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10代20代のころは、中部山岳を中心に山登りをしていたのですが、
最近トンとご無沙汰しています。体力も気力も落ちているので、まずは
近郊の里山から歩こうと思い立ち、選んだのが太白山です。新幹線から
も見える、おむすび型の山。家族向けの手軽なハイキングコースです。

太白山(標高320.7m)

 2002.06 の登山記録 
※記録が古いので最新情報をご確認下さい

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※市街地図はカシミール3D使用

山域 : 宮城県仙台市太白区茂庭字生出
交通 : マイカーが便利だと思う(バスもあるが)
行程
 :自然観察センター9:25---
10:00着貴船神社10:10発---
10:25着太白山頂11:20発---
12:25着自然観察センター 
 ※ 女性2名で写真を撮りながらゆっくり登り、頂上で休憩を含めて、往復約3時間。
←登山コース略図(観察の森の案内板より)
←仙台市太白山自然観察の森 
    自然観察センター
住所 仙台市太白区茂庭字生出森東36-63 TEL 022-244-6115  FAX 022-244-6133  開館時間は9:00〜16:30(入館無料) 休館日は毎曜月曜と祝日の翌日、年末年始 ※きれいなトイレあり。駐車場(高速くぐってすぐ)あり。親切な自然観察員の方にコースを教えてもらう。太白山周辺の模型や展示コーナー、自然に関する図書がある。(観察の森の略地図をもらう)
←観察センタから10分くらいの 尾根道
 自然観察の森には、太白山への登山コースが3〜4本あって、道に名前がついている。我々は、”であいの道”を登った。(ここで本当に出会いがあった)
 天気は、曇り時々霧雨。涼しいが、尾根からの視界は500m位か。
 今日は、ご近所のA子さんとコンビで登りました。
←太白山愛好家
 途中で、年に通算150日も(2〜3日に一回の割)太白山に登っているという人に出会った。 このような人が、あと3人位いるそうだ。後で、そのうちの一人(女性)ともお会いしたが、ゴミを拾いながら山を歩いておられました。
 おおぉっ!!\(◎o◎)/!なんて凄い人たち・・・。
 でも、そのくらい魅力ある、いい山なんだってことかも。
←やっと姿を見せた太白山

 観察の森は、場所によってはこのように二人で並んで歩けるような整備された道。(下山者とすれ違ってもよけなくてもいい)
 登りルートなのに、なだらかな下りもある。
←迷いやすいので注意左が頂上への道
 なだらかな尾根道が終わり、いよいよ太白山の胸もと辺りにたどり着く。樹林帯でうっそうとしている。
 右に行くと、観察センターにもどる道で(案内板有り)、左が太白山頂に行く道。山を平行に回りこむような平坦な道を5分程歩くと、神社の参道が見える。実際には、参道を歩かず、踏みあとのしっかりした近道(地図には無い直登ルートが2本程あった)を登り、神社に着いた。
神社祈祷受付(待合)所かな?

 神社の境内には、お社の他に木造の建物が2つ(?)程有ったが、例祭やご祈祷などの折に使うのだろうか。 行って見ないので、わからないが、トイレの矢印があったので、この建物の裏にトイレがあるようだ。
 正面建物の左手上部に、神社がある。
←鳥居をくぐって、さらに頂上へと   向かう
  
 神社のお社は、一段高い山の斜面に建っており、見晴らしがいい場所にあったが、あいにくの霧雨で
眺望はなし。
←険しい登り。あなどるなかれ、
     太白山!

 鳥居の先は、急に岩がぼこぼこした登山道になり、傾斜もきつくなった。
 頂上まで、20〜30分と何かで読んだのでがまんできたが、けっこう息があがってしまう。
   (実際は12分くらいで登った)
←鎖場だよ〜〜!

 巨岩があり、足元が悪いので、鎖やロープがすえつけてある。
 もう、頂上直下だが、息も絶え絶えになる。日ごろの運動不足を痛感するが、A子さんは元気だ。
(筋肉痛にもならなかったとか)
←頂上の鳥居が見えた〜ぞ〜

 やっと難所を過ぎてほっとする。
鳥居の向こうが頂上だったと、記憶している。
(^_^;)\('_') おいおい、ちょっとまて!
 バテてしまい、記憶が定かでないのだ。(苦しい言い訳)
←頂上に小さなお社がある
 平日だし、天気も悪いので、頂上には誰も居なかった。
 社の裏に回ると、○○幼稚園年長組登山記念、などと書かれた、木標があった。 (゜O゜;) ホント?(幼稚園児には、登りはいいけど、下りは、ちょっと怖そう)
 まだ、10時半だが、お昼のおにぎりをおいしく食べる。 (1時間程、頂上でのんびり過ごす)
←貴船神社の表参道(?)
 実は、登りは先の太白山愛好家の殿方に道案内をしてもらったのだが、帰りは案内人無しだったので、すぐさま現在地を見失ってしまう。
 中腹の貴船神社から、歩いた覚えのない道に出でしまい、戸惑う二人であった・・・。ここは、行きは近道して通らなかった表参道のようだ。 りっぱな狛犬とか、灯篭が道の脇ある。
←帰りは”やすらぎの道”ルートで
 出発の前に、「ここで遭難した人は居ない」と、観察センターの方に言われたので、初の遭難者にならねばいいが・・・と不安になったのは、確か。登山ルートが何本もあるので、意図した道でない所を降りてしまうこともあり得るコースだ。でも、道を間違っても人家の近くか、林道には下れるので樹海に迷い込んで出られない、とかいう危険はないと思う。 ともかく、無事センターに戻れて、一安心。
出会った草花

←(かの太白山愛好家によると)ヤグルマソウ(とのこと)

調べた訳でないので、判りませんが。樹林の中の日陰にあった。

出会った草花

←アイコ(イラクサとも言うらしいが・・)調べてないので オ-、わたしには、わかりませ-ん! w(^o^)W

やっぱり、日陰の草です。
出会った草花

←エゴノキ(と思われる)
  けっこう高い木にぶらさがって咲く花です。地味だけど、独自の雰囲気を持っている。

 ●以上で太白山の報告、終了●

注意:ここに記載している内容については、筆者は一切責任をとりませんので
ご了承ください

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