奈良 〜上北山温泉・小処温泉・入之波温泉〜 |
EIKIの会社の友人達と6人で,ゴールデンウィークに行った奈良の温泉のご紹介。 和佐又山ヒュッテに宿泊し,大台ケ原や和佐又山を散策した様子は「おさんぽ」の夏のコーナー「大台ケ原」,「和佐又山」からご覧ください。
温泉へは橋を渡るのですが,手前には道の駅があり,温泉の横には村営の宿泊施設「ホテルかみきた」があります。 道路をはさんで2ヶ所ある駐車場もいっぱいでしたが,何とか車を止め,橋を渡っていざ温泉へ。 入り口の自販機で入浴券を購入。500円。 温泉は内湯と小さ目の露天風呂がありました。お湯はナトリウム−炭酸水素塩泉で無色透明でさっぱりしていました。 露天のお湯はちょっとぬるめだったけど,ゆっくりつかれて気持ちよかったです。 女2人が先に上がって休憩所で待っていたんだけど,男共の風呂の長いこと!せっかく温まったのに夜の風で湯冷めしてしまいました。 なんでも,男風呂では子連れの客がいて,子供が「おしっこ〜」と騒いで大変だったとか。親が露天風呂の脇で「そこでしとけ」と言っておしっこをさそうとするので別の親父が怒ったらしい。 でも,EIKIが言うには「あれは風呂の中でもしてたな。」 やめて〜!!
道は狭く,山の中に入っていくので,すごーい秘湯な予感が...。 でも,着いてみると車がいーっぱい止まっていました。GWはどこにも人がいる。こんな山奥にも。 この温泉は,2001年8月にリニューアルされたばかりのなので,建物もお風呂もきれいでした。お湯は単純硫黄泉で入浴料は500円。 この日は女風呂が槙の木風呂(大樹の湯)で,男風呂が岩風呂(渓谷の湯)でした。内風呂の窓からも小像川が見えますが,外に出ると小さな露天風呂があって,やっぱりそちらの方が気持ちいい。 この日はあいにくの天気でこの時も霧雨が降っていたのだけれど,木々から発散される細かい霧みたいでとても気持ちよかったです。 お風呂から上がると,お昼も過ぎておなかも減っていたので,お食事処でみんな山菜釜飯を食べました。火をつけて釜がぐつぐついって炊き上がるまで,結構時間がかかって眠くなっちゃいました。 |
この小処温泉から300m程林道を歩いて行った突き当たりに「くらがり又谷の滝」があります。みんなでそこまで温泉&食後の散策。 滝は何段にもなっていて結構落差がありました。この水は奈良の名水31にも選ばれているそうです。 滝までの道を歩いていると,露天風呂に人影発見。遠いからよく分からないけど,位置的には丸見えだぞ。10倍ズームのカメラを持ってた男の子が写真を撮ってた。「髪の毛くくってるみたいだから女の人だ。」って,まあ,それくらいしか分からないからいいものの,バカ...。 |
EIKIの友人達が帰った3日目,2人で京都へ帰る前に一温泉。 入之波温泉には五色湯と山鳩湯があるのですが,調べたところ変わっていて面白そうだったのは山鳩湯。ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉の温泉で600円。 建物は五色湯の方がきれいで大きそうですが,山鳩湯はダムに面し,トタン屋根のぼろーい建物です。中は階段をずいぶん下りなければならず,バリアフリーとは程遠い。温泉から上がったおじいちゃん,おばあちゃんが階段を上がってきましたが,倒れそうになってました。 そして,何よりもすごいのが温泉の色。茶色いです。総杉丸太作りの浴槽ということですが,堆積物がすごくて,何でできている浴槽なのかとおもいました。 露天風呂に行ってみると,こちらもすごい堆積物です。ここからは大迫ダムが見下ろせてなかなかいい景色でした。 そういえば,おとつい上北山温泉でEIKI達が聞いた話。「○○温泉に行ったんやけど,キャンパー達がいっぱい入ってお湯がドロドロになってて,とんこつスープみたいやったわ。」との会話。もしかして,ここの温泉のことだったのかも。この茶色っぽいお湯,確かに濃いとんこつスープみたいかも(笑) お風呂から上がって1階上の休憩所で扇風機に当たって涼んでいると,外に浴槽と同じ堆積物を発見しました。前は一人用のお風呂があったとのことなのでそこから流れているのかな(今は堆積物で浴槽が埋まってしまって人が入れない状態になっているらしい)。 涼んだ後は一番上の階のお食事処でおうどんを食べました。 |
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