↑美しいハナウマ湾 午前中、両替をしながら、ロイヤルハワイアン通りをぶらついていると、露天のディスカウントショップをみつける。ハナウマベイ送迎、シュノーケル付、12$、安い。当日約予約OKなので、すぐに頼む。12時〜4時までの半日コースだ。ワゴン車でホテルから40分程で到着。入園料3$払い、徒歩で浜まで下る。 |
↑日焼け厳禁スタイル 泳いで日焼けし苦労した人の話を聞いていたので、明日のマラソンに支障の無いよう、長袖上下。手足は岩などでケガしないよう、軍手、厚地靴下。海女さんスタイルとなる。顔もバカ殿のように真っ白く厚塗り。ビーチで目立ちたい人には特におすすめ。化学繊維の衣類なら、泳ぐのに支障は無い。 |
↑ハワイに来たら泳ぐべし 以前グアムに行ったとき、シュノーケルの使い方が難しかったので、水泳用のメガネを持っていったら、これで充分楽しめた。足ひれも貸してくれたので、元水泳部の私は、けっこう沖まで行ってみる。気持ちいいわ〜。海に向かって、左隅の水際の岩礁付近に、最も沢山の魚が泳いでいた。 |
↑魚ウヨウヨ、師匠大はしゃぎ 40cm位のタイのような魚も群れで来た!。泳げない師匠も、幼少の折以来、55年ぶりの海水浴に大喜び。浮き輪があれば、尚よかったが、いろんな魚が水際でも見られる。とにかく美しい湾だ。南の島ハワイに来たと、実感。水温は思ったより冷たい。左手前の青いのが魚。 |
※↓長いので読まないで、次に進むことをおすすめします。 ハナウマ湾の申し込み 朝はゆっくりして、午後からバスで、美しいと評判のハナウマ湾に行こうと思っていた。師匠が両替しながら街を散歩したいというので、ワイキキの繁華街に出てみる。 我々のホテルは、ほぼワイキキの中心で、マラソンのスタート地点とゴールの中間地点だ。マラソン本部とも近いので、地理的には最高だったし、買い物にも便利な所だった。 ロイヤルハワイアン通りで、またまた露天のツアー斡旋所の「ハナウマ湾$12」の文字が目にとまった。送迎、シュノーケル付で、半日コースもあり、かなり安い。バスで行くよりラクダと思い、今日の午後の予約もできるというので、また即決してしまった。 店主が日本人(名詞をもらった)だったので、師匠はすかさず、どこの両替がお得か聞くし、私は日本語ガイド付きのハイキングツアーを尋ねる。親切な方で、店を留守にして近くのビルのツアーデスクまで連れて行ってくれたりもした。でも、結局自分の所で扱っているツアーしか予約できないみたいで、断られた。ちょっとがっかりするが、まずはハナウマ湾だ。 チケットを忘れる 11時にホテルに戻り、昼12時ホテル前ピックアップなので、早お昼を食べ、水着を着て待機。ビーチには貴重品を持っていくなと何かで読んだので、ハナウマ湾の入園料プラス10ドルしか持たない。この時、ツアーの申込書(チケット)を持っていくように指示されなかったので、これも部屋に置いていった。 送迎のワゴン車が、時間通りにホテル前まで来た。東洋系でサングラスにヒゲの運転手が、ハナウマベイ!○○・・と私の名を呼んだので、はーい!と言ってすぐに乗り込む。満席の8人だ。ハナウマ湾まで1時間弱。寝てしまったので不明だが、たぶん、マラソンコースのハイウエイを走ったようだ。 恐怖のヒゲ男 ハナウマ湾に着くと、ヒゲ男が、なぜか私達だけに「チケットをみせろ」というので真っ青になる。「ホテルに置いてきたが、確かにミスター○○の店でお金は払ったから、聞いてみてくれ」と必死に英単語を並べる。すると、男は携帯で電話してあの店主に確認する。私も電話に出るが、「あのチケットはお金と同じだから、持って行ってと言ったはずだが、ま、なんとかします」との事。聞いてないよ〜。ヒゲ男は、私をにらみながらもOKと言ったので、なんとか切り抜ける。 師匠は、肝のすわった人で、私が12$をまた払おうかと言うと、払うなと言うし、シュノーケルの使い方を他の白人と一緒に楽しそうに、にっくきヒゲ男から習っている。 気の小さい私は、ドキドキだった。結局、海水浴を終えて、最後に私達をホテル前で降ろすとき、また「チケット」と言われ、あわてて部屋に戻り、チケットを渡すことになる。ヒゲ男はチケットを見て納得したのか黙って帰っていった。 でもあとで財布をよく見たら、そのチケットが入っていて、あの男に渡したのは、同じ12$の貸自転車屋のレシートだった。私もおっちょこちょいだが、もしかしたら、いじめにあったのかも。それとも老眼でよく見えなかったのだろうか。ともかく、今回のハワイで一番肝を冷やしたできごとだった。安くてお手軽チケットだが、携帯しないと駄目なのね。(教訓・・)ちゃんとしたホテルのツアーデスクで頼めば、名前の確認だけで申し込み書は見せろと言われなかったのだから。 ハイキングツアーの予約 予約はまだできない。ホテルのフロントにも聞いてみるが、いまいち親身になって対応してくれない。大きなホテルなら、日本語ができる人が必ず居るのだが・・。まあ、自分の英語が駄目なのでしかたない。 もう夕方4時半で、ホテルのツアーデスクはクローズだったが、帰ろうとしていた女性の担当者をつかまえて聞くと、日本語ガイドではないが、自分とこで紹介できるエコツアーのパンフレットを渡される。明日の夕方でも予約もOKだという。あした、マラソンが終わってホテルにもどってからの予約ということだ。ま、いいか、日本語じゃなくても、山に行けるんだから・・・。 パークホテル1Fのディナーバイキング マラソン前日なので、すこし豪華なものを食べようということで、6時に隣のパークホテル(1階)におめかししてでかける。ハワイ通のHPで紹介されていて、安くておいしい穴場だそうだ。ドリンク込みで約35$で、バイキングの品揃えと品質がよかった。店内は狭くて暗いしノービューだが、美味しくてとっても満足した。 師匠は生牡蠣が大好物で、ここのは新鮮でうまい!というのでついつられてひとつ食べてしまう。生牡蠣は苦手だったのに・・・。これが、後でたいへんなことになるなんて、予想だにせず、満腹で部屋にもどった。 フルマラソンの前日は、休養して、消化の良いものを食べて早めに寝るのが常識だが、全く舞い上がっていたのだ。せっかく来たのだからと、過密スケジュールを体力勝負で動きまわり、暴食をして、睡眠不足。やっぱり、体が悲鳴をあげだした。(完走記録詳細につづく) |