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1.自己完結型が基本
災害時のボランティア活動も、平常時のボランティア活動と原則は同じで「自己完結型が基本」です。
2.情報の収集
災害が起きた直後は、現地も大変混乱しています。まずは、現地の情報をしっかりと把握しましょう。
例えば・・・
・被害の状況は
・現地の災害ボランティアセンターは立ち上がったのか
・現地までの交通網は
・二次災害の心配は(余震など)
・ボランティアの受入は始まったのか
・必要な持ち物は など
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情報を収集する場合、テレビによる報道は“あくまでも一部”と考えると良いでしょう。状況は刻一刻と変わっています。また、現地の災害ボランティアセンターに直接問い合わせることも控えましょう。現地は大変混乱しています。
まずは、お住まいの社会福祉協議会に問い合わせると良いでしょう。 |
すべては・・・ボランティア自身が被災しないように!!
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十分な準備や情報収集をせず現地に赴き、自分が被災することのないよう入念な準備をしましょう。
3.被災地に赴いたら現地の災害ボランティアセンターへ
ボランティアのパワーと、被災者の多種多様なニーズをつなぐ役割を果たすのが「災害ボラン ティアセンター」です。災害ボランティアセンターでは、被災住民の様々なニーズを受け、ボランティアとのマッチングを行い、復興支援を行っています。
4.被災地へ赴く場合の準備(一例) ※季節や災害状況によって異なります。
活動の際の持ち物リスト(一例)
健康保険証のコピー |
頑丈な靴 |
ノート(メモ帳) |
ヘルメット・帽子 |
常備薬 |
ゴミ袋 |
テレホンカード |
乾電池 |
タオル |
雨具 |
お金 |
着替え |
ウェットティッシュ |
飲料水・食料 |
洗面具 |
地図 |
軍手・ゴム手袋 |
寝袋 |
ライター |
筆記用具 |
防塵マスク |
携帯電話及び充電器 |
懐中電灯 |
携帯ラジオ |
服装
・動きやすく、汚れても差し支えないもの(スカートは不可)
・荷物は、リュックサックかウェストポーチ等を着用し、両手をあけておきましょう。
保険
活動中のケガ・事故に備えて、全国社会福祉協議会が保険者となるボランティア活動保険(天災タイプ)に必ず加入 しましょう。大規模災害特例が通知された場合には、現地の社会福祉協議会窓口でも加入が可能ですが、居住する市町社会福祉協議会で加入してから活動するようにしましょう。
※災害時には、特例で、インターネットによるボランティア活動保険加入サイトが開設される場合があります。
5.災害時のボランティア活動の原則(まとめ)
(1)自分自身の自立 |
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被災地では、ボランティアの食料や飲料水の調達、宿泊場所の確保が困難です。事前に現地の状況を把握した上で、必需品を確認・調達した上で、自活できるように準備しましょう。
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(2)相手を尊重する |
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被災地では、被災された方を「被災者」として一括してしまいがちですが、どのような状況であれ相手の気持ちを大切にし、尊重する気持ちを持って活動することが大切です。「~してあげる」といった押し付けがましいものではなく、被災者の気持ちを第一にしましょう。 |
(3)考えた行動を |
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ボランティアとして出来ること、出来ないこと、してはいけないことを考えて、無理のない活動をすることが必要です。活動自体が被災者の自立を阻害したり、ボランティア自身が危険に陥ったりしないように心がけましょう。 |
(4)健康の管理 |
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ケガや病気、事故に十分注意し、また、過労や睡眠不足にならないように健康管理に注意しましょう。(二次災害を防ぐのもボランティアの務めです。) |
(5)保険の加入 |
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事故に備えて、ボランティア活動保険に加入しましょう(地震の場合には天災タイプ)。 |
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