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手慣れると意外と便利かもしれないIDataListパターンとは
「Holderパターンについて」で話が出たんだけど、ListViewの画面を構成するクラス群で
ListAdapterクラスってのがデータ要素に責任持つって書いた。
ここをもっと細かくすると、このパターン。
つまり、データ要素の実体管理はインターフェイス内に隔離して、
データ要素が何で出来ているのかはListAdapterには一切意識させない。
このパターンのメリット
データ要素がリストなのかデータベースなのか、IDataListインターフェイスの
実体のクラスで責任もってやってくれればよいので
Junit実行時やプロトタイプ時に入れ替えたり、規模が変わってリファクタリングしても
影響はデータ要素の実体である1クラスで済むって形に出来る。
特に大きなプロジェクトだったり、要員入れ替わりが多いチームだったりするとき
このパターンを仕掛けておくと、きっと皆幸せになれると思うの。