「環境ボランティアが何をしているのか」を勉強にきた4年生6人に環境紙芝居を見てもらうことにしました。
紙芝居「ようこそ森へ」は、森の役目をわかりやすく表していて、樹木は、二酸化炭素を吸って酸素を出し、空気をきれいにする役目があること。そして水を溜め込み、川となって流れ出し、いずれは、それが飲み水になったり、魚たちが住む海に行き、自分達の口に入ることなど、循環していることがわかるようになっています。見終わったあと、子どもたちから、森を大事にしなくちゃという感想がでました。
今回来てくれたみなさんは、二酸化炭素について、まだ学校で習っていない状態でしたが、昨年のエコライフデーのチェックシート(低学年用)をつけてもらったあと、今年6月29日のエコライフデーがなぜ行われるのかも説明しました。教室に帰ったらクラスメートにもシートの書き方を教えたり、エコライフデーに積極的に参加すること自体も、ボランティアのひとつであることをわかってくれたようです。
この紙芝居のように、自分達で手作りし上演したり、「エコライフデー」を企画し準備し、結果をみなさんに報告するなど、いろいろな環境に関してのボランティアがあることを伝えることができました。 自分が努力することで二酸化炭素が減らせると喜んでくれるみなさんの、熱心な姿には本当に感心しました。
飯仲小学校では、総合的な学習の時間に、色々と関わらせていただきました。
1回目は宇宙船の授業。翌週の2回目は、環境を守っていこうとしている人たちのお話です。森づくり、お箸の持参等の身近な取り組み、パンづくりを通して伝えていく取り組み、人と人とのコミュニケーションを大事にした取り組み・・・。 これらのお話から、調べ学習のヒントを見つけてくれたようです。