不切正方形一枚折り
(of one piece of square paper without snipping)
素材 - 42cmトーレーシングペーパー
2008/01制作（2007/11創作）
説明：
妖狐、つまり妖怪ギツネです。九尾の狐ともいえますがシッポは実は10に分かれています。いや、細かく数えれば12本あります(苦笑)。身体に妖しいポーズをつけたつもりが、写真では全然そう見えませんでした(涙)。
各体、不切正方形一枚折り
素材 - 60cm 和紙風包装紙
2008/01制作（2007/12創作）
説明：
仁王像をつくってみました。右が阿形（あぎょう）、左が吽形（うんぎょう）のつもりです。身近に不幸が多かったので魔除けということで思いたちました。顔は作りたくなかった(下手だから)のですが、仕方なく、口だけはつけました。スキンヘッドは何とかしたい。あと、リボンが太すぎます。綱だと思えばいいかも。「いいかも」って...
不切正方形一枚折り
素材 - 64cm 和紙風包装紙
2008/01制作（創作）
説明：
広隆寺の半跏思惟像風。大雑把です。半跏思惟像っぽければなんでもいいや、と。顔はありませんが、ジッと見てれば見えてきます。うそです。大雑把な作りのせいか、岩壁に彫られ風に曝された古い大仏の感じになった気がします。ただ、手の位置が下がりません。紙の弾力恐るべし。本作の好い点は、支え無しでも自分で立っていることです。いや、座ってますが。
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各体、不切正方形一枚折り
素材 - 17cm 折り紙用紙
2008/01制作（創作）
説明：
信号機です。違うよ。お地蔵様です。簡単ですが、個人的には可愛げがあっていいという気がします。ちょっとマンガ風です。ホヨヨ。見方によって昔の中国の役人のようにも見えます。実際のお地蔵様は手を差し伸べてるようですが、まあ気にしない。道端のお地蔵様には心惹かれます。一応自立してますが、不安定。もっと三次元的に作りたい。
不切正方形一枚折り
素材 - 35cm 折り紙用紙
2008/01制作（2007/12 創作）
説明：
七福神の一人、布袋（ほてい）さんです。大きな布の袋にもらったものとかを入れていつも持ち歩いていたので「布袋」と呼ばれるそうです。体型が袋みたいだからかと思ってたよ。実在した中国の僧で、僧名は契此。生きている頃から伝説があったほど不思議な人。いつもわらって楽しそうに暮らせるのは良いことだな。顔が口だけとか、袋の底が抜けているとか、そういうことは気にしないのだ、布袋さんは。
不切正方形一枚折り
素材 - 60cm 和紙風包装紙
2008/01制作（創作）
説明：
百済観音風の観音像を作ってみました。左手には水差しを持っています。頭を少しそれっぽくしましたが、相変わらず顔は作ってません。無理に作らない方が良いような気もしますし。もう少し小さい紙での試作からは、もっとほっそりした感じになる予定だったのですが、モゴモゴした紙質のせいか、ちょっとガタイが良くなってしまいました。
各体、不切正方形一枚折り
素材 - 25cm 包装紙
2008/02制作（創作）
説明：
狛犬です。右が阿（あ）形、左が吽（うん）形です。吽形の方には頭が「つの」があるのが正式だそうです。「つの」のつもりがちょっと毛が立ってるみたいになってしまいました。角のある方が狛犬なのであって角がないのは獅子なのだ、ということです。へえ〜。狛犬の起源は麒麟（きりん）だという説もあるそうです。首の長い。いやそうじゃなくて中国の瑞獣、日本橋にもついてる、あの麒麟ですね。
不切正方形一枚折り
素材 - 60cm 包装紙
2008/02制作（創作）
説明：
三ツ頭の狛犬、ということでケルベロスです。ケルベロスはギリシャ神話の地獄の番犬で、地獄から逃げ出そうとする亡者を噛み砕くとか。地獄に入り込もうとする人にも睨（にら）みをきかせているそうです。トリカブトの毒は、ケルベロスの「よだれ」だって。うぬぬ。一度、ヘラクレスに無理矢理外界に引きずり出されたことがあって、そのとき太陽を見た苦しさのあまり垂れた「よだれ」だとか。なんか、かわいそうだな。頭三つってのは結構コンプレックスですか？そうでもないですか。
不切正方形一枚折り
素材 - 30cm 千代紙
2008/02制作（創作）
説明：
左のケルベロスの折りパターンを再利用しました。何か縁起のいいものをと思って、鳳凰を作ろうとしましたが、鳳凰とは鳳がオスで凰がメスを意味するとかいうので面倒になったので、一個で朱雀だということにしました。派手な色ということで安い千代紙を使いましたが、写真でみると輪郭が分かりにくくなってしまいました。もうちょっと赤が多い方がよかった気もします。折り紙を折るよりも写真を撮る方が難しいかも、と思う今日この頃。