パチンコ台について

《大当たりとは》

パチンコにおける「大当たり」とは、台の内部プログラムによる抽選によって当選した状態を指します。パチンコ台の電源がONのとき、たとえその台が空き台であったとしても、内部の抽選プログラムは超高速で作動しています。

その抽選プログラムで選ばれた数字と、ルーレットの当たりの数字が一致すれば「大当たり」ということになります。

「大当たり」になると、それまでほぼ閉まっていたアタッカーが開放状態になって、そこに入賞すると1入賞あたり10〜15個の玉が払い戻されます。

「大当たり」ラウンドは、最大16回繰り返されます。(大当たり確率が高い機種はラウンド回数が少ないことが多いです。一般的な機種では、おおむね15回といったところです)

《確率変動とは》

普通のCR機には、主に偶数数字の通常図柄による「通常大当たり」と、主に奇数数字の確変図柄による「確変大当たり」が設定されています。内部プログラムによって当選が決まった瞬間に、どちらかに振り分けられます。

よく「大当たり」→「確変」に昇格(成り上がり)することもありますが、演出の一環でしかなく、確変はあらかじめ決定しています。

また、近年「突然確変(突確)」のシステムが搭載された台も増えていますが、これは出玉ゼロの確変ともいうべきもので、単に次回の大当たりが保証された状態でしかありません。

《大当たり確率》

大当たり確率は、パチンコ台によって設定が異なります。

大当たり確率が、仮に1/348であるとすると、短時間で大当たりが連発されたり、その逆に長い時間沈黙することもあったりと、山や谷はあります。

ところが、長い目でみると大当たりの確率は、1/348に収束し、確率理論どおりの結果になっていきます。