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★春山縦走 三方塚  ★大滝積雪 ★五社山積雪
 ★廃道探索  ★ナスパ周辺
※五社山・外山・三方塚の別ルート、季節別の記録は上記をクリック

五社山・外山 (295m・314m)

★夏山編 (2002.07.20の登山記録)
※記録が古いので最新情報をご確認下さい
概 要 標高314mの外山は、名取市の最高峰。山頂にお社のある五社
山は、誰でも登れるなだらかな山。自然観察路として整備された
が、現在は入山者も少ないようだ。春秋冬と、静かな山歩きがで
きる里山だ。※夏場は蛇もおり、暑いので避けた方がいい。
場 所
交 通
宮城県名取市愛島笠島山域。  最寄の駅は東北本線名取駅。
名取駅から車で10分位で中ノ沢に着く。
注意事項 ◆中ノ沢から五社山までは、ファミリー向けだが、外山へは急坂の
アップダウンがあるので、慎重に。五社山からの別ルートの下山
路は、一部崩壊しているので、使わないようにと名取市のクリーン
対策課で指導を受ける。
◆コースは中の沢→五社山→外山ルートで往路を引き返すのが
変化があり、安全で一般的。
コース
タイム
◆日帰り・休憩含めて全行程5時間20分・女性3名
中ノ沢登山口500m上部(9:25発)---(10:05着)第二車止め
---(10:35着)五社山(11:00発)---(11:40着)外山(12:45発)
---(下山路で20分迷う)---(13:50着)五社山(13:55発)---
(14:15着)第二車止め---(14:45着)中ノ沢登山口500m上部
マ ッ プ  1:25000図 「岩沼」「仙台西南部」

↑上の2つの画面はクリックすると、画像が拡大します。↑
※地図を見た後はプラウザの(戻る)で戻って下さい

※市街地図はカシミール3D使用

←車を駐車させてもらう
 中ノ沢集落の中心部、小さな橋を渡ってすぐ、道路左脇に登山口の看板(写真上)がある。
 看板右手の狭い農道を500m程上ると、分岐左手に造園業者さんの植木園がある。お仕事の邪魔にならぬよう配慮し、道の脇に車を置かせていただく。
 中央奥に見えるのが五社山。
←道の陥没(台風の被害か)
 植木園を左下に見ながら林道を歩き出すと、道路の陥没やら、沢が道を削って横切っていたりで、車の通行は厳しい状態。
 
 ※中ノ沢から、二つ森地区への農道も、陥没がひどい。下山用にもう一台の車を二つ森地区に置いてきたが、荒廃した道だった。二つ森に行くには、愛島台から上るのが正解だ。
←第一車止め
 沢沿いを10分くらい歩くと、車止めがある。以前はここまで車が入れたのだろうか。
 写真のB子さんは、初心者ながら、ベルグの軽登山靴を買ってきた将来頼もしい人。
←第二車止め
 歩き始めて40分後に、また車止めがある。よく見ると、小鳥のオブジェがとまっている。粋なはからいだが、こういうものは、仙台の街の公園に似合う気がする。
 後姿は、サブリーダーのA子さん。持ち前の基礎体力とサバイバル感覚が光る、任せて安心パートナー。
←ゆるやかな尾根道を登る
 背丈ほどもある草むら地帯を抜けると、広い尾根道にでた。草むらでは、きゃー! ~>゜)〜〜〜  蛇!に数匹出会う。人が入らないせいかクモの巣も多く、トップのA子さんは苦戦を強いられる。
 クモも蛇も大の苦手な筆者は、リーダーと称して、最後尾を歩かせていただく。 (^-^)v
←五社山展望広場
 1時間10分で、五社山に到着。5つのやしろならず、6つの小さなお社が賽銭箱付で鎮座している。その他にベンチと方位刻石があった。
 写真の右(東)が開けているが、薄曇りのせいか眺望はよくなく、近くの山しか見えない。
 それにしても、暑い。夏日だ。
←さほど広くない展望広場
 地図上では五社山山頂は尾根沿いにある。展望広場は、尾根道から150mほど、東に突き出た見晴らし台というべき所か。
 広場といっても、遠足で一学級がお弁当食べるのがせいぜいだろう。
←こんな親切な道標あり
 「野鳥の声広場まであと150m」と書いてある。のんびり歩ける広い尾根道。晩秋や早春の陽だまりハイクにはうってつけの場所だ。
 夏場も、雑木の樹林帯だから、直射日光が当たらず、お肌にはやさしいかも。但し、クモの巣パック付き。
←野鳥の声広場
 ここまでが、遠足や一般向けのルート。小さなお子さん連れなら、来た道を引き返すのがベスト。
 道標には、外山まで、0.7Kmと書いてある。
←急坂その一
 今まではなだらかな坂道だったのが、アップダウンが続出。外山まで3つのこぶを越えることになる。
 今回の山行の3人の共通の目的である、体脂肪燃焼は果たされたと確信する。(バームも飲んだし)
 
←手ががり足がかりなしの急坂
 広い尾根道なので、木の根っこや適当なクマ笹等、手がかりがない。おまけに雨上がりの赤土なので、滑りやすい。
 一同緊張し無口になる。A子さんいわく、「ジェットコースターのよう」なスリル満点の坂でございました。
←外山山頂到着
 4つ目のこぶが、外山だった。名取市の最高峰(314m)である。
 かなり消耗しているはずなのに、カメラを向けるとなぜか笑顔の、根性ある美人モデル2名。
←外山からの眺望はいまいち
 名取市内や、仙台空港、仙台湾が見えるとのことだったが、あいにくの高曇りで、愛島塩手地区辺りが、うっすらと見えるのみ。
 
←外山は草だらけ
 入山者が少ないせいか、頂上は草むしていた。ベンチが一つ。その周りを、腰掛けられるように倒木を組んである。ここで昼食をとる。
 外山から登山道が、岩沼方面に伸びている。いつか、大師温泉まで縦走してみたいものだ。
←外山から二ッ森への薮こぎ
 実は二つ森の民家にもう1台の車を置いてきた。外山北側の鞍部から二ッ森に下る踏み跡がある、と地元の人に聞いたからだ。
 しかし、稜線からすぐに踏み跡を見失ってしまう。初心者のやぶこぎは無謀かつ危険と判断し、往路を引き返すことにする。
←左端が外山(愛島台から)
 外山から五社山を経て、登ってきた同じルートを、2時間かけてゆっくり下山する。
 ちょっとマニヤックなハイキングでしたが、筋肉痛も心地よく、帰宅後のビールも最高でございました。
 
  ●五社山・外山報告終了●









五社山・外山・三方塚 ★春山縦走編★

2004.02.22の登山記録
概   要 名取市と岩沼市の最高峰の縦走ハイキングコース。真冬でも積雪が少なく、冬山入門には手ごろな里山。
場 所
交 通
岩沼市、志賀の大師温泉に車2台で行き、1台を停め置く。もう1台で名取市愛島笠島の中ノ沢登山口に向かう。 
注意事項 ◆三方塚で、大師温泉への最短の下山ルートを見失ってしまう。
※柴崎氏のガイド「宮城の名山」には、このコースが記載されているが、2005年1月現在、三方塚⇔(大滝経由)大師温泉コースは廃道になっています。夏場は藪こぎになるので、避けた方がいいです。
◆菅生からモトクロスのライダーがバイクで入山していたので、登山道の往来の際ご注意ください。
コース
タイム
◆日帰り。休憩含めて全行程5時間15分。男性2名、女性2名。
  中ノ沢登山口500m上部→(30分)第二車止め→
  →(30分)五社山→(40分)外山→(20分)三方塚→
  →(65分)県道登山口→(15分)大師温泉==
  ==(車15分)中ノ沢登山口500m上部
マ ッ プ  1:25000図 「岩沼」「仙台西南部」


↑クリックすると
拡大します
→第二車止め

 夏とずいぶん雰囲気が違う。大きな松が目印で、案内板があり、ハイキングコースと自然環境保全地域であることが表示されている。
 
→なだらかな道

 今回はマラソン愛好グループでの登山。わが師匠(赤パンツ)!久々のご登場。目ざとくフキノトウを見つけるが、あまりに小さいので、そのままに。
 ここは、夏場に蛇が出た所で、草が背丈程もありました。
→木陰の残雪

 2月初旬に降った雪が残っている。車も入るのか、輪だちが見える。
→五社山展望台

 程なく五社山に到着。名取ヶ丘から来たというご夫婦に出会う。五社山愛好家で年に2〜3回登っておられるとか。
 中ノ沢から五社山への直登ルートも、崩壊しているものの、通過できるそうだ。
→本日のハイライトの急坂

 南斜面なので、雪は解けている。落ち葉も乾燥してカサカサと音をたてる。
→大師温泉から登ってきた人々

 大師、五社山往復だそうです。車2台出すと、縦走できるのに。
 この坂は、夏と同じ場所でのスナップですので、あたりの様子を比較できます。
→外山山頂直下

 夏は一面草だらけだったのに。山頂のベンチも蛇のすみか状態で、とても長居する気になりませんでしたが、冬は登山道も山頂も、間が抜けるほど広々していました。
→モトクロスのライダー

 外山からの尾根道で、バイクで登ってきた若者と出会う。我々ハイカーも、山を棲家としている動植物には、迷惑なのを棚に上げて、「登山道は自分の足で登りなさい」と言いたくなる。道に掘れたタイヤの跡が痛々しいが、我々のストックも植物や登山道を傷つけているのだから、何にも言えません。
→道標あり

 広い尾根を回り込むようにして、三方塚に向かって歩を進める。
 
→雑木の小道

 外山から三方塚のコースは、アップダウンが少なく、鼻歌まじりに歩けるような道が続いています。
→北斜面の残雪を踏む

 三方塚も、もう間もなくの場所。雪が降ったらまた訪れでみたいです。
→三方塚到着

 左が名取市で、手前が村田町、右が岩沼市と三市町の境になっている。三方塚の命名は、ごもっとも。
→電波塔に向かって歩く

 道標と分岐を見失い、本来目指したルートを外す。この電波塔に向かっていく道は、志賀高原ハイキングコースではあるが、大師温泉に最短ルートではないのです。
 とりあえず、ここからは志賀高原の下記のハイキングコースを下ります。
 三方塚→牛首峠→菅生入口→岩沼蔵王線出合→大師温泉
 
→ここは牛首峠です

 「中井」の地名を地図でよく見ておけば良かったのに・・・。「大滝」の存在もどこか不明だっだのです。ここを下れば、たぶん大師温泉にも下れたはず。次回機会があれば、チェックに来たいです。
 
→菅生入口の案内

 奥に「おつかれさまでした」の看板が見える。スポーツランド菅生のサーキットコース?か何かにつながっている道だろうか。
 手前の道標には、「大師温泉」と書いてあるので、そのまま歩きます。
→傾きかけた日差し

 小さな登り下りがあり、なだらかに下って行きます。ハイキングコースの道標もしっかりあるので、そのまま下る。
 (地図では急坂を下るはずなのに、変だなぁと思っていましたが)
→そろそろ林道か

 岩沼・蔵王線に出る少し手前の山道。

 (だいぶ歩きましたね。師匠、すみません!遠回りさせてしまいました。)
→岩沼・蔵王線に出る

 え?ここはどこ?やっと現在地判明。林道でなく車道を歩いて大師温泉に到着。「長く歩けてよかったよ」とランナーならではの慰めのお言葉を頂き、やや安堵。入浴はせずに、中ノ沢の車を回収して、帰路につきました。

 ●里山のぼら〜道に迷うの巻終了●

  

 ↑外山・二ツ森・五社山         ↑大師温泉(だいしおんせん)
中央が外山で右奥が五社山       рO223−24−0190 
  ※グリーンポート愛島からの眺め    入浴:大人500円:6時〜21時

※04.2.8の積雪は約10センチ。大師温泉までは除雪されていた。
大滝まで林道があり、車で入れるが積雪時は道幅が狭いので、
大師温泉に駐車し、徒歩が賢明。(20台余り駐車可能)
大滝登山口付近は、車の駐車は3台位可能。



三方塚(326m) 別ルート

◆大師温泉→大滝→牛首峠→三方塚 (2004.05.30の記録)

  コース
  タイム
大師温泉==(車5分)大滝→(10分)牛首峠→(10分)三方塚→
→(10分)牛首峠→(8分)大滝==(車7分)中井地区
 女性単独
↓クリックすると拡大します。
「戻る」で戻って下さい。
大師温泉から、三方塚への登山道は二つある。今回はそのうちの一つで牛首峠経由を選んだ。大滝から三方塚へ直登コースは、草生していて蛇が出そうだったので、断念。画像は「写るんです」のスキャンなので、不鮮明(ご容赦!)。

→大滝の案内表示

 大師温泉脇の狭い林道を、車で数分たどると、中井からの林道とぶつかり、尚右手に上っていく。行き止まりに大滝の道標あり。
 案内板の右手奥の沢沿いに、直登コースの踏み跡がある。車はここに停めて、私は左に行ってみます。
→左手の沢

 大滝と言うからには、滝があるのでは?と思って周辺を探すが、どこが滝なのかわからずじまい。確かに沢の二股の分岐にあたる地点がここなのだが。このコンクリートの下が滝なのだろうか。
→うっそうとした道

 沢を渡って、右岸に登山道がある。幸いなことにきれいに刈り払いされたばかりで、快適。なだらかな登りが牛首峠まで続く。但しクモの巣が多いのが難点。
 
→案内表示

 わずか10分で牛首峠に到着。車も走行できる林道に出る。牛首峠から2分ほど北方向に歩くと、菅生集落からの道が、左手に合流している。
→林道歩き

 まだ朝7時前なのに、暑い日で日差しが強い。三方塚までは、面白くない林道歩きです。日曜日の早朝はいつもは走っている時間なので、トレーニングも兼ねて早足で歩きます。
→三方塚到着

 牛首峠から約10分で、三方塚に着く。
※以前大滝に直接下る道がわからなかったので、それを探すが見つからない。外山まで500m地点まで行ってみるが、無い。釈然としないので、蛇の出ない冬にまた偵察に来たいです。
→三方塚から西側の眺め

 左手奥が蔵王で、真ん中が雁戸山かと思われる。
 朝6時に出発して、8時過ぎには帰宅。朝のお散歩コースだ。鳥のさえずりを聴きながら、汗を流すのは実に爽快。誰にも会わないのも、自分の庭のようで尚うれしく思いました。(かなり欲張り)





三方塚(326m)大滝積雪編

◆大師温泉→大滝入口→大滝→三方塚 (2005.1.30の記録)

  コース
  タイム
大師温泉→(25分)→大滝入口→(10分)→大滝→(70分)→三方塚→(10分)→牛首峠→(10分)→大滝入口→(15分)→大師温泉
 女性単独
  マップ 1:25000図 「岩沼」
※地図を見た後はプラウザの(戻る)で戻って下さい
★登山道はありません。藪こぎの経験が無いと危険なルートです。
 雪が踏みたくて、夫を大師温泉に残し、単独で登り始める。今回のルートは、大滝から沢沿いに、三方塚に直登するコース。1995年刊の、柴崎徹氏の「宮城の名山」にはこのルートが記載されているが、現在は廃道化が進み、ほとんど歩かれていないようだ。なんとか往時の痕跡をたどってみたいと思い、登りはじめたのですが・・・。

→名水かも?


 大師温泉から500m位、なだらかな林道を登っていくと、道路わき左手に湧き水があり、水が汲めるようになっている。

 
→林道のようす

 林道は狭く、退避できる場所は、水汲み場付近に2ヶ所のみ。雪も多く、四輪駆動車でないと、走行は不能でした。雪がなければ、普通車OKです。
→大きなカーブ

 前回下見に来た時に、雪の上に踏み跡があったので、まちがってまっすぐ登っていってしまった所。
 林道は、看板を左に見てさらに上に続いており、100m先で中井地区から登る道に合流する。
→林道上部のようす

 雪は15〜20cm位積もっており、凍っていたのでちょっと歩きにくかった。
 天気は、晴れ。風が強かったが、樹林に入ると、割合に静かでした。
→大滝に到着
 
 林道の終点の大滝です。コンクリートの橋の部分に、車3台は駐車可能です。
 滝は見えないが、「大滝」と表示された道標がある。沢が二股に分かれており、左手が正規のルートで、牛首峠を経て三方塚に登るコース。
 今回は、右手の沢を詰めて、ダイレクトに三方塚に至るコースの探索だ。
 写真が右の沢で、雪上に足跡あり。自分と同類の人もいるのだと思うと、やや安心する。
→沢のようす

 道らしきものは、かすかにあるが、雪に隠れている。
 地図では、沢の本流をつめると、三方塚から少し外山方向に下った登山道に出られるようだ。距離も直線で500m余りなので、ヤブを漕いてもたいしたことはないだろう、と思った。
 
→沢の分岐

 10分弱、沢をたどっていくと、沢が二股に分かれる。地図で確認して、右手に入っていく。
→滝が見えた!

 右手の沢に入ると、すぐに滝が見えた。これが大滝かぁ。ちょっと感動。
 あの道標は大滝入口とすべきだと思う。
 ここまでは、踏み跡もあり、歩き易い沢沿いの道だったので、一般の人にもおすすめできる。でも、夏場は絶対に蛇が出そうです。
→大滝(だと思う)

 これが噂の大滝。(まちがっていたらごめんなさい!)雪融け水の為、水量は豊富だ。
 私のHPを見て、秋にこのルートをヤブ漕ぎした方から送られた写真によると、水はほとんどないです。
→黄色いテープ

 滝の左手の斜面の木に、黄色いテープが巻かれていた。たぶん、ここを登っていくと、滝の左手の踏み跡に出るのだろう。
→滝の上部

 写真では、滝が右下に見える。
 私は、年甲斐もなく、滝を直登したいという衝動にかられ、試みるもあえなく撤退。滝の脇の急斜面に逃げたが、わずか5m弱の落差に足がすくんでしまい、かなり時間をかけて、やっと滝の上に這い上がると、ちゃんと踏み跡があったのでした。
→沢をたどって

 しかし、踏み跡はすぐに見えなくなる。雪の足跡もなくなり、心細くなるが、ともかく沢を外さなけれは、稜線には出られる、と思い、歩き易い所を選んで進む。
 お昼近くにもなると、雪がゆるんで、一足ごとに、ズボッっと雪に埋まる。歩きにくい。ワカンがあればなぁ。ストックも欲しい。しかたなく、枝を折って杖を2つ作る。
 靴紐を締めなおし、あたりを見回すと、電波塔が見えた。
→三方塚の電波塔

 大滝入口から45分で、電波塔が見えてきた。道は外していないと確信はあったが、やはりホッとする。
 沢の底から上を見上げると、道らしきものが、雪を白く載せて続いている。夏場のヤブでは、判別不能だが、深雪でなければ、平坦な踏み跡には、白く雪が残っているのだった。
→道らしきもの

 沢から一段登ると、道らしきものに出る。そこには足跡もついていた。よしよし、と思って進もうとすると、そこはトゲトゲのある枝が道にはびこっており、まさにイバラの道だった。
 これじゃ、夏場はもっとひどい。踏み跡と言えども、とてもお勧めできない道だ。
→続く道らしきもの

 山の上の木がある所が、三方塚だ。道は、谷側に、山腹を巻くようについていた。
 雪道だから下草が隠れ、なんとか歩けたが、夏は悲惨なイバラのヤブこぎ、蛇がウヨウヨの予感。
→電波塔直下

 電波塔は、三方塚から120m位南西に進んだ尾根に建っている。
 雪上の足跡は、電波塔に直登していた。その方が稜線に出るには最短だったが、道が続いているので、それをたどることにする。
→道が無い!

 日が当たって雪がゆるみ、歩きにくいことこの上ないが、目指す沢の源頭も見えているので、そのまま進む。
 あれれ?道が途切れている。トホホ。たぶん以前は、ここから左上に、三方塚に出る道があったはずなのだが・・・。木が密集して、とても進めない。
 
→稜線はすぐそこ

 また、いったん歩き易そうな沢に下り、稜線をめざす。雪があるので、苦にならないが、夏場のヤブこぎは、愛好家(居ないと思うけど)以外には、とてもお勧めできないです。逆に、雪があれば、そこそこ楽しめます。は電波塔で、・・・・は歩いた跡。
→稜線に出る

 外山からの登山道に出る。三方塚まであと100m弱の所だ。
 登山道には、複数の足跡があり、積雪は10cm位だ。さすがに歩き易い。
→三方塚到着
 
 南面の日当たりがいい場所から、雪が解けていく。この下にかつては、登山道が下っていたはずだ。
 また下って探してみるが、それらしき形跡はなく、斜面一帯には、木がびっしり密生しているだけだった。
→三方塚から牛首峠へ

 時間をみると、11時20分。大滝入口から1時間20分もかかった。昼までに大師温泉に戻る予定だったので、急いで下る。
 時間があれば登った道を、踏み跡を確認しながらもう一度下りたかったが、また次回の楽しみに。
→牛首峠から大滝入口へ

 ここはよく踏まれた道なので、足跡も多い。昨秋の台風の仕業だろうか。5月にはなかった倒木が登山道をふさいでいる。
→沢沿いの道

 三方塚から、牛首峠、大滝入口は、危ない箇所は全くない。雪が降ったら、お勧めのコース。つぼ足でも充分。スパッツやストックはあった方がいいでしょう。
→大滝入口に到着

 道標には大滝と表示されているが、私は勝手にここは大滝入口にしました。
 林道も駆け下り、やっと12時に間に合う。携帯が圏外で不通だったため、夫はいつ捜索に出るか案じていたとか。すまん、すまん。
★感想 大滝入口から、大滝を経て三方塚へのルートは、大滝を見て引き返す
のなら、問題ないと思いますが、大滝から上部は、一般ルートでないため、積雪
期以外はおすすめしません。
 しかし、沢沿いのコースのため、風もなく(三方塚では風が強かった)、実に静か
な山歩きができました。小動物の足跡や、糞なども雪上に残っており、まるで自分
も野うさぎ(実際はイタチ系)になった気分でした。危険も少なく、短時間で雪と戯れ
るには、絶好のフィールドだと思います。

   山の帰りに、らーめんはいかが? 大師温泉から車で10分余

 らーめん処の紹介  
九州らーめん どんたく ★

  場所  岩沼市館下3-2-13 岩沼駅東口駅前、駅から徒歩1分
  営業   11:00〜21:00 不定休
  駐車  車3台
  料金  650円(写真手前の普通盛り)
  感想  女性が作っているが、オープン間もないせいか意気込みを感じる。
       チャーシューは薄いが、どんぶりのふちに垂れんばかりに載せてある
       のが特徴。この日は、大盛も650円だった。おいしい。
      
  ↑お店の外観
              あふれるチャ−シュー
                ボケてスミマセン
   

意! ここに記載する内容については、一切責任を負いませんので、
ご了承下さい。 




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五社山(295m)★積雪編

◆通行止めルートの探索 (2005.2.27の記録)

  コース
  タイム
中ノ沢→(50分)→植林帯入口→(35分)→五社山展望広場→
→(1時間25分)→中ノ沢
 ※女性2名 ※天気晴れ
  マップ 1:25000図 「岩沼」「仙台南西部」、ゼンリン住宅地図’99名取市

※地図を見た後はプラウザの(戻る)で戻って下さい
★2007年11月時点では、道はいっそう荒廃し、笹の進出で踏み跡が無くなっている
箇所もありました。安易に入ると道に迷いますので、充分ご注意下さい。

←愛島笠島、鈴ヶ森付近

 仙台岩沼線を岩沼方面へ。道祖神を右に見て、坂を下った所を右折。2キロ弱、川内沢川沿いを西に走ると、道路左脇に案内板がある。
 案内板を右に入るのが、本来のコース。でも、今回は、通行不能のコース(直進)を歩きます。
←案内板の×印

 昨年同時期に五社山に登った時に、年配のご夫婦がこのコースを登って来られ、道は崩壊していない、との情報を得ていた。
 それならと、あえて×印のコースを選んだ。どこが×なのか、見てみたかったのだ。
 ※看板には、しっかり×がついています。「この観察路は現在通行できませんのでご注意下さい」と書いてあります。
←分岐にはりっぱな道標
 
 案内板から約250m(4分)歩くと、Y字路に。立派な道標があり、五社山へと書いてある。以前はしっかりと道があったことを思わせる。
 
←畑から藪に入っていく

 民家の脇の農道を300m程行くと、すぐさま怪しい道となる。畑の脇から、踏み跡をたどって藪の中に入っていくと、林道らしきものが、左に伸びている。雪上には、古いが人の足跡もある。だれか来ているのだ、と思うとやはり心強い。
←沢沿いの林道 ★この先道崩壊!

 がけ崩れという程大げさではないが、今まであった林道の痕跡が急になくなる。丸木が渡してあった所で滑って転んだので、仕方なく斜面から沢に降りて歩く。
 足跡も無くなり、心細くなる。看板の×印の意味が判明。これじゃ、普通の人は入らない。でも、そのまま進む。
←林道の跡と乗り捨てバイク

 数分歩くと、林道とバイクが見えてホッとする。距離にしても150m弱だったと思うが、この間は林道が崩壊したのか、見つけられず、沢を歩くことになった。
←1本目の枝沢

 丸木で沢に橋を渡したのか、単なる倒木なのか、雪で判別がつかない。顕著な地形の変化なので、写真を撮る。50m先には、2本目の沢があり、広場になっている。
 それにしても、こんな所にバイクを捨ててはいけませんよ。
←広場に出る
 ’99年の住宅地図では、V(畑)の印がある。雪上の足跡を頼りにさらに奥にすすむ。歩きはじめてから30分の地点です。
 ※1/25000の地図では、ここから右の沢沿いに山道の記載がある。雪に隠れて踏み跡が見えないので、このルートは又のお楽しみ。
 ★2007.11には広場は笹が一面に密集し、
   道が無くなっていますので注意!!
←藪道を迂回し植林沿いに

 広場からは、笹藪のなだらかな道になり、
300m弱進むと、道が右に折れる。右折して50m程進むと、今度は左折。植林帯のへりに沿って登っていく。
←倒木を右に

 樹林のへりを50m程進むと、倒木がある。いくらか登っているので、視界も開け、前方には外山に至る稜線が見える。
 倒木を右折し、樹林に入って行きます。
←針葉樹林に入ります

 杉の植林だと思うが(怪しい)うっそうとしている。風が吹くと、木々に積もった雪の粉がはらはらと舞う。
 300mほど樹林の中を歩く。シッカリとしたなだらかな道だ。
←道を塞ぐ折れた枝

 この折れた枝の向こうで、道はLの字に折れて、登っている。
 写真の左手に10畳位の広場があったので、ここで休憩。歩きはじめて、1時間たっていました。
←Lの字に折れ登る道

 植林帯と雑木の間を登っていきます。兎か何かの動物の足跡も、元気に登っている。
 
←倒木わんさか

 登山道をふさぐように木が倒れている。下に迂回して進む。それにしても倒木が多い。
←倒木を超えて振り返ると

 倒木を迂回してまた登り始める。振り返ると、超えた倒木越しに稜線が見えた。
←前を見ると

 登山道は、またLの字に折れて、登っている。ここで、暗い植林帯とは、お別れになる。
←倒木の中の道標

 植林帯を抜け、雑木になり、辺りが明るくなる。そこにまた倒木が横たわる。よく見ると、倒木の中に「頂上へ10分」の道標がある。
 案内板の上部の×印はこの付近の道の荒廃をさしているのだと思う。でも、通り抜けできました。危なくはないです。
←景色が開ける

 倒木を超えると、稜線も目の前だ。今は西を向いているが、道は右にだんだん折れて、稜線と平行して進むようになる。
 でも、道の脇には折れたばかりの生々しい倒木が・・・。昨秋の台風のせいか、雪の重みだろうか。
←倒木の隙間からの愛島台

 急に眺望が開ける。白いのが、愛島台だ。
「グリーンポート愛島」の分譲地は、まだ家並みはまばら。
←稜線と平行して進む

 道は西向きから、北向きに曲がり、稜線と平行して、谷を登る感じになる。

 
←登山道に雪が残る

 山の南面なので、雪溶けが早い。ツヅラ折りに登る道の部分だけ、雪が残っている。
 ここら辺りが、道中で一番のきつい登りとなっている。
←頂上直下

 ジグザグ道を無視して、直登している所。もうすこしだ。
 ※カモシカのような足跡もたくさんありました。
←道標あり!

 頂上への案内があった。展望広場への近道となっているようだ。
←見慣れた景色

 展望広場への途中の道に出た。五つのお社まであと、50m弱の所です。
←展望広場、到着!!

 お社はやはり6つあった。5つ並んだ右隣に、もう一つ祀られている。
 昨年来た時に見つけた、木の枝にぶら下がっていた鈴も健在でした。小松石材さん奉納の方位刻石(軽トラでここまで運んだそうです)も変わりありません。
←ベンチでランチ( ^^) _旦~~

 11時になっていたので、昼食とする。それにしても暖かな日だ。風もそよ風程度。家の庭にいるのとさして変わらない。
 冬場は、木の葉に邪魔されず、景色も広がっている。阿武隈川、仙台空港、名取市街や田園のようすが、手にとるように見える。
 
←ごたごたと広げた食料

 ガスコンロでお湯を沸かし、即席のカップめんと甘酒を作る。今回、パンやおやつ、フルーツも豊富。
 食料は、山の楽しみの大きなウエイトをしめると思う。特に行動食は、厳選しているつもり。水が無くても食べられ、美味しいものを。女性だけの時は、重量の軽いものを選んでいます。
←遊歩道に向かう道

 ゆっくりお昼休みをして、展望広場から、稜線上の遊歩道に向かう。右は中ノ沢に下り、左は外山、三方塚へと道が続いている。
←つきあたりの案内板

 展望広場から100m程戻ると、遊歩道で、つきあたりに案内板がある。ここには、×印はないが、登坂観察路として表示されている。×(ダメ)ではないが、今はあまり歩かれていない道だ、とうことは確かです。夏場は草だらけの藪こぎ道となる予想なので、歩かない方がいいです。
←ふかふかの雪の広場

 さて、ここからは一般のルートなので、のん気に下ります。
 頂上の肩の付近には広場があり、遅くまで雪が残っているようです。
←おすすめの散歩道

 何とも気持ちのいい散歩道です。雪は深いところで40cmはありましたが、天気がいい割には、雪が締まっていて歩き易かったです。
 装備は、ロングスパッツ、ストック1本で充分。(ワカンなし)
←アニマルトラック

 この付近では、たくさんの種類の動物の足跡をみつけました。足跡の写真を撮りながら、なだらかな雪道をゆっくり下りました。
←好きだなあ、この道

 約600mの雪のじゅうたんの回廊でした。時間にして約20分。い〜い気分です。
 ちょうどこのあたりが、中ノ沢から派生している枝沢の上部です。道はここから大きく右にカーブし、右手に谷を見ながら、なだらかな尾根を下って行きます。
←崩落した道

 
 中ノ沢への下りで一箇所だけ、道の脇の木が根こそぎ倒れて、道が崩落していました。でも充分通行可能です。
←五社山を振り返る

 三つの盛り上がりがあって、A子さんから、「どれが五社山なの?」と聞かれるが、答えに窮す。
 五社山の三角点は、確認してないので、次回の宿題で〜す。
 
←雪の残る道

 斜面は日もあたり、解けた雪も流れ易いのか、遊歩道のみに雪が白く残っている。木の周りは暖かいのか、それとも木に邪魔されないから、積もった量が多いのかな?
←新しい柵ができた!

 去年はなかった、ニューフェンス?
 新しい柵ちゃん、お役目ご苦労さまです。
←柵ごしの名取市街と海

♪海はョ〜、海はョ〜、でっかい海はョ〜♪
(おお、いやだ。古くさい頭・・・)
←謎の道?

 ゼンリンの市街地図に記載の踏み跡。地図でも、700m程で途絶えている。送電線が通っているので、鉄塔を作る時の作業道なのか?と勝手に推測。ともかく、しばらく人が歩いた気配がないようなので、間違えてこちらに行ってしまう事はないと思います。
←第二車止め

 柵から約10分、距離約500mで、第二車止めに到着。なだらかな下りの雪道のお散歩を楽しむ。
←松と看板のある広場

 車止めの付近は、広場になっていて、案内板がある。見覚えのある、松の木。
♪松の木ばかりがマツじゃない〜♪
 (もう、壊れた・・・)

※案内板には、五社山の珍しい植物と昆虫が紹介されています。
←雪融け道

 雪が融けたばかりの所は、ぬかるんでいます。
←鋭角に折れたカーブ

 案内板から、約10分下ると、道が鋭角に折れています。
←冒険コース探索!

 ゼンリン地図には、鋭角のカーブの頂点から、林道をショートカットして下っている山道が記載されている。全長400m程。
 A子さんの同意を無理やり取り付け、ここを下ってみることにする。初めて通る道は、わくわくします。
   ★冒険コース始まり★
←道らしい

 入口が荒れた感じだったので、藪こぎも予想していたが、冬場なので、下草もなく、快適な道だ。思ったより、行けそう・・・。
←倒木じゃ〜ん!

 やっぱり!出ました、倒木。冒険コースというより、アスレチックコースです。(A子さん評)
←新しい折れ具合

 去年の台風かしら。全山通じて、折れ口が、まだ新しい感じでした。
 ともかく、五社山は一般ルートを外れると、倒木だらけでした。
←まあまあの道

 倒木以外は、危険箇所もなく、踏み跡は残っており、迷う場所もない。尾根道だが、眺望は良くない。
 下山路としての利用価値(正規の道より半分の距離)はあるが、冬場限定です。夏場はひどい藪こぎになると思います。ワイルドな道が好きな私でも、2回目は通らないかも。
←林道が見えました

 林道と合流する直前の、最後の坂が急だが、その他はなだらかです。

 ★冒険コース終了★
←林道に出ました

 冒険コースの時間は下りで10分。林道は、さすがに歩き易いです。
←道標あり

 造園会社の畑の手前に道標が有ります。夏場は道標の脇に車を置かせて頂きます。
 冬は雪道運転できないので、500m下の集落に車を置いてきました。
 全行程約5kmかと思いますが、天気にも恵まれ、いい運動になりました。
 ★登坂観察路について

 「この観察路は現在通行できません」と中ノ沢登山口の案内板に記載されているコースを今回歩いてみました。
 以前は登坂観察路として整備され、道標なども設置されたようです。今は、人が歩かないせいか、道は荒廃している。一部は、崩壊して道が無い所もあり、倒木も多い。道が無い所は沢を外さず歩くと、また林道の痕跡に出るし、倒木もくぐる、超える、迂回する等すれば、通行は可能だった。
 注意点としては、初めて行く時は必ず地図持参で、常に現在地を確認しながら歩くことが必要。また、1/25000の地図には、展望広場へは、2つのルートがあるが、今回私達が歩いたのは、南側のルートである。このルートも、地図上では、すんなり記されているが、実際には、かなり曲折がある。
 登山に適した季節は、晩秋から早春。夏場は頂上でも295mしかないので、猛烈に暑く、草ぼうぼうになる。(一般ルートも背丈ほどの草に覆われるので)くもの巣、蛇に会うのは、必至。又、人が歩かない為、踏み跡も草に覆われ、木々が茂ると、見晴らしも悪いので、迷い易くなる。
 但し、雪のある時期は、天候のいい日なら、非常に静かな山歩きが楽しめる。人が歩かないので、動物の足跡はたくさん見られた。×印の登坂観察路は、わざわざ歩くこともない道ですが、人里近いのに、自然度は高いです。ワイルドな道が好きな人のみお勧めします。
 でも、普通のコースで登る積雪期の五社山はいいですよ〜!私は「雪が降ったら、五社山へ行こう」と思っています。

 ★2007年11月時点では、道はいっそう荒廃し、笹の進出で踏み跡が無くなっている箇所もありました。安易に入ると道に迷いますので、充分ご注意下さい。

意! ここに記載する内容については、一切責任を負いませんので、
ご了承下さい。 




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五社山(295m)★廃道をたどる

◆通行止め・廃道ルートの探索 (2006.3.12の記録)
  コース
  タイム
中ノ沢→(15分)→バイクの沢入口※廃道をたどって登る→(50分)→
五社山展望広場※杉林を抜けて下る→(30分)→
バイクの沢入口→(15分)→中ノ沢
 ※歩行時間:1時間50分  ※女性単独  ※天気晴れ
  マップ 1:25000図 「岩沼」「仙台南西部」、ゼンリン住宅地図’99名取市
★藪こぎの経験が無いと危険なルートです。
国土地理院の1/25000地図に記されている五社山への道で、展望広場への最短コースが2本あるが、現在は2本とも歩かれていないようだ。地図では・・・・・の部分が、どんなに荒れているのか確認したくて、嫌いな蛇が出る前にたどってみた。
 ★2007年11月時点では、道はいっそう荒廃し、笹の進出で踏み跡が無くなっている箇所もありました。安易に入ると道に迷いますので、充分ご注意下さい。
←五社山一般道登山口

 一般のハイキングコースは、ここを右に入って行きます。
 今回はさらにまっすぐに100m程進みます。
←左カーブを右手へ

 左にカーブしている所に、登山口の標識があります。以前は登られていたコースですので、道標は残っています。ここを右に入っていきます。

←最後の民家

 民家の脇を進みます。
←農道

 田んぼや畑がある農業道を歩きます。風はありますが、のどかな景色です。
←行き止まりを右へ

 田んぼが無くなると、道は細くなり、車で来れるのはここまでですが、私有地のようですし、Uターンできません。
 杉林を右に入って行きます。
←沢沿いの杉と笹

 道はついていますので、笹と杉の間を歩いていくと沢沿いの道になります。
←崩壊した道

 しばらく歩くと、道が土砂崩れで途絶えています。仕方なく沢に降り、沢の左手を歩きます。踏み跡はあります。
←バイクがまだ有りました!

 昨年来た時にもあったバイクが、今年もありました。昨年は左に進みましたが、今回は右に行ってみます。小さな沢になっていて、丸太が渡してあります。
←沢の入口

 バイクの脇を右に入った所。地図では、この小さな沢をたどり、左にカーブして五社山の尾根に点線がついています。
 しかし、ほとんど踏み跡はなく、冬枯れの草や落ち葉や折れた木々をよけながら、沢を外さないように登っていきます。1995年刊の、柴崎徹氏の「宮城の名山」の概略図の記載はこの道だと思うが、本当に昔ここを歩いていたのかと疑いたくなる程です。
←杉林を左に見て進む

この杉林の裏手には、草生した広場があります。地図では、V印(畑・牧草地)になっています。かつては畑だったのでしょうか。↓
            
←中央の小沢の最上部

 沢には雪解けの水が少量流れている程度でしたので、かまわずに登っていきます。
 地図では小沢が、三股に分かれており、真ん中の沢に道がついています。写真のこのあたりで中央の沢が終わっていました。
←コナラの雑木

 沢を上りきると、道は全く無く、藪こぎになります。杉林の際の沢が左手にあるので、左の杉林から離れないように意識しながら、登っていきます。
 コナラの優先した林が出現。低木の常緑樹はアオキのようです。
←アオキの赤い実

 アオキは庭に植えてある木だと思っていましたが、こうして山に自生しているのが、本来のアオキの姿だったんですね。青々とした平べったい光沢のある葉と、色づき始めた朱赤が美しいです。
←雑木の向こうに尾根が

 平坦なコナラ林に出ました。少し下っている箇所もあり、中ノ沢からの一般道のある尾根が見えてきました。標高170m位の所だと思います。相変わらず道はありませんが、下草も枯れ、木の葉も落ちているので、見通しはいいです。
←赤松も混じる

 低木層にアオキ、コナラにアカマツが混じってきました。ずっと藪かと思うと、少々不安になる。
←おお、道だ!

 沢から100m程歩くと、踏み跡に出ました。おお!間違っていなかったのね。俄然元気になる。
 この登山道が使われていたことも、確かににあったのです。このコースで一番ホッとするいい場所です。
←なんと赤布が!!

 さらに、うれしい赤布を発見!これだから、廃道歩きは病みつきになるんです。赤布は、さほど色褪せてはおりません。地図には、現地調査は平成7年11月実施と記載されているから、きちんと道があったその時代のものか。または、道があやふやになりかけたので、つけたものでしょうか。 
←五社山の三角点付近か?

 地図上でも次第に道は西に向いているが、実際にも道は北から西に急角度で左に曲がります。五社山の主稜線が見えてきました。
 先ほどの踏み跡はすぐに途絶えてしまいました。また藪に入ります。
←タヌキの糞?

 古いものと新しいものがある。ため糞?だとすると、タヌキはそういう習性らしいので、タヌキかしら?
←杉林の際を登る

 地図では、谷を右下に見ながら、五社山の展望広場に至る尾根に道はついています。杉の植林の際を、登っていきます。
 林床には、相変わらずアオキと笹が茂っていて、踏み跡は見えません。
←杉林の上部

 杉林の上部は急坂になっていて、ちょっと息切れしました。
 杉林は、あまり手入れがされていないように感じました。ここまで来るのも難儀です。
←見えてきた岩

 杉林を抜けると、雑木林になります。谷側にある露岩を一つ過ぎると、今度は頭の上に大きな岩が見えてきます。
←大きな岩が

 どこから取り付こうかと、しばし息を整えます。左にも岩があり、屏風のように広がっています。足元は落ち葉が深くて、道らしきものは全くありません。
←登ってきた道すじ

 後ろを振り返ると、杉林が見えます。赤い点線のように、杉林の際を登ってきました。
←最後の登り

 ここを乗り越すと、頂上?と思うと気がはやるが、急坂で、まばらにある木しか手がかりがないのです。
 こんな所で落ちたら、おバカだし、誰も助けに来てくれない。酔狂も度が過ぎたかと弱気になるが、ともかく登らねば。
←急な坂

 岩の割れ目をよじ登って、下を振り返ったところです。またここを下り、踏み跡を捜したかったが、最後が急坂なので、再び降りる気になりませんでした。
 
←展望広場と6つの祠

 笹の中にマツがあり、平坦になる。そして、やっと展望広場の松に出ました!ちゃんとお社が並んでいます。わーい!
←たどってきた道筋

 一応、地図の通り、ちゃんと展望広場にたどり着きました。1時間足らずでしたが、大変充実した良い時間でした。
←お社の向こう側に出ます

 私は露岩を乗り越えて登ってきましたが、これはあくまで憶測ですが、おそらくかつての道は露岩を避けて下っていったのではないかと思います。(昔を知る方に伺ってみたいです)あんな急坂は、普通は下りたくないです。それとも急だから誰も下らなくなって、廃道になったのでしょうか。
←展望広場からの展望

 午後3時になっていましたが、天気がいいので、太平洋と名取の市街地がよく見えました。
←小鳥がさえずる森づくり

 「小鳥がさえずる森づくり記念樹
   植栽樹種ウメモドキ他二種 30本
    平成2年3月27日」 と書かれています。
 昭和58年の環境省の「小鳥がさえずる森づくり」事業の一環でしょうか。ウメモドキの実は小鳥が好んで食べるからかしら。でも私には、その木が見つけられませんでした。
←展望広場から西側

  展望広場は主稜線に直角に突き当たっています。左は外山を経て、三方塚へ。右は中ノ沢集落に下っています。
 私は、稜線の手前を左に下って、最短で中ノ沢に至る廃道をたどります。この道は昨年春に雪がある時期に登った事があります。
   ※その様子はこの頁上に記載有ります
←道標有り

 展望広場への道からすぐ下に、道標があります。
 
←怪しげな雰囲気

 気にせずに下っていきます。先ほど登った道よりはずっと踏み跡が明瞭です。荒れてはいますが、現在も歩かれている感じがします。
←愛島台団地

 愛島台(めでしまだい)団地は、相変わらずで、宅地はまだまだ空きスペースが多いようです。
 3時過ぎですが、良い天気です。午前中の風もおさまってきたようで、山は静かでした。
←右手に南の眺望が

 ここはこのコースでは、一番見晴らしのよい所ですが、倒木もあります。
←倒木と道標

 太い木が倒れて朽ちかかっていて、その脇の茂みに道標があります。
←倒木を避けて

 Z型に下る登山道にも雑木が倒れている。ここは杉の植林帯の際ですが、倒木を避けて、杉林に入って迂回します。
←杉林の道

 去年は、登りの途中に、このあたりで休憩しました。
←杉林の道

 この辺りが、このコースで一番まっすぐで歩きやすいです。いつごろ植林されたものでしょうか。愛島の杉山は共同所有の民有林が多いそうです。赤字経営だと聞いております。
←杉の枯葉に混じる落葉樹の落ち葉

 杉林なのに、他の木の落ち葉が風で飛んでくるのでしょうか。判るのはホオノキだけ。
←また倒木

 杉林の出口に倒木があります。ここで道は直角に左に折れます。
←杉林の際を下ります

 道は平坦です。左に杉林、右は笹やぶを見ながら進みます。、
←藪がひどい

 去年より笹の丈が伸びて、踏み跡が隠れそうな位に、はびこっておりました。刈り払いをする予算がないのでしょう。
←広場に出ました

 振り出しの分岐に戻ってきました。黄色い矢印の方向に、杉林の向こう側の沢を登って行ったのです。ここまで来るとやれやれ、という気持ちになります。
←バイクを右へ

 まさか間違える人は居ないと思いますが、中ノ沢に下る道は、バイクの右手です。
 黄色の×印は私が登った、藪道です。
←ミズナラのような?落ち葉

 ミズナラとコナラの区別がイマイチなのです。葉柄ほとんど無いのがミズナラなのですが、もっと寒い所にあるはず・・・。わからん。
←犬が来た!
 ややっ、犬だ。蛇も怖いが、犬も怖い。野犬に負けじと睨み返すと、あっさり犬が引き下がった。ホッとすると老夫婦が登ってきたので立ち話をする。この道は台風の水害で崩壊してしまったが、かつては広場が駐車場になっていて、そこまで車が入れたとの事。ご主人は当時刈り払いもしたそうです。
 
←あぜ道に車が

 先ほどのご夫婦が、犬の散歩のために車でここまで来たのでした。野犬ではなく、飼い犬でした。
 車もUターンできたようです。
←中ノ沢に到着

 たった3時間弱だったが、楽しめた。でも、まだ歩いていない五社山への道は沢山あるので、冬に又尋ねてみたいと思っています。
 
 名取からの五社山への遊歩道は現在、往復コース一つである。かつての遊歩道が整備されれば、山歩きはもっと変化に富み楽しくなるはず。そして、人が入れば、杉林までの歩道はもっと広がり、杉山の枝打ちなどの林業作業もしやすくなるのではと思うが、どうだろうか。
 五社山は幸い、ごみ等はない。県自然環境保全地域に指定されており、自然も豊か。仙台近郊なのに、山渓の「宮城の山」には掲載されていない為か、登山者が多くないからです。人気のある山で、頂上が「ちり紙の山」になった話などを聞くと、このままそっとしておいた方がいいような気もしますが、良い山なので惜しい気もします。

 ★2007年11月時点では、道はいっそう荒廃し、笹の進出で踏み跡が無くなっている箇所もありました。安易に入ると道に迷いますので、充分ご注意下さい。
 

意! ここに記載する内容については、一切責任を負いませんので、
ご了承下さい。 




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