チャイルドライン事業の根幹である「子どものための子ども専用電話」という趣旨及び目的を参画・参加者全員がよく理解し、共有する。チャイルドラインを通してどんな話も受け止め・支援し、子どもが安心できる居場所作りに努める。その為には子どもに寄り添い、共感的な聴き方のできる電話の受け手ボランティアを養成することに尽きる。チャイルドライン支援センター及び県次世代サポート課等の指導・助言を得て、県チャイルドライン推進協議会の一員としてチャイルドラインながの、チャイルドラインすわ、チャイルドライン佐久、チャイルドライン中信と連携、協力して進めて行く。
受け手養成講座を年1回、全11〜12回、講義・ワークショップ・公開講座をもって開催する。公開講座は勿論のことワークショップを除く講義は一般聴講可能とし、チャイルドラインうえだの活動及び各界講師陣の講義や子どもたちの現状等を広く市民に知ってもらうよう努める。当然のことながら、現受け手及び支え手の継続研修に力を注ぐと共に、養成講座修了者においても同様に実施して行く。また、受け手同士、或いは支え手を交えて、更には運営委員も含めた交流研修会等も適宜開催し、互いの信頼関係醸成に努める。受け手や事務所等、個人や場所を特定され得る情報管理は徹底、守秘・非公開とする。賛助会員や協賛者を広く募り、その過程において事業の社会的認知度を高めると共に子どもたちの現況を社会に伝えて行く。