ホール店長

《就職方法》

流れとしては、「ホール店員→ホールマネージャー→ホール店長」。現場(ホール)で経験を積んだのち、マネージャーの立場からの抜擢が一般的です。

が、能力のあるホールマネージャーや副店長を店長として他店からひっぱってきたり、店長を引き抜くなどのスカウト活動も珍しくはないようです。

《仕事内容》

ホールの運営全般にわたります。
・ ホールで働く人材の管理・指導
・ 経費の決済
・ 新台の機種設定
・ 業者(ホール営業マン、広告代理店など)との打ち合わせ
・ イベントの企画
・ 広報業務

パチンコ/パチスロの割数を決め、釘や設定を考え、指示を出すのも店長の仕事です。

経験を積ませるため、シマ単位での設定配分をホールマネージャーにまかせたりする店もありますが、全体の方針は店長が決定します。

業界の知識に加え、金銭管理能力・人材管理能力・イベントの企画力などなど、ホールの総合的なマネジメント能力が求められるので、大変な仕事です。

もちろん、店の業績が振るわない場合は、店長の責任となり降格・解雇されることもあるようです。

拘束時間もより長くなり、朝起床して出社→夕方帰宅(夕食)→閉店後(23:00)出社→帰宅(4:00)といったかんじです。一日2回の出社・・・。そのためか、離婚率が高いという特徴があります。

《賃金》

月収¥300000〜500000といったラインが普通ですが、引き抜きによって入社した店長の場合は、月収100万円ということもありえるようで、差が大きくなっています。