それでは 本戦の話へ
OSD当日 昨日と言うより夜中の釣果に気を良くしていた事もあり、早くロッドを振りたい衝動に駆られまくる
しかし夕刻になると 雨が降りだし、しまいには雷が・・・
18時頃になると雨もやみ何とかロッドが振れた
前日良いプラが出来ていたから 先ずは 硬く 1尾をと・・・
昨夜の有望ポイントは 後に残して置きたかった
辺りが暗くなりだした19時過ぎ 待望のヒット!
いきなり体全体を水上に飛び出させる ジャンプ!
チョッと小さいか?? 追い合せをいれる この位のサイズは足元で暴れる 一気に抜き上げた
即行気になるサイズを測ると、エントリーぎりぎりの叉長50cmジャスト 1.10kg(Tag No. JGS−98940)
フーッ 胸をなでおろす
携帯で釣果報告をし、一時間ほどその場で粘るが後が無い 丁度その頃携帯にメールが・・・ |
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叉長50cm(全長52cm)
1.10kg(リリース) |
02.8.24(19:05) |
ロッド
Junkie Stick 78XPi |
リール
トーナメントZ 3000C |
ライン
ラパラ フィネスライン 10lb |
リーダー
ナイロン 30lb |
Lure
ショアラインシャイナー R40 RH |
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送り主は友好チーム海梟のリーダーtomoさんからだった
海梟kazuhiko氏が関川でナイスサイズを出したらしい いきなり焦る ヤバー
昨日の釣果にうぬぼれていた訳ではないが
大きいのが出るとしたら、深夜だろうとたかをくくっていたから かなり焦った
そこから先は気持ちが高ぶり、思うに任せない
落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせるが・・・
仲間内の皆さんが次々と釣果を上げていく それも皆さんいいサイズだ!
落ち着きを取り戻せたのは、2時間ほど経った頃だったかな?
そしたら今度は雷が それも近くで 稲光が縦に走る 空の機嫌を伺いながらキャストを繰り返していると
ポツッ! バシャバシャバシャー
大粒の雨が 30秒御経たないうちに上着はびしょぬれ それとほぼ同時に、今までおとなしくしていてくれた
雷様が怒り出した もう釣りどころではなかった
腹を決め仮眠を取る事にした
ようやく雨も上がり、雲も切れた
キャスト再会! かなり降った雨が水位をかなり上げた
デカイゴミもガンガン流れてくる 万事休すか!
しかし、どうしても諦めきれない私は所々見て歩く
増えた水量によって押し流された??ベイトが集まりうごめいているのを発見! 辺りはもう完全に明るくなっていた
AM7:00 キャストを繰り返すが反応が無い!
根掛り覚悟でキャストした その一投
何かがバイトした?? 何だ?? 足は遅いしそれ程引きもしない
オマケに 潜ったままだ もしかして なまず!?
ところが足元まで寄って来ると ギラッ! スズキだ!!
まさかスズキだとは思っていないからやり取りだって雑にしていた
慌てて 追い合わせ(笑) オマケに心の準備が出来ていなかったせいもあり エラ洗いされてしまう
完全に日が上がった中でのやり取り それも自分の目から2メートルと離れていない
サイズも結構いいサイズ
普段夜の釣行ばかりしている私にとって DAY GAME は未知の世界
過去に経験した事の無い 壮絶な?光景 どうやらリアフックが口に掛かっているらしい
エラ洗いのたびに、そのルアーが動いているのが見える
ヤバイ! ここまで来てフックアウトだけはさせたくない
3度ほどエラ洗いしただろうか? フロントフックが頬に掛かった
何とかランディング成功! ヨッシャー!!
慌てて タグ打ち(Tag No. JGS−98942) 検量 叉長77cm 4.4kg
High-Power アロマ・エスをエラに吹き付けリリース 無事に泳いでいきました
今回のOSDは、もがきにもがいた苦戦でした 前日のプラで好釣果を得た期待と、当日の天候の悪さ 自分の思いとは裏腹に釣果がなかなか出せなく
焦ってばかりの試合でした 開き直った後の釣果 この上ない嬉しさ、何事も 最後まで諦めない それを実感した釣行でした
成績は 個人では7位 チームとしては12位(得点なし) |
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叉長77cm(全長80cm)
4.40kg(リリース) |
02.8.25(7:20) |
ロッド
Junkie Stick 78XPi |
リール
トーナメントZ 3000C |
ライン
ラパラ フィネスライン 10lb |
リーダー
ナイロン 30lb |
Lure
Maria エンゼルキッス90 RH |
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