ホールマネージャー
《就職方法》
パチンコ店に就職し、勤務評価や年数に応じてつく肩書きなので、もともとはホール店員です。業界専門の人材派遣会社からの派遣や、他の店からのスカウトもありますが、かなり稀なケースでしょう。
肩書きの名前はそのホールによってまちまちです。(「ホール主任」、「ゼネラルマネージャー」など)パチンコ業界は離職率が高いため、勤務評価が良く人望があれば比較的すぐにホールマネージャーになれそうです。
《仕事内容》
一般の社員と同様に、ホールでの現場仕事がメインです。
それに加えて、現場を取りまとめ、ひっぱっていくというリーダー的な役割が求められてきます。
アルバイトの相談を受けたり、人間関係の調整に時間をとられたりも・・。
他の社員やアルバイトからの人望がなければ大変な面があります。
その他、集金業務・釘調整・スロット設定を入れる作業・ポスターやポップの作成(フォトショップやイラストレーターの腕がめきめき上がります!)・・・仕事量とともに、拘束時間や責任の重さも急激に増えます。
一般社員以上に生活が不規則になり、それに伴ってストレスも増えていきます。激務に耐えかねての退職も多いようです。
ホールマネージャーは多くの場合、社内に複数いて、その中からより仕事ができる人が、将来の副店長や店長になるということになります。ホールマネージャーは、幹部候補生のポジションにあるのです。
《賃金》
一般の社員よりは、役職手当がつく分上がりますが、劇的に上がるわけではなく、月給¥250000〜350000といったところ。残業代も制限があったりと、過酷な勤務のわりに賃金が低いと感じる人が多いでしょう。