播種から植え付けまで | 播種時期は地域によって違いますが、播種期間が短いので注意です。 私はセルトレイ72穴に播種し、春は育苗ハウス内で、夏の播種は防虫ネットの小トンネルを掛けて管理します。 大きくなってきたら2回り 大きいポットに取り直し、本葉5枚位で植えつけています。 水やりもネットの上から。 直播可能ですが、虫に食べられない様に。。。。 |
植え付け | 雨が降らない時は、水槍してから植えつけします。 水分に問題が無い場合は、植え付けの日には水やり無しで、乾燥気味にし地面の水を吸わせる様にすると、根付が良くなります。 雨が降らない・散水の時間が無い・水が無い・・で、水の付き易い所に植えつけると病気が出ます。 私はこれで失敗しました。 植え付けと同時に、防虫ネットを掛けます。 肥料や天候の関係も有りますが、途中で外すとアブラムシの攻撃が出ますので、 外すのは寒くなりアブラムシが居なくなってからの方が安全です。 冬取りの場合、植え付けが遅れると結球期間が短くなり、結球は望めません。 結球しなかった時はそのまま春を待ち、菜の花を食します。 キャベツと違い、植え付け時期は守りましょう。 |
肥料 | 元肥は早目に投入しておきます。 トンネルを掛けるので有れば、全体に漉き込むのと、植え付け位置から20cm離した 所にあらかじめ入れておくと良いと思います。 追肥は、ちょっと少なめにし、様子を見ながらこまめに追肥の方が虫が付きにくい様です。 多肥栽培に成ると、虫が付く⇒病気が出る⇒腐る に成ります。 完熟堆肥を使いましょう。匂いがある・未熟だと、虫が寄って来ます。 これも、私は経験済みです (^^ゞ 白菜は、キャベツより肥料食いの野菜です。 丸まり始めるまでの肥料が少ないと、結球サイズが小さくなります。 |
冬越し | ほうれん草用不折布又は防虫ネットを掛けると、痛みにくくなります。 春先に起きる鳥害も回避できます。 通常は、外の大きい葉で包むように縛ります。 日当たりの良い木の下で北風が当たらない・・・こんな理想的な場所があれば、根っこ事引き抜き、集めて置いて 越冬します。 昔の農家は、北風が当たらない南側の縁側の下に、集めて置いて保存していました。 今は、こんな理想的な場所は有りませんね〜 でも、この理想的な保存場所を参考・基にし、出来るだけ近い場所を探したり、作ってあげると良いと思います。 くれぐれも、、、、集めてトンネルを掛けると言う無謀な事は止めて下さいね〜 先代がやったのです(^_^; 虫は喜んで繁殖し、葉っぱは穴だらけ! 糞だらけ! 春を待たずに花が咲き、蒸れてベトベト〜〜〜 「止めときゃ良かった!」 ぼやいた時は既に遅し。後の祭りでした。 神奈川では、無理な越冬方法でしたね〜(^▽^) |
春播き | 2月10日過ぎに、ハウス内にて温度を取り播種。 畑に下ろした時に、防虫ネット・穴無しトンネル・ 穴有りトンネルの3枚をを掛けて 温度管理。 気温に応じて、だんだんに1枚づつ剥がしていきます。 防虫ネットのみでもOKで、 収穫時期が6月に成ります。 |
春播きの結果と注意 | 春の白菜を初めて試したのですが・・・ @ 巻きが速く済む分、柔らかく味が良い。早めの収穫で、外葉まで 食べられる。 A 梅雨に掛かるので、病気が出やすく畑での保存期間がとても 短い。 少量撒いて、速めに食べてしまうのが一番です。 冬収穫の時より、水の付き難い所に植え付けが良い様です。 |
夏蒔きで、早く収穫する方法 | 8月上旬に播種。 成長が止まらないように植え付け、夏に水遣りを何度も行うと・・・・ 11月上旬には大きく成り、収穫できます。 ↑ ↑ 雨の降る日数が少なく成ると、結球が遅れるって事に成るのだと 思います。 敷き藁・落ち葉・堆肥 などでマルチをすれば、水遣り の回数を減らせる・・・・筈ですね〜(^▽^) |
☆スイカ | ☆じゃが芋 | ☆ツル無しインゲン | ☆防鳥ネット |
☆玉ねぎ | ☆長ねぎ | ☆トンネル早播き栽培 | ☆ロータリー |
☆白菜 | ☆キャベツ | ☆野積み堆肥に播種 | ☆小麦の後作は? |
☆南瓜 | ☆唐辛子 | ☆小豆の選別と保存 | ☆貝殻粉 |
☆トマト | ☆ピーマン | ☆お米と虫 | |
☆ナス | ☆ほうれん草 | ☆稲 | |
☆さつま芋苗の作り方 | ☆自家採種の種 | ☆温湯で籾種の種子消毒 |