|
ヘアメイク結婚情報誌で「花嫁完全ヘアメイク特集」なるものを読むたびに私は胸が苦しくなった。「海外で挙式する人は要注意!」だとか、「化粧品が合わずに発疹がでた!」などなど苦い体験談が満載されているのだ。「雑誌の切り抜きを持参するといい。」と言うがモデルと自分の顔は違うんだっつうの! 心配で心配でどうしようもなくなった私は出発2週間前に横浜そごうのコーセー化粧品のコーナーに足を運んだ。なぜコーセーにしたかと言うと、広い化粧品フロアーの中で一番お化粧が上手な美容部員さんがそこにいたから。 ヘアスタイルは高い位置でシニヨンを作りその上にかぶせるようにと、出発前日に丸井戸塚店で購入したウィッグを準備して行った。 実際当日はホテルの部屋で自分で基礎化粧(化粧水+乳液)をし、白いストッキングを履き、ドレス用の下着を着け、前開きのシャツを着て、ウェディングドレス、くつ、アクセサリー類、小物、使いたい化粧品などを持ってホテル1階にあるメイク室に式の始まる2時間前に行くのである。 新郎カズはというと、その1時間後でOKなので私の大荷物を抱えて私と一緒にメイク室まで行き、またホテルの部屋に戻り、時間まで待機。(結局待ちきれず随分早くにメイク室に来てしまってたけど。) メイク室に入ると外の光が入ってとても明るく清潔で素敵な調度品が並びリラックスできる環境である。ふと鏡の前に目をやると日本の雑誌JJやCanCanが置かれている。「さすが日本人客が多いだけにお勉強してるのね。」と、感心した直後、ギョッとした。 私は閉口してしまった。確かに結婚情報誌には「日本のポチ袋は喜ばれること間違いなし!」と書いてあったけど。それは珍しいからでしょ?もう今じゃ通用しないワザのようですよ。 私達は「ご祝儀」ではなく、あくまでも「チップ・お礼・感謝」としてメイク室を出る時にカズから担当者の一人に感謝の言葉をかけながら$10をさりげなく手渡した。 所感: 次にメイク。リクエスト用紙と持参した「絵」と、使用したい化粧品をメイク担当者(ヘア担当者とは別)に渡した。 最後に奥の小さな部屋でドレスに着替え終了。 「ポチ袋に入れたご祝儀」を渡さなくても、もちろん手抜きもされず、みなさんとても優しく接してくれましたよ。 料金:\20,000-. [Kobayuki]
|
オプション
[ワタベオプション一覧]
|
ワタベウェディング | 式場選び | 挙式パッケージ | 式次第 | ツアー選択 | ウェディングドレス | タキシード | ブーケ・ブートニア | |
獅子座流星群を見て | 所持金ゼロでグアムに行く | 新郎新婦ツアコンになる | グアム到着! | DFSグアムギャラリア | プラネットハリウッド | 挙式前日の打合せ | 上海レストラン | 挙式 | |
ワタベウェディング | ワタベ・グアム店 | JTB | グアム出入国書類(グアム政府観光局) | パスポート取得(外務省) | 成田国際空港 | ヒルトン・グアム | DFSグアムギャラリア |