L

Garaging & Carlife


New:2003/06/28 

●DIYアライメントその1

●DIYアライメントその2

●DIYアライメントその3-(1)

●DIYアライメントその3-(2)

●DIYアライメントその4

〜DIYアライメントその 4〜
レガシィのホイールアライメントDIY

ホイールアライメントは簡単に狂うのか?

前書き:

当サイトのキャンバー計測・調整、およびトーの計測・調整については、&さんのサイトの“DIYアライメント調整”を参考にさせて頂いています。本ページをご覧になる前に&さんのサイト記事を是非ご一読ください。(非常に詳細に説明されています)

 


◆どのくらい狂いやすいのか?

5月に4輪のアライメントをDIYにて測定、調整してみて、素直な動きになった事に満足していました。その後約1ヶ月後(6月下旬)に、ミニサーキットを40周ほど走ったのですが、帰り道でなんとなく動き方が変だなぁ〜と思っていたら、ステアリングのセンターが少しずれているのに気付きました。

 走ってきたミニサーキット(ヒーローしのいサーキット:栃木県)には、左右コーナーで何カ所もの縁石(ゼブラ)があり、そこは平坦なものではないのですが、通常直線的なラインとするため、そこに乗り上げてインをカットすることになります。これがホイールアライメントに影響を与えるものかどうか??

◆計測箇所

作業時間があまり取れなかったため、狂いの出やすいと思われる前輪のみ※を例のメジャーを使う方法で測定してみました。すると...(測定の方法、測定/調整値は以下の表等を参照)

 

※後輪については、後日改めて計測する予定

 

計測通番

参考

フロントタイヤ

F-P-1

フロント平行計測1

F-P-2

フロント平行計測2

F-X-1

フロントクロス計測1

F-X-2

フロントクロス計測2

リアタイヤ

R-P-1

リア平行計測1

R-P-2

リア平行計測2

R-X-1

リアクロス計測1

R-X-2

リアクロス計測2

<注>

★フロントトーイン量=(F-P-1)−(F-P-2)

★リアトーイン量  =(R-P-1)−(R-P-2)

※上記2式は、プラス値ならトーアウト、マイナス値ならトーインを示す


★タイヤ整列を左右均等にするには

(F-X-1)=(F-X-2)

(R-X-1)=(R-X-2)

◆計測方法

前回と同様、メジャーを使い、タイヤ溝のエッジに引っかけて測定する方式で計測しました。 

◆計測点

 メジャー先端のフックをタイヤ溝(ストレートグルーブ)に引っかけてガムテープで仮留め。反対側のタイヤに同じ高さのポイントに同じくガムテープを貼り、測定ポイントをマーキングしますが、タイヤのエッジが丸くなっていたため、溝内側にカッターの刃を軽く当てつつガムテープに切り込みを入れ、その切り込みを測定点としました。

 

◆調整する時には

 慣れないと、どこをどう動かして良いのか理解しにくいですので、計測値を元にタイヤの向きをポンチ絵を描きながら見当をつけるとよいようです。



◆フロントのトー計測と調整

計測通番

初期値1
(測定失敗※注2)

初期値2

→調整→

(目標)

一回目調整後

→調整→

(目標)

二回目調整後

フロントタイヤ

F-P-1

(トー)

1485mm

(2mmトーアウト)※注2

1484.5mm

(1.5mmトーイン)

 

 

 

FL:タイロッド約1/4回転。長く。

(1.5mmアウトへ)

1485mm

(1mmトーアウト)

FR:タイロッド約1/6回転。短く

(1mmインへ)

 

 

1484mm

(トーゼロ)

F-P-2

1483mm

1486mm

1484mm

1484mm

F-X-1

1576mm

1576mm

1579mm

1577mm

F-X-2

1573mm

1574mm

1577mm

1577mm

リアタイヤ

R-P-1

R-P-2

R-X-1

R-X-2

※注1:フロント左右輪の測定点はタイヤの2本のセンターグルーブの外側の溝の内側エッジ間を測定しています。(前回測定、調整時と同じ計測ポイント)

※注2:4輪のエア圧がそれぞれ2.0kg/cm2程度まで低下していたため、F:2.3kg/cm2、R:2.25kg/cm2 に調整したのち、車体を前後に動かして歪みを取るのを忘れて失敗。

※注3:前回の測定時よりもタイヤの摩耗が進行したため、同じ計測点ながら、計測値は変わっています。

※注4:測定、調整の作業に少し慣れたためか、前輪のみの作業なら独りで1時間ちょっとでできるようになりました。

 

 


 

◆アライメント変化はどうだったか

今回確認できたポイントのみ纏めると、以下のようになります。

・タイヤのエア圧を変化させると、タイヤ自身の歪みがでるので、車体を動かして歪みを取らないと正しい計測ができない

前回調整時(Front、Rearともにトーゼロに調整)よりもFront側で1.5mmトーインに変化(アライメントが狂った)

・アライメントの狂いは縁石乗り上げに依るものが主な要因? 結果としてステアリングセンターもわずかに狂いが出た

 というのが、ミニサーキットを走行後の測定・調整によって分かったポイントです。

 

これらの事から、やはり、定期的なアライメントの測定と調整は不可欠なようです。特に、サーキットなどのスポーツ走行を楽しむ方は気をつけられた方が良いかと思います。

 

※BH5レガシィではこのような結果になりましたが、他の車種では、サスペンション、ステアリング構造により、アライメントの狂い易さには差があるかと思います。

  


Copyright (C) 2003 Hrk. All Rights Reserved.