地球環境を考えた1日を過ごし、
  みんなで二酸化炭素を減らしました
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埼玉県内に広がった第6回エコライフ
  エコライフDAY2005の結果  
参加者数 37,447  削減二酸化炭素量 2,144,726グラム
 埼玉県川口市で、市内の児童・生徒の約34.8パーセントが参加し、家族や市職員、一般市民と合わせて2,144,726グラムの二酸化炭素が削減できました。参加者は昨年よりも多くなりました。地球温暖化の説明やエコライフチェックシートの書き方などを説明した「エコライフDAYのビデオ」を見てくれたのかもしれません!
 今年は埼玉県でも10万人を目指して取り組まれました。さらに広がってエコライフが普通の生活になるよう、今後も多くの人の参加を期待しています。

  エコライフDAY2005の効果  
 実施日の12日(日曜日)は、よく晴れて気温25度以上の時間が13時間続き、最高気温は29.5度(市の中央測定局調べ)。前日の最高気温24.6度を約5度上回る6月に入って最初の暑い1日でした。そのせいか、エネルギー使用量は多くなり、市の水道の配水量も多くなりました。水道局でデータを見せていただくと、配水量は当日の最高気温と同じように推移していることがわかりました。
 これまで比較の対象としてきた前週の日曜日(5日)の最高気温は25.1度でしたので、その効果を検証する事はできませんでした。そこで今回は、他の日曜日と比較を行ってみました。
 翌週の19日(日曜日)は、最高気温26.3度で、25度以上の時間は7時間続き、12日より涼しい1日でした。しかし、19日の市内は12日より26トン多い二酸化炭素排出量(川口市民環境会議調べ)になりました。12日はエコライフDAYということで、省エネに心がけてくださる人が多かったようです。一人一人の努力でも、多くの人が参加することで、効果が現れてきますね。

  エコライフチェックシートの見直し  
 6年目ということで、戸田地球温暖化防止グループの人といっしょにエコライフチェックシートの見直しを行いました。
 「ペットボトル入りの飲み物を買わなかった」は、ペットボトル1.5リットル入りから外出の際に買いやすい500ミリリットル入りに換算し直し、「自動車やバイクを使わずに徒歩・自転車・バス・電車を利用した」は、5キロメートルの移動から2キロメートルに減らしました。「市・町・村のごみ出しルールにしたがって分けた」も細かく見直しました。

  削減二酸化炭素量の減少  
 昨年より参加者は8,329人増えましたが、削減二酸化炭素量は432,635グラム減少しました。
 エコライフチェックシートの見直しの影響があると思い、エコライフ項目が全てできた場合の二酸化炭素の削減量を100パーセントとして、今年と昨年の「いつも」と「きょう」の削減量を比較しました。
  •  今年の削減量は、「いつも」が65パーセント、「きょう」が72パーセント
  •  昨年の削減量は、「いつも」が62パーセント、「きょう」が71パーセント
 わずかですが、昨年より今年の削減量が多くなります。5年間続けてきたことで少しずつ、エコライフが浸透しているのではないかと思います。
エコライフDAYコメント集
“もったいない”と思うもの
エコライフDAYの感想
みんなの提案
二酸化炭素量データの根拠
小学生1年生〜3年生用
小学生4年生〜6年生用
中学用
高校生・一般用
二酸化炭素1グラムあたりの金額
参考文献資料
チームマイナス6パーセント
この報告書で使用している二酸化炭素データは、すべて二酸化炭素換算で表示されています。
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