直線上に配置

青麻山(800m)あおそやま

2003.10.26(日)の記録
※古い情報なので最新情報をご確認下さい
 概   要 蔵王の前衛で手ごろなボリュームの里山。紅葉と頂上の眺望は思いのほかよろしい。危ない所はありませんが、上り下りともなだらかではなく、ちょっと根性ある家族向け。
 場   所
 交   通
国道4号線を仙台から白石方面へ。蔵王のお釜に行くときと同じように、宮から右折。宮中学校から、宝龍大権現をめざして、車をすすめる。
 注   意
 事   項
車では、無線中継所まで行けるが、山頂までピストンコースとなる。スーパー林道分岐に車を置くのがいいと思うが、この付近に駐車できるスペースはなく、分岐右手奥の林道の路肩に駐車させてもらうしかない。
 コ ー ス
 タ イ ム
仙台南→(車45分)宮中学校前→(車15分)宝龍大権現上部→(歩35分)スーパー林道分岐→(歩45分)無線中経所→(歩60分)大岩→(歩15分)青麻山山頂→(歩50分)スーパー林道出合→(歩20分)スーパー林道分岐→(歩15分)宝龍大権現上部→(車70分)仙台南   女性2名
 ガ イ ド
 ブ ッ ク
「宮城県の山」山と渓谷社

↑クリックすると拡大になります。
近所のB子さんと女性二名での登山。ニュースでは蔵王の紅葉が標高800m
まで下ってきたと報じていた。青麻山は標高ジャスト800mなので、紅葉も期待
できそう。何より、秋晴れの絶好の登山びより!境遇もほとんど似た二人なの
で、日頃のおこないが良かったからと、の〜てんきに思うのでした。
→青麻山遠景
 県道12号線から「宮中入口」の看板を左折。宮中学校を過ぎ、東北道を超え、高速に沿って400m位北進すると、「青麻山遊歩道」の道標が右にある。細いT字路を左折し、山に向かってなだらかに2キロ弱西進すると、宝龍大権現神社が右手にあります。
→宝龍大権現上部に駐車

 神社を過ぎ、くねくねと坂を登ると、視界が開けて、十字路に出る。写真は山側から撮ったもので、車はここに停める。本当はあと1.5km先で駐車するつもりが、他にも車が駐車していたので、現在地を誤ってしまいました。
→右奥が青麻山

 歩かなくてもいい道路を歩くB子さん。私と同じくのん気な人で、あまり細部にこだわらないタイプ。頼れるナビ役のA子さん不在の痛手は大きい。
→田舎なれども〜よ〜♪

 車は通るのね。何せガイドブックによると、この林道は「スーパー林道」と言うのだそうです。どこがスーパーなのか不明。
→スーパー林道分岐

 本来はここに駐車の予定でした。左の杉林の小道が無線中継所に行く道。そこから青麻山に至り、山頂から別ルートを下ると林道に出て、またこの場所に戻ってきます。
→紛らわしい分岐

 左の道の方が広いので不安になるが、右に行くのが正規のルートです。
 左手は車止めのチェ−ンが張られている時もあるらしいが、この日はチェ−ンが無かった。 
→何の実でしょう?

 道端の笹の中で、ひときわビビッドな赤色の正体は・・・・ハテナ?
→無線中継所に到着

 植林帯を通る舗装の小道をくねくねと登っていくと、電波塔が見える。数基あるようだ。
→出ました!青麻山

 紅葉が山の肩まで降りてきている。左の伐採されてぼうずになった山肌と雑木の際を登っていくのです。
→唯一の下り

 無線中継所から、登山道は一度下ってから、また登りにかかる。
→集団登山

 ふもとの宮中学校の生徒さんたちの集団登山に出会う。まだ10時半なのに、もう下りてきた。下ってから芋煮会なのだそうです。ご父兄も参加。最後尾は年配の方で、足が痛そうでした。
→大岩付近

 一回休憩を入れて、歩きはじめて2時間5分経過。B子さんは学生の頃にバレーボールをしていたので基礎体力はあるようです。いつもバテる私も、夏から2ヶ月のジョギングの成果は大いにありました。
→大岩からの眺め

 きれいにカットされた山肌。写真では不鮮明だが、正面奥の山の上の白い塔が、先ほど通ってきた無線中経所です。
→フデリンドウ?

 似ているが、花期が違うので??
道の脇の踏まれそうな位置に咲いておりました。
→紅葉が美しい

 頂上直下の雑木がとてもいい色に染まっていました。
→山頂まであと100m

 B子さん、紅葉の美しさに感動し、いとしのダーリンに携帯から写メールを送っている所。美しい夫婦愛です。
→青麻山到着!

 約2時間半で頂上に到着しました。林道歩きのロスタイムを除けば、頂上まで2時間のコースということです。
→山頂付近

 山頂にはほこらがあり、柵に囲まれている。
 単独の男性登山者1名が、奥のあけら山の方からやってきた。ここで昼食をとる。
 
→山頂からの景色

 東方向に展望が開けている。写真の右手には今登ってきた無線中継所が見え、そのはるか向こうには、阿武隈川が太平洋にそそぐのがわかる。なかなかの絶景である。
→山頂からの下山道

 山頂からやや北に下り、そのあと東側の急坂の尾根道を、ジグザグに降りていく。まだ12時過ぎなのに、秋の日差しはもう夕暮れを感じさせる。
→青麻山を振り返る

 いい色付きの青麻山です。
→見晴らしのいい地点

 頂上から20分くらい下った所で、1ヶ所だけ視界が開ける。下りの道は、ほとんど眺望がきかない雑木林だ。
→スーパー林道出合

 東の登山口(下山口)は、スーパー林道出合である。道標あり。林道を横切って境松に下る道もあるが、我々はスーパー林道を南に進む。未舗装の林道を20分ほど歩くと、もと来た杉林の分岐に戻れる。
→リンゴ畑あり
 分岐から車を置いた宝龍大権現上部までは、所々に果樹畑がある。ミニサイズのりんごが、枝もたわわに実っているのを見つけ、思わず撮る。(採ったの?)
 午後3時過ぎには帰宅でき、充実した秋の休日になりました。
     ●青麻山報告終了●

※ 花の名称及び、記載事項に関して、一切の責任は取りかねますので、
ご了承下さい。また誤りがあれば、どうぞ
MAILにてご指摘お願いします。

※目次のフレームを表示したい時はここをクリック



直線上に配置