2日目@


 旅行の初日はやっぱりよく眠れません。なんだか蒸し暑いし,道路の傍なのでブンブン爆音を鳴らすバイクが遅くまで走っていてうるさいし。さらにHIYOはなぜか4時頃目を覚まし,いきなりお座りをしたかと思うと,寝ている私の顔をバシバシ。授乳して寝させようとしたけれど,結局1時間くらい遊んで寝てくれませんでした。

 今日は美ら海水族館に朝一で行くため7時過ぎに起床。寝不足だ〜。HIYOは私がゴソッと動いたらすぐに目を覚ましました。こちらは赤ちゃんのわりに睡眠が少ないと思うのだけど,朝から元気。ベッドの上に置いていたら,お尻からストンと床に落ちていました。床も土足ではないのでまあいいかとそのまま部屋の中をハイハイさせておきました。
 昨晩買ったサンドイッチとヨーグルトを食べて,HIYOにもBFを食べさせ,8時半に出発。
 今日は朝から泳いで昼から美ら海水族館に行くか,朝に水族館に行って昼から泳ぐか迷っていて,前者の方が水族館閉館くらいまでゆっくりしてそのまま夕飯も食べたりできるからいいかなと思っていたのだけど,管理人さんに朝のうちは干潮なので泳ぐのだったら昼からの方がいいといわれたので後者の日程となりました。これが実は大正解だったことが後で分かります。
 どうせ行くなら9時半の開館に間に合うようにと思ったのだけど,HIYOの食事に時間がかかり,駐車場に着いたのがちょうど9時半頃でした。すでに水族館の一つ手前の中央駐車場でも満車寸前。そこから水族館までちょっと歩かないといけなかったので入館した時には9:40くらいになっていました。
 中央ゲートから総合案内所前の噴水広場へ降りていく所には,色とりどりの鯉のぼりがはためいていました。ちょうど真ん前の沖合いには伊江島が。そして広場では地元の高校生達によるマーチングフェスティバルが行われていました。
 美ら海水族館のウミンチュゲートの先にはジンベイのぼり。これ,実は最初,なんで黒だけの鯉のぼりなんだろうと思ってました(^^;)。そして水族館から出てきてから見上げて,あ,ジンベイザメののぼりだったんだと気付いたのです。だからエントランスから撮った写真には伊江島とオキちゃん劇場が写っていて,ジンベイのぼりは尻尾がチラリ状態でした(要するに興味がなくてカットして撮影(^^;))。

噴水広場のマーチングフェスティバル ジンベイのぼり(Photo by グリンデルさん)
伊江島とオキちゃん劇場美ら海水族館

 チケットは昨日レンタカー会社で安くでゲットしていたので,そのまま入館。
 入ってすぐにある「イノーの生き物たち」の所はタッチプールと言って実際サンゴなどを触ったり出来るエリア。皆立ち止まってペタペタやっているいるので,いきなり激混みで水槽に近づける状態じゃありません。HIYOのベビーカーがまた結構邪魔になって全然水槽に近づけない(T-T)。
 結局最初のエリアは全然見ずに熱帯魚のエリアへ。ここでも少し離れて見るような状態。HIYOは薄暗いし人もいっぱいだし怖くなったのかぐずりだしたので,抱っこ紐にしました。抱っこ紐は抱っこ紐で,また人に押されるとHIYOが潰されそうなので水槽に近づけず,熱帯魚のエリアも説明書きなど全然見れず,どんな魚がいるのか分からないけれど,いっぱいきれいな魚がいるなーという感じで過ぎてしまいました。
 そして美ら海シアターはちょうど開演前だったのだけど,既に満席だったし,暗くなるとHIYOが泣きそうなのでパス。
 そしてこの水族館のメインスポット,ジンベイザメのいる巨大水槽「黒潮への旅」のコーナーへ。ここは階段状になった広いスペースなので,やっとゆっくり眺めることが出来ました。世界最大級の水槽の中には,ジンベイザメやマンタなど大きな魚がゆったりと泳いでいました。そして上から差し込む光がユラユラと光のカーテンのように揺れ,なんとも神秘的でした。
 巨大水槽の下,トンネルのようなアクアルームでは,頭上を大きなジンベイザメが泳いでいきます。お腹にはお約束のコバンザメ。
 最後のおみやげエリアはまたまた大混雑。レジがかなり並んでいました。
 水族館の最初のエリアがほとんど見れなかったので,再入場したいなと思い,スタンプを押してもらいました。半券に押すのかと思ったら透明のスタンプを手に押されて,一瞬ちゃんと付いてないのかと思って「え?」と見ていたら「光をあてたら分かるんです」と説明されてしまいました(^^;) 最近こういうのよくあるよね...。


熱帯魚の海 なんでしょう?この魚... サメ博士の部屋
黒潮への旅ジンベイザメとマンタ 3匹のジンベイがすれ違う瞬間

 水族館の外に出てイルカのオキちゃん劇場へ。ちょうど11時からショーがあるというので見ることにしました。劇場からはエメラルドビーチが見えたけれど,ちょうど干潮でビーチはほとんど干上がってしまっていました。左手には伊江島。
 イルカのショーは拍手をしたり,立ち泳ぎをしたり,歌ったりとちょっと地味目な演技が多かったかな。ジャンプとか大技は1回ずつしかしないし,ちょっと迫力には欠けるけれど,イルカってやっぱりかわいい〜。
 海洋博公園には他にもいるかスタジオ,ウミガメ館,マナティー館,おきなわ郷土村,植物園など無料エリアがたくさんあるし,エメラルドビーチも隣にあるし,ほんとは1日遊べる所。昼から宿の前のビーチで泳ぐために,結局水族館の再入場もすることなくこれだけで帰ってしまったけれど,ほんともったいない。もっとのんびり来てみたいな〜。
 駐車場に戻ってみると,駐車待ちの車がすでにたくさん。中途半端な時間に来たら大変なのよ〜。

ハイ,ポーズ イルカの背泳ぎ
干潮のエメラルドビーチ 中央ゲートから海へ続く階段

 海洋博記念公園を出発して,本部と瀬底大橋で繋がっている瀬底島へ。
 島の裏手にある瀬底ビーチがとてもきれいだと聞いて見てみたいなと思ったのだけど,駐車料金1000円を払ってしか入ることが出来ません。近くにあったゴルフ場の駐車場も止めたらだめだと言われ断念。どんなビーチなのかちょっと見てみたかっただけなのに。
 少しでもビーチの様子が見えないものかと,島の先まで走ってみたのだけれど,道は進入禁止になり,全然ビーチを見ることも出来ない状態でした。残念〜。途中の道から海のほうを眺めると,沖合いに水納島が見えました。この島も本部港からフェリーで行ける所。ああ,もっと時間が欲しいなあ。
 仕方なく引き戻し,瀬底大橋の麓の砂浜に少し下りてみました。海の色がとてもきれい。本島でも結構海きれいだなー。
 車に戻って橋を渡る時にふとHIYOを見ると,すでに眠っていてびっくり。眠っているのにかわいそうなんだけど,お昼に寄ろうと思っていたオン・ザ・ビーチ・ルーはすぐそこなのよ...。眠ったまま抱っこしといてあげようと思ったけれど,やっぱりHIYOは目を覚ましてしまいました。ほんの10分ほどしか寝れなかったね,可哀相に...。
 ルーはダイビングショップとホテルもやってる所。海の見えるテラスでそーめんちゃんぷるを食べました。


瀬底大橋 瀬底大橋下のビーチ瀬底大橋下のビーチ
水納島オン・ザ・ビーチ・ルーでランチ

  
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