第3日 マラソン当日 スタート前後

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↑朝2時起床、3時50分ホテル出発
昨晩のバイキングの食べ過ぎで、嘔吐と下痢で一睡もせぬまま、仕度を始める。完走は無理かも知れないが、ともかくスタート地点まで行ってみよう。足の裏にサロンパスを貼り、足指のテーピングを入念にする。おかげで、豆はできなかった。胃腸薬、頭痛薬を飲む。食欲はもちろん無し。体に力が入らず、ふらふらしながら、ホテルを出る。早朝だというのに、街には既に人々のざわめきが聞こえる。
 ↑スタートの花火、5時に上がる
小雨が降り肌寒いほど。40分位でアラモアナ公園のスタート地点に着く。師匠の薦めで完走2時間台の場所で待機。持ってきたバナナをスタート直前に食べる。だるいし眠いが、なんとか走れそうだ。皆の歓声があちこちで聞こえる。次第に高まる興奮。これがホノルルマラソンのスタートなのだ。スターターは佐々木投手。5時に花火が上がり、皆のろのろ、歩き出す。シューズのチップが反応するのに5分ほどかかった。

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↑美しいクリスマスイルミネ‐ション
最初はホノルルの繁華街を走るコースなので、スタートから二時間位、夜が明けるまではあちこちに飾られたクリスマスツリーなどがとてもきれい。小雨もあがってきたようだ。
  ↑サンタクロースもいたよ!
人がいっぱいで2〜3分は早足程度しか進めないが、次第に走れるようになる。最初から歩いている人もいて、なんとサンタが飴を配っていた。師匠すかさずもらう。

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