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蕃山(356m)ばんざん

2003.11.16(日)の記録
※記録が古いので他の最新情報をご確認下さい
 概   要 仙台中心部からわずか10分たらず。裏山なのに、なぜか隠れ家的雰囲気の蕃山。偉い禅僧ゆかりの開山堂が稜線上にある。また、登山口に静かなたたずまいをみせる大梅寺の存在もこの里山のポイントを上げている。家族連れで、四季を通じて楽しめる。紅葉は11月中旬が見ごろ。
 場   所
 交   通
仙山線陸前落合駅がもよりの駅。車では愛子バイパス(国道48号)を折立から1.5キロ西進。右手にコナカが見えたら減速。筋向かいの三井石油のGSを左折し、舗装の坂道を登ると、栗生登山口がある。ここに駐車。(1台しか置けない)
 注   意
 事   項
地図に載っていない枝道が沢山あるので、注意。アバウトな地形を頭に入れておけば、尾根も痩せているので間違うようなことは無いと思う。道標もあるが、地図で現在地を常に確認してほしい。
 コ ー ス
 タ イ ム
仙台南部→(車30分)栗生口GS上部→(歩10分)山岸登山口→(歩50分)展望台→(歩40分)開山堂→(歩45分)大梅寺→(走15分)栗生口GS上部→車で帰宅  ※山岸コース〜大梅寺縦走 ※女性3名
 ガ イ ド
 ブ ッ ク
「宮城県の山」山と渓谷社:地図「仙台西北部」1/25000図

※カシミール3D使用  ※地図をクリックすると拡大します
地図を見た後はプラウザの「戻る」で元に戻って下さい
A子さん、B子さん、筆者の久しぶりの登山。本来の、か弱い3人組だ。私の原点
はここにある。
→栗生登山口

 三井石油のGSの脇の坂道を登っていくと、栗生西登山口がある。
 雨のあとで、道がぬれている。日差しないが、曇りの天候。
→駐車場がクローズ!

 ガイドブックには、写真右奥の広場に駐車スペースがあると書いてあったが、広場の手前にチェーンが張られ、侵入禁止。仕方なく、何度も切り返しをして、通行の邪魔にならない道脇に駐車。
→山岸口のシェルのGS

 栗生西口から、600m歩いて山岸口まで行く。GSを背に、民家を右に見て、左の砂利道を入って行くと、「ほたるの里」という青字の看板が見えてくる。
→「ホタルの里」の看板を背に

 相変わらず美しいモデル2名。
 ここから登山道が始まっており、椎茸栽培のほだ木の脇に、「登山入口」の小さな道標あり。
→雑木林を落ち葉を踏みながら

 よく見ると、道の脇にトラロープが張られている。下りの際の手がかりに使用するためのものだろう。(登りに使ってももちろん可です)
→黄色に色付いた木々

 30分程登ると、尾根道に出る。見晴らしはきかないが、尾根道歩きは気持ちがいいものです。枝道が数本ありますが、赤ペンキが木に塗られ、導かれる。
→展望台から折立方面の眺め

 約50分で展望台に到着。単独の男性ハイカー1名と会う。
 雨は落ちてこないが、曇り空である。
→栗生西口との合流点

 左手「0.07km西風蕃山に至る」と書いてあるが、どうもそれらしき頂きに、お目にかからずじまい。(林の中に三角点があるそうです)
→どっちにいけばいいの?

 稜線から派生する尾根がたくさんあり、複雑な地形だが、このように、道標が分岐ごとに整備されているので、助かる。皆には黙っていたが、私はこの辺りで、方向音痴に陥っていた。
→無線中継所

 展望台から、10分位のところにある。この辺りは平坦な道で、フェンスの脇を通ってまた、尾根道に出た。
※「宮城の山」ガイドブックの、無線中継所の記載場所が、微妙にズレており、迷う原因となる。道標と国土地理院の地図が正しいです。
→ふかふかの落ち葉

 眺望は良くないが、落ち葉のじゅうたんを踏みしめ、いい感じの尾根歩きです。
→送電線の鉄塔

 鉄塔をみると、なぜか「ゴジラ」の映画シーンを思い出してしまう。鉄塔が倒れてきて、感電しそうな気がして、いや〜な気分になる。(なりませんか?)
→鉄塔から北の眺め

 たぶん、奥が権現森の方向になるのでは。開山堂までの稜線で眺望があるのは、ここだけ。(と記憶している)

→広い尾根道

 稜線上は、息を切らしすような登りはなく、徐々に下り加減に登山道がついている。
 今日の鼻歌は、吉幾三の「雪国」で♪好きよ〜あなた〜♪ 毎日SMAPを聴いているのに、なんで吉幾三なの!(とほほ)流行歌の威力恐るべし。
→蕃山山頂の開山堂に到着
 
 無線中継所から、25分で到着。恐る恐るお堂の戸を開けてみると、恐い顔の木像が三体(雲居禅師・万二郎・万三郎)ありました。
 金網があり、中には入れません。
→開山堂でお昼に

 山では万が一に備えて、下山するまでは水と食料は一食分を背負っていないと気が済まない私。
 いつも無理やり配給を食べさせられるお二人。(ごめんネ)せっかくバーム飲んでも、体脂肪燃焼しきれないわ。
→開山堂からの眺め

 おそらく正面は太白団地かと思われる。 晴れていれば、太平洋も見えそう。
→きのこ

 開山堂裏手にあったきのこ。
→あれが太白山です。

 思えば、私達の里山徘徊は、太白山からスタートしたのでした。どの山もそれぞれに違った表情がありますね。
 ここで二人目のハイカー(単独男性)に会い、写真を撮って頂く。
→いい道なんだわ〜

 天気が良くて、道がぬかるんでなければ、スニーカーでも(縦走も)大丈夫です。
→反射板

 何の目的で建てられたのだろうか。こんなものも、稜線上にありました。
 いろいろな建造物がある、登山道です。あまりに人里近い里山だからでしょうか。



→完備された道標

 登山コースが沢山あるので、道標を作るのも、付けるのも大変な作業だと思う。方向感覚も、読図力もか弱い私には、大変ありがたいことです。
→美しい山のもみじ

 人里に近い割には、自然は豊かで、俗化しておりません。ごみも少ない山です。仙台市で道標を整備しているようですが、清掃登山はだれかがしているように感じました。
 せめて、自分のゴミを持ち帰る位しかできませんが、いつまでも守りたい里山です。
→大梅寺上部のロープ場

 鎖場ってのは聞いたことありますけど、ロープ場って?
 いいんです。ここにあるんです。親切なロープにしがみついて下ります。


→大梅寺登山口

 ここからはじまり〜はじまり〜です。我々は、ここに下ってまいりました。

←これ、羅漢像だと思います。私ではありませんので、念のため。
→お寺の公衆トイレ

 手前の黒い建物がトイレ。ペーパーも完備で清潔でした。

→大梅寺境内

 登山ではなく、散歩で訪れるのもいい。立派なお庭や、羅漢さんもある。参道の途中から道標があり、登山口になっている。参道を下ると、バス停がある。

 
     ●蕃山報告終了● 

※ 記載事項に関して、一切の責任は取りかねますので、ご了承下さい。
また誤りがあれば、どうぞ
MAILにてご指摘お願いします。


                蕃山に関する補遺


●蕃山の大梅寺と開山堂
 ばんざん、たいばいじ、かいざんどう、と読む。大梅寺は、臨済宗妙心寺の末寺。1651年雲居禅師(うんごぜんじ)が開山。仙台市指定の文化財の「ヒヨクヒバ」や「草枕の碑」があるそうです。ユーモラスな羅漢像が沢山あり、見ていて飽きない。
 禅師は蕃山を愛し、寺から登ってくると、熊や鹿も遊びに来たそうだ。修行熱心だったのか、単にアウトドア好きだったのかは不明。
         
●駐車場
 ★栗生西コース登山口・・・ガイドブックには、栗生西コース入口に、駐車スペースありとなっているが、そこは鎖が張られて入れない。仕方なく、路上駐車。
 ★山岸コース登山口・・・山岸口には駐車場はないが、駐車できるスペースはあった。でも私有地かもしれないので、断って停めるなどの配慮は必要。
 ★大梅寺登山口・・・大梅寺から登る場合は、県道仙台村田線脇に数台停められる。
 ※大梅寺から、車を停めた栗生口へは歩いても、30分。私は、登山靴を履き替えて、ランニングシューズで(健康のため)車まで走ったら、15分で到着。車を回収し、同行者が待つ大梅寺前のバス停にて合流。午後二時には帰宅でき、ここちよい疲れでした。


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