネットの上からですが、発芽後本葉が展開を始めたらそれ程気にしなくてもOKです。


苗が本葉3〜4で植え付け。
根が切れやすく、茎も折れやすいので、移植ゴテ等で根を掘り、浅いケースにて運ぶことをお勧めします。
ヨトウ虫対策の為に、茎を硬くしたい場合はこの方法は向きません。植え付けの残りは、そのままに・・・・・ 四季採りであれば、その内収穫が出来るかと・・・(^▽^)その後の野積み堆肥の使い方。。。
肥料成分が落ちています。
畑に撒いた後は、有機肥料を足してください。

畑でのネット栽培同様、ちょっと蒸れやすく周囲がコンパネで風の流れも少ないですね。
冬なのに、葉に病気が出始めたようです。
ネットは、早めに取除いた方が良い様です。


この後?
適当に、様子を見ながら決めて行こうかと(^_^; 



2月の状態
ブロッコリーは、収穫できそうです(^▽^)
キャベツは、肥料が多すぎるようで、結球部分に
病気が出て居ます。
黄色く変色し、腐ってきて居ます。
ネット栽培後半に出るのと同じ病気ですね。
風の当たり方が弱いので、尚の事病気が出やすく成るようです。 キャベツは、全ての苗を畑に下ろした方が良いでしょう。

播種後からずっとネットを。
霜が降りる頃取り外しOK 。


これは、小さすぎて畑に植えなかった 
残りの苗です。


数本残ったブロッコリー。 収穫できそう?


一番端っこで、大きくなっているキャベツです。


密集したまま苗を放置したので、ひしめき合ってしまいました。




 堆肥舎内のカボチャ  2004・6・28

崩壊寸前の、おんぼろ堆肥舎? 殆ど、野積みと同じですが・・・・
剪定クズを2年野積みし、野菜クズを埋めた所に生えてきたカボチャです。
カブト虫の幼虫100匹以上も、この中に居ます。
肥料成分が多いため、蔓ボケを起こしていますので、収穫量は少ないです。
剪定クズだけでも肥料に成る事の確認が肝心で “確認の為” の栽培です。

味? 肥料が効きすぎて、美味しくありません!


      



踏み込み温床 ⇒ この落ち葉を積み込んだ熱を利用して播種します。
       また、半生牛糞でも行なうことが出来ます。
       堆肥を作りながら、播種・育苗ができます。
熱が上がってきてから利用。  
トンネルを掛けて、保温します。
      薩摩芋の苗も、この熱を利用しています。



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