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考えられる災害時要援護者
  特徴的なニーズ(例)


ひとり暮らし
高齢者
 同居者がいないため、緊急事態などの把握が遅れる場合がある
ことから、迅速な情報伝達や避難誘導が必要です。
寝たきり
高齢者
 自分の状況を伝えることが困難なため、安否確認及び状況把握が
必要です。
 自力で行動することが出来ないため、避難する際は、車いすなどの移動補助器具が必要です。
認知症高齢者  自分の状況を伝えることが困難なため、安否確認及び状況把握が
必要です。
 自分で判断し、行動することが困難なため、避難誘導などの支援が必要です。



視覚障がい者  視覚による緊急事態などの把握が不可能な場合や瞬時に把握する
ことが困難な場合が多いため、音声による情報伝達や状況説明が必要です。
 避難場所への避難が困難なため、避難誘導などの支援が必要です。
聴覚障がい者
難聴者
 音声による避難・誘導の認識が困難な場合が多いため、文字、絵図、手話などによる情報伝達や状況説明が必要です。
音声言語機能
障がい者
 自分の状況を伝える際の音声による会話が困難なため、筆談などによる状況把握が必要です。
肢体不自由  自力歩行や素早い避難行動が困難な場合が多いため、車いすなどの移動補助器具が必要です。
内部障がい者
難病患者等
 外見からは障がいがあることが分からず自力歩行できる方もいますが、定期的な治療や特定の医療機材、医薬品が必要なため、医療機関などによる支援が必要です。
 障がいの状況によって自力歩行や素早い避難行動が困難で、車いすなどの移動補助器具が必要な場合もあります。
知的障がい者  緊急事態などの認識が不十分な場合や、環境の変化による精神的な動揺が見られる場合があるため、気持ちを落ち着かせながらの安全な場所への誘導が必要です。
 避難生活となった場合、環境の変化により集団生活が困難な場合もあります。
精神障がい者  緊急事態などの場合、精神的動揺が激しくなる場合があるため、気持ちを落ち着かせることが必要です。
 服薬を継続することが必要な場合があるため、医療機関による支援が必要です。
乳幼児
子ども
 緊急事態などの把握が遅れたり、自力での避難が困難な場合なため、適切な誘導が必要です。
日本語が不慣れな
外国人
 日本語での情報が十分に理解できないため、多言語による情報提供が必要です。
 文化や慣習の違いから誤解や摩擦が生じる場合があるため、十分な配慮が必要です。(避難所など)
【災害救援マニュアル作成ハンドブック(兵庫県社会福祉協議会作成)より引用】

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