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土砂災害対策(がけ崩れ こんな前触れに注意)
土砂災害対策  勾配の急な山や崖が多い地域では、地震や集中豪雨によるがけ崩れ、土石流、地すべりなどが発生しやすくなっています。二次災害として発生することもあるので、十分に注意しましょう。

土砂災害の種類土砂災害の種類
◇がけ崩れ
 地面にしみ込んだ雨水で柔らかくなった土砂が、斜面から突然崩れ落ちる現象です。一瞬のうちに崩れ落ちるので、逃げ遅れなどによって被害が大きくなります。

◇土石流
 谷や斜面にたまった土・石・砂などが、大雨による水と共に一気に流れ出す現象です。スピードが速く、破壊力も大きいため、広範囲に大きな被害が出ます。

◇地すべり
 比較的緩やかな斜面で地中の粘土層などがゆっくりと動き出す現象です。一度に広範囲に発生するので、住宅や道路などに大きな被害が出ます。
こんな前ぶれに注意しましょうこんな前ぶれに注意しましょう
◇がけ崩れ
 がけからの水が濁る。がけに亀裂が入ったり、小石が落ちてくる。がけから音がする。

◇土石流
 山鳴りがする。雨が降り続いているのに、川の水位が下がる。川が濁ったり、流木が流れてくる。

◇地すべり
 地面にひび割れが出来る。井戸や沢の水が濁る。がけや斜面から水が吹き出す。

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