不切正方形一枚折り
素材 - 42cmトーレーシングペーパー
2008/03制作（創作）
説明：
髪の毛が蛇になっている怪物メドゥーサの首です。ギリシャ神話では英雄ペルセウスに首をはねられるのですが、その首は魔除けになるそうです。元々は美女だったけれども、女神の呪いを受けてみにくくされてしまったのだとか。デザイン的に昔の少女マンガの雰囲気？個人的には、適当につくった割にはかなりいいかも、と、ちょっと気に入ってます。
不切正方形一枚折り
素材 - 42cmトーレーシングペーパー
2008/03制作（創作）
説明：
ペルセウスは、左のメドゥーサの首を刎ねた英雄です。話しを聞いてメドゥーサがちょっと気の毒に思えたので、ペルセウスも首を切り落としてあげました。これで、おあいこだぜ。頭は兜をかぶってるのであって、長い頭というわけではありません。この人の奥さんはアンドロメダだそうです。天体夫婦だな。
不切正方形一枚折り
素材 - 60cm包装紙
2008/03制作（創作）
説明：
「びるしゃなぶつ」と読みます。「るしゃなぶつ」とも呼ばれます。 つまり、大仏風の仏像です。座っている仏像を作ってみました。 黄色と思っていた紙が、実は黄緑でした。黄緑色の仏像...むむむ。 顔の部分をムニュッと上にしごいて、眉というか額というか、そんな感じにしてみました。 背景は左のペルセウスと同じなのですが、光の違いで色が変わってます。 ワインレッドのカラペ包装紙を台に引っ掛けて持ち上げています。
不切正方形一枚折り
素材 - 42cmトーレーシングペーパー
2008/04制作（創作）
説明：
ポセイドーンはギリシア神話の海の神。ローマではネプチューンと名前を変えます。 ギリシア＝ローマ彫刻風の像ができないかと試してみた結果です。本当は美女系を作りたかったんですけど、顔がどうしても「おっさん」に...まあ、自分がおっさんだからしょうがない。そうか？
最近知ったんですけど、ギリシア彫刻は、仏像の源流でもあるそうです。ガンダーラ仏ですね。
不切正方形一枚折り
素材 - 42cmトーレーシングペーパー
2008/04制作（創作）
説明：
ギリシア＝ローマ彫刻風の試み第二弾。念願の女性像です。タイトルは「水浴」。女神と言い張るにはまだキツいかな。顔は実はポセイドーンと大差ないんですが、それなりに女性っぽくないですか。そうでもないですか。まあ、ギリシア彫刻の女性の顔って、わりと中性的な気もしますし。鼻・口の細かい造形は飛ばして雰囲気だけ出そうとしました。折紙は抽象が大事（屁理屈）。腕が平べったいのは何とかしたい。
不切正方形一枚折り
素材 - 25cm クラフト紙
2008/08製作（創作）
説明：
路上でひっくり返っていたアブラゼミを見て、セミを作ってみることにしました。セミは、折り紙としてはスタンダードな題材だと思います。ですが、昆虫の形を自分で考えて折ってみた経験は、ほとんどありません。子供の頃は、カブトムシ、クワガタ、バッタ、カマキリ等々、昆虫そのものは好きでしたけれども。
不切正方形一枚折り
素材 - 91cm クラフト紙
2008/08制作（創作）
説明：
ギリシア型のスフィンクスです。エジプトのものとの違いは、胸から上が女性であることと、翼が生えていることです。顔はギリシア彫刻風を目指したんですが、どうでしょう。口元というか、唇を作るのは諦めました。厚手の紙で折れば、水で濡らして粘土風に加工できるかもしれません。これまでで一番大きな紙で折ったので、全長が35cmぐらいあります。
不切正方形一枚折り
素材 - 30cmクラフト紙
2008/08制作（創作）
説明：
稲刈りの後に家のような形に稲藁を積み上げるものです。私の記憶では「にお」と呼ばれていました。本来は、稲の神を祭る祭壇のようなものだそうです。同じような習慣は全世界的にあるようで、印象派やバルビゾン派のフランス絵画で描かれている積み藁は有名ですね。もっとも、ヨーロッパでは麦わらだと思いますが。折り紙としてはごく単純です。もう少し、藁っぽくするとか、飾りをつけてもいいかなあ。
不切正方形一枚折り
素材 - 17.8cm 両面折紙,15cm 折紙用紙
2008/10制作（創作）
説明：
犬のパグっぽいものをつくってみました。発想はシンプルです。箱っぽい体型になりましたが、それなりに、それっぽいのではないかと思います。色が結構大事で、チラシで作ってみたら、全然ダメでした。裏と表で色が違って、しかも、それぞれ単色の紙でないといけないようです。