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〒216-0033 神奈川県川崎市宮前区宮崎5-14-2
子宮頸がん
川崎市のがん検診、婦人科がん検診の無料クーポン券が使用可能です。
日本では毎年10000人以上の子宮頸がんが発症し、3000人以上が亡くなっています。また20〜30歳代の患者が増加傾向にあると言われています。この子宮頸がんは。ヒトパピローマウイルス(HPV)の性交渉による持続感染が原因です。
肺がんや大腸がんの検診が早期のがんを発見することが目的であるのに対して、子宮頸がんの検診は、がんになる前の状態を捉える事が目的です。つまり定期的な子宮頸がん検診により、子宮頸がんになる前の異常を見つけて治療出来れば、手術で子宮を失う事も無く将来にお産をする事が可能になります。子宮頸がん検診は子宮頸部の細胞をブラシで擦って採取する検査です。
子宮体がん
子宮体がんは子宮内膜から発生するがんで、子宮頸がんよりは少ない傾向にあります。子宮頸がんと違って、女性ホルモン依存するがんで、妊娠経験のない方、肥満の方、高血圧、糖尿病、閉経後の方に多いと言われています。閉経前後の年齢で不正性器出血のある場合には、産婦人科医に相談の上で子宮体がんの検診も受けると良いでしょう。
卵巣がん
卵巣は人の親指大の臓器で、現在でも有効な卵巣がん検診はありません。しかしながら、経腟超音波により卵巣の形、大きさに異常がないかを調べることが大切と考えています。
乳がん
早期に発見できれば、ほぼ100%の生存が可能ながんの一つです。当院では視診・触診のみを行い、マンモグラフィは紹介させて頂いております。
自己検診が非常に有効です。閉経前の方は月経終了直後に、閉経後の方は月に1回決まった時期に実施するのが良いでしょう。触知するシコリが2cmまでなら10年生存率は90%と言われています。乳房に何か異常があると疑った場合には専門医に紹介します。
なお以下のような乳房の変化がある方は、乳がん検診ではなくすぐに専門医療機関を受診されることをお勧め致します。
腫瘤(シコリ)を触れる場合
乳頭分泌を認めた場合…血液などが乳頭より出る…
片側の乳房のみに違和感を覚える場合
乳房がひきつれや、陥没(えくぼのようにへこんでる)している場合
乳房痛がある場合
その他…いつもの乳房と異なった感じがある場合
超音波検査
子宮がん検査の際に行う“内診”は、患者さんの体格(肥満)や緊張してお腹の力が抜けないなどの場合には、正確な診断が出来ない場合があります。また小さな子宮筋腫や卵巣の異常は分りません。このため、子宮がん検診の際には経腟超音波検査を一緒に行うことをお勧めします。
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