概 要 感 想 |
松島の五大堂からすぐ近くで、松島海岸の東に浮かぶ小島。全長252mの朱塗の橋で陸と結ばれている。島全体がうっそうとした樹林に覆われ、木々には樹銘板があり、植物の観察ができる。一箇所、美しい砂浜に降りる場所が有るが、浜への登り下りは山道です。他は整備された道で、歩くだけなら30分位で遊歩道を周れる。運動靴と防虫スプレーがあれば万全。 |
場 所 交 通 |
国道4号線から利府街道へ。三陸自動車道の松島海岸ICの案内が見えたら、右折し県道144号(赤沼松島線)へ入る。3km程で、仙石線の松島海岸駅に。左折して、国道45号線に入り、観光桟橋を見ながら、五大堂の次の信号を右折すると赤い橋が見える。橋の袂にレストハウスがあり、橋の通行チケットを販売している。レストハウスの脇に狭いが数台の無料駐車場もある。仙台南部からの所用時間は、混雑していなければ約45分。 |
所 在 地 問い合せ |
松島海岸福浦島 宮城県宮城郡松島町松島 TEL022−354−3457 ※松島観光協会 TEL022−354−2618 |
利用時間 休 園 日 入 園 料 |
3月から10月→午前8時〜午後5時 11月から2月→午前8時〜午後4時30分 年中無休 、福浦橋通行料:大人200円.子供100円 |
公園面積 | 6.0ヘクタール、(標高25m) |
園内施設 | 遊歩道、弁財天、茶屋、トイレ ※ベンチは少ないです ※橋の手前のチケット売り場にもトイレあります ※レストハウスは軽食のみです |
周辺施設 | 瑞巌寺、五大堂、松島博物館、マリンピア松島水族館、 藤田喬平ガラス美術館、松島オルゴール博物館、みちのく伊達政宗歴史館、明治潜穴公園、長松園森林公園、手樽海浜公園、浪打浜公園、松島ファミリーパークなど |
↑福浦島 東西約300m、南北約200m、標高は25mあるそうです。白鳥ケ浦という入り江があります。 |
↑福浦橋 全長252mあるそうです。昭和8年まで橋はなく船で渡っていたそうです。 |
↑福浦橋から松島海岸 曇りでしたが、暑い日でした。観光シーズンはこれから。 |
↑弁財天 4月12日に祭礼があるそうです。 |
↑松島湾 引通島? |
☆福浦島には、きれいな砂浜がありますが、遊泳禁止。また宿泊施設もなく、キャンプも禁止です。 尚、福浦橋は、夜は無料で渡れるそうですが、電燈もないので、暗くて怖そうです。 |
★以下は福浦島に渡る前の海岸沿いの道端の植物です。 | |
↑ネズミムギ イネ科 ヨーロッパ原産の牧草で、帰化植物だそうです。 |
↑スズメノカタビラ イネ科 ↑オオバコ オオバコ科 |
↑ネズミムギとカモガヤ イネ科 右のカモガヤは欧州〜西アジア原産の帰化植物で、夏期は5〜7月だそう。花粉アレルギーの方には大敵。 |
↑ヒメジョオン キク科 ハルジョオンより開花時期が遅く、5〜7月だそうです。 |
↑イヌムギ イネ科 南アメリカ原産の帰化植物で、夏には葉が枯れることが多いそうです。 |
↑スイカズラ スイカズラ科 真冬でも葉が完全に落葉せず越冬することから、忍冬の別名があるそうです。晩秋に黒い実が熟すそうです。 |
↑キリ ノウゼンカズラ科 大きな五角形の葉です。 |
↑アオダモ モクセイ科 赤いのは実だそうです。花は白くてふわっとしているのにね。 |
↑ヒヨドリジョウゴ ナス科 つる性の多年草で、ヒヨドリがこの実を好んで食べることからの命名だそうです。 |
↑フジウツギ フジウツギ科 名前は花序が藤に似ることから由来だそう。有毒だそうです。 |
↑ムラサキシキブ クマツズラ科 白い蕾は、6〜8に開花し、秋に紫の実をつけるそうです。 |
↑ラセイタソウ イラクサ科 葉の手触りがラシャに似ることからの命名だそうです。 raxeta=ポルトガル語の毛織物 |
↑ヤブマオ イラクサ科 花は夏から秋に、白く細長い穂状の目立たない花をつけるそうです。 |
↑キハギ マメ科 花は6〜9月で、淡黄白色で紫斑がある蝶形花だそうです。 |
↑ヤマグワ クワ科 クワの実を初めて見ました。都会っ子でもないのに、今まで山で何も見ていなかった自分がうらめしい。 |
↑シロダモ クスノキ科 アオダモとは親戚でないような・・・。葉の裏が白いのと葉の三行脈が目印だそうです。 |
↑アカメガシワ トウダイグサ科 名は新芽が赤く、柏のように葉に食物を乗せたことに由来するそうです。 |
↑ヨウシュヤマゴボウヤマゴボウ科 北アメリカの原産で、全草が有毒なので要注意だそうです。 |
↑クサギ クマツズラ科 葉をちぎると臭いそうですが、7〜9月に咲く花は白と紅紫で美しいそうです。 |
↑キバナカワラマツバ アカネ科 黄花河原松葉と書くように、葉が松のように細い。地味な花です。 |
↑ツタ ブドウ科 夏蔦とも呼ばれ、秋には紅葉するそうです。 |
↑キヅタ ウコギ科 冬蔦と呼ばれ、常緑だそうです。 |
↑ブラックベリー? バラ科 木いちごの一種で、赤い実が黒く熟すと、食べごろになるそうです。 |
↑テリハノイバラ バラ科 つる性で地面を這うように伸び、葉に光沢があるそうです。 |
↑ケムリノキ ウルシ科 羽毛状のものは花序だそうで、ふんわりとして煙のように見えます。 |
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★ここから下は、福浦島内の植物です。 | |
↑エノキ ニレ科 国蝶のオオムラサキの幼虫がこの葉を食べるそうです。 |
↑エノキ ニレ科 葉の先半分に鋸歯があります。 |
↑ツタウルシ ウルシ科 小葉が3枚で、5〜6月に黄緑の小さな花が咲くそうです。 |
↑カスミザクラ バラ科 若葉が赤みのない緑色をしているのが特徴だそうです。 |
↑ケヤキ ニレ科 樹皮は大木になると、鱗片状にはがれるそうです。 |
↑マユミ? ニシキギ科 中央の白い幹についた名板はマユミ。葉は隣の木の葉のような・・・? |
↑モミ マツ科 葉の先をよく見ると2つに分かれています。 |
↑ネズミサシ ヒノキ科 別名ネズとも。葉が細く直線的でチクチクしそう。 |
↑アズキナシ バラ科 幹の部分です、成長すると10〜15mにもなるそうです。 |
↑アズキナシ バラ科 まだ実は緑色ですが、小豆のように赤く小さな梨に似た実がなるそうです。 |
↑アオウシノケグサ イネ科 教わらなければ見過ごしそうな植物です。 |
↑ソメイヨシノ バラ科 葉柄のまわりにつく「いぼ」がサクラ類の目印だそうです。 |
↑カヤとモミ イチイ科とマツ科 カヤは葉の先端がとがり、触ると痛い。モミは葉先が二つに分かれているそうです。小さいのがモミ。 |
↑ヤダケ イネ科 竹の皮が残り、外面に荒い毛があるそう。節の間隔が広いので、昔矢に使ったことからの命名だそうです。 |
↑ニシキギ ニシキギ科 翼がありました。野生のものはコマユミとも呼ばれるそうです。 |
↑シロダモ クスノキ科 若い葉が瑞々しい。海に近い地方にも多く見られるそうです。 |
↑オオウバユリ ユリ科 ウバユリより寒地に分布するそうです。 |
↑カスミザクラ? バラ科 逆光なので樹皮が黒いですが・・。 |
↑ドウダンツツジ? ツツジ科 花は下向きにつくのに、実は上向きにつくようです。 |
↑イヌザクラ? バラ科 ウワミズザクラと似ているそうですが、写真では判別不能です。 |
↑ヤブヘビイチゴ? バラ科 日陰にありました。無毒、無味だそうです。 |
↑アオキ ミズキ科 実は秋に熟し、ヒヨドリがよく食べるそうです。 |
↑ヤブタバコ キク科 9〜10月に目立たない黄色の花をつけるそうです。 |
↑ユズリハ ユズリハ科 まだ若い苗木のような背丈です。葉柄が赤みを帯び互生しています。 |
↑テイカカズラ キョウチクトウ科 定家蔓と書き常緑だそう。つる状で木に這い上がろうとしています。 |
↑テイカカズラ キョウチクトウ科 白い花はスクリューのようにねじれています。細長い実も生るそうです。 |
↑ヌルデ ウルシ科 樹液を器具などに塗ったことが名の由来で、秋には紅葉するそうです。 |
↑オカヒジキ アカザ科 海岸の砂地に生え、夏から秋にはの脇に黄色い小花をつけるそうです。 |
↑ケンポナシ クロウメモドキ科 玄圃梨と書き、肉質した果柄が梨の味がするそうです。 |
↑? ?科 画像不鮮明にて判別不能。 ウリハダカエデのような・・・? |
↑ウバメガシ ブナ科 樹皮が縦に裂けのが特徴で、備長炭に利用されているそうです。 |
↑カクミノスノキ ツツジ科 角ばった赤い実がなる酢の木(葉が酸っぱい)だそうです。 |
↑キハギ マメ科 葉は複葉で三枚の小葉からなり、表面に毛はないそうです。 |
↑カニツリグサ イネ科 子供がこの茎でカニを釣って遊ぶところからの命名だそうです。 |
↑ヤブラン ユリ科 山地の木陰や藪の中に生え、葉は線形で濃緑色、花は紅紫だそう。 |
↑ベニシダ オシダ科 葉の裏にびっしり赤い胞子?がついていました。 |
↑ヒサカキ ツバキ科 よく見ると葉先がわずかにくぼんでいるのが特徴だそうです。 |
↑アズマザサ イネ科 成長後も筍皮が落ちないのをササというそうです。前出のヤダケもササだそうです。 |
↑ハリギリ ウコギ科 ハウチワカエデと似た葉だが、深く裂ける樹皮が特徴だそうです。 |
↑ヤブコウジ ヤブコウジ科 千両、万両に対して十両とも呼ばれ、赤い実が可愛いのでお正月の鉢物などにされるそうです。 |
↑ナラガシワ ブナ科 葉がコナラを大きくした形で、葉柄が長いことが特徴だそうです。 |
↑イヌガンソク オシダ科 胞子葉が枯れても冬の間残り、雁の足に似ていることからの命名だそうです |
↑タブノキ クスノキ科 葉は互生で、大木になり、潮風に強く社寺林などに多く見られるそうです。 |
↑クサイ イグサ科 葉は線形で下部に互生し、花は淡緑色で6〜9月に咲くそうです。 |
↑ニワゼキショウ アヤメ科 北アメリカからの帰化植物で紫・青系.・白など花色は色々だそうです。 |
↑コメツブツメクサ? マメ科 花は5月頃、黄色の蝶形花で長さ3mm位、5〜20個が球状になって咲くそうです。 |
↑ホタルブクロ? キキョウ科 花期は6〜7月で、薄紅紫色の他に白色のものもあるそうです。 |
↑ラショウモンカズラ? シソ科 羅生門で切り落とした鬼女の腕になぞらえた名だそうですが。 |
↑シダレザクラ バラ科 エドヒガンの園芸品種がシダレザクラだそうです。 |
↑コブシ モクレン科 葉のつく位置に、枝をはちまき状に巻く線があるそうです。 |
↑クサソテツ オシダ科 山菜のコゴミの若菜が育つと、こうなるそうです。 |
↑ミヤマベニシダ オシダ科 上半分が赤いのが特徴だそうです。 |
↑ジャノヒゲ? ユリ科 高さ10cm位、葉は線形で、花は白色、実は熟すとコバルト色になるそうです。 |
↑ハエドクソウ? ハエドクソウ科 根をすりつぶして蝿取用の薬に用いたことが名の由来だそうです。 |
↑ハルガヤ イネ科 欧州、シベリア原産で明治時代に牧草として輸入されたそうです。 |
↑イワガラミ ユキノシタ科 教わらなければ判別不能です。アジサイのような白い花を咲かすそうです。 |
◆スキャンした葉 1.ガマズミ 2.? 3.ウラジロノキ 4.ウラジロノキ 5.アズキナシ 6.コナラ |