第4回 環境フォーラムinキュポ・ラ
エコライフDAY2007報告・発表会 「私のエコライフ」
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    7.「地球はみんなの宝物」   青木中学校 3年 西原 瑛二

中学生議員の取材を受けて 僕はこのエコライフDAYの活動を知るまでは野菜などの好き嫌いがありました。でも活動を知ってからは自分でも徐々にですが、好き嫌いをなくそうと努力しようと思いました。
この活動を知る前は、テレビや新聞などいろいろなメディアで、嫌いだといって食べなかった残飯などの生ごみ増えていることを知りました。でもそのときはあまり実感がなく、自分には関係のないことだと思っていました。しかし、ある環境問題を訴えている番組で「このままでは未来の地球には生物が生きていけなくなる」といっていて、これはもう自分には関係のない事といっていられなくなり、エコライフDAYに参加することをきっかけに自分にできる『残さず食べる』という努力をしていきたいと決めました。

そのためにもまず、自分にできることをやっていきたいと思います。その具体例として自分で課題にしている食べ物の好き嫌いをなくすことです。
これは自分の強い意志と野菜を生産している農家の人たちのことを考えれば実行に移すことができるのではないでしょうか。考えるというのは、農家の人たちが丹精込めて作った野菜を残すのは悪いという気持ちを持つということです。これは野菜だけではありません。牛肉、魚なども同じことです。牛肉や魚は生きていたものが、命を奪われてしまって私たちの口へと入ってくるということです。だから、残さず食べることも重要ですが、食べる前に必ず心を込めて『いただきます』ということも大切だと思います。どうしても食べられない場合は、生産者が汗水流して作っている姿を、そして食べてくれる人のことを思って作っている農家の人のことを思い浮かべれば、きらいな野菜でも食べられるようになるのではないかと思います。
このように生産者の気持ちをとらえることで少しでも好き嫌いを減らしていくことができるのではないでしょうか。もし、それでも食べられないで生ごみとなったものが燃やされると、二酸化炭素になって地球温暖化を進めるのではないかと思います。 僕は、二酸化炭素が地球環境を悪化させてしまうということを知り、自分たちでできる努力をすることが大切だと思いました。

まず、資源ごみはどうしても出てしまいます。でも生ごみを減らすことは自分たちでもできるはずです。好き嫌いをなくし、少しでも多くの生ごみを減らし、地球を大切にしていくようにした方がいいと思います。何でも食べ物が嫌いきらいではなく、自分で食べられるようにすればいいのではないのかと思います。好き嫌いをなくすということは、生ごみを減らせるので一石二鳥ではないでしょうか。
これをきっかけに、みなさんも好き嫌いをなくして食べられない物を少しでも多く食べられるようにして生ごみを減らし、自分たちでも地球を大切にして欲しいと思います。
未来の地球をみんなの手で作りましょう!
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