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おりがみ善四郎[3]


自作の創作おりがみ作品の写真と説明(弁解、言い逃れ ...)   (→創作方針)

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魔術師
(Marlin Ambrosius)
大きな翼のあるひどく年を取った男
(Very old man with enormous wings)
黄泉津伊邪那美
(Goddess Izanami from Under-World)
魔術師 翼の老人 伊邪那美
データ:
不切正方形一枚折り
素材 - 91cm クラフト紙
2008年11月創作(製作)
説明:
マーリン・アンブロジウスは、ケルト神話『アーサー王伝説』の中心人物。初め、大きめの紙で女性像を作ろうとしていましたが、途中、顔がどうしてもイギリス人男性に見えるので、魔法使い風に作り直しました。魔術師だけでもいいんですが、まあ、マーリンで。魔法使いとしては無敵で、予言もバッチリだそうですが、自分の運命を知りながらも、湖の精かなんかと恋に落ちて幽閉されてしまう、とか。ちょっと、カッコいいかも。いや、悪いのか?
データ:
不切正方形一枚折り
素材 - 91cm クラフト紙
2008年12月創作(製作)
説明:
長いタイトルですが、ガブリエル・ガルシア=マルケスの短編小説から。その話にでてくる、天使。嵐の後、ぬかるみに落ちて起き上がれなくなっているところ。話は奇譚です。おもしろいです。痒いのが嫌いな人は、読むのは避けた方がいいかも。邦訳は文庫で出ていて、『エレンディラ』というタイトルの短編集の冒頭に入っています。折紙作品の方は、これまでと違う顔の作り方を模索した結果です。もうちょっと目をはっきりさせたかったですけど。
データ:
不切正方形一枚折り
素材 - 91cm クラフト紙
2009年1月創作(製作)
説明:
‘よもついざなみ’と読んでください。黄泉の国のイザナミです。あの世から追いかけてくるんですな。もう腐りかけの死体なので、手とか腕とかも、融けてるイメージ。でも多分、相当な美人だったはず、という想定で。そこはかとない哀感を求めつつ。これも91cmの巨大正方形からですが、大きい方が顔が作りやすいので、顔をつけたいときは、巨大な紙を使うというパターンが定着しつつあります。ただ、できたものもでかいのが難点。
遊びをせんとや生まれけん
(Playing Child)
フタコブラクダを連れた商人がオアシスの木陰でしばし休息する
(Camel and Merchant)
いのる(Pray)
データ:
不切正方形一枚折り
素材 - 45.5cm クラフト紙
2009年1月創作(2月製作)
説明:
折り鶴を持って遊んでいる子供、という雰囲気でつくってみました。頭が大き過ぎますが、まあ、人形風です。端を折り込んだアヤメの基本形から。和風のものも作ってみようかという意識と、怖くないヤツを作ろうという意識の産物。これの前に構想していたのが何だったか、なんて、言えやしないよ....
データ:
不切正方形一枚折り
素材 - 91cm クラフト紙
2009年6月創作(制作)
説明:
砂漠のラクダキャラバンの休憩中、というイメージ。一つの紙から二つの何かを作ってみようと思いました。ラクダの方はちょっと箱っぽい、というか、大雑把な造りになってしまいました。全く唐突な思いつきの作品。タイトルを無闇に長くしてみました。
データ:
不切正方形一枚折り
素材 - 45.5cm クラフト紙
2009年8月創作(製作)
説明:
手を合わせて祈る人、というイメージ。初めは女の子にしようとしましたが、なんだか年齢が上がってしまうので、頭を日本髪風にして、昔の成人女性風に方針変更。もう少し細かく調整できそうな気もしますが、面倒になったのでこれでひとまずはいいことにします。なげやり。周辺を残したカエル(アヤメ)の基本形から。
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