例えば、ビールを飲むとき・・・
「びん」にするか「缶」にするか・・・で違ってきます。どちらがエコで節約になるでしょうか?
答えは、「びん」。
1本のビールびんは、約8年の間に20回以上も繰り返し使われています。びんを運ぶときの輸送エネルギーや、びんを洗うときの水などを考慮しても、CO2全体としてみてみると圧倒的に”びん”のほうが環境にやさしいんです。
「びんは重くて・・・」という方も多いと思いますが、最近では究極の”超軽量びん”も登場!従来の半分の重さになっています。何度でも繰り返し使える”びん”(=リターナブルびんなどと呼ばれています)、もっともっと活用したいですね。
→「リターナブルびん」には、他にどのようなものがあるのでしょうか?
”活きびん維新のページ”をご覧ください。
1年間に私たちが食べ残しなどで捨てている量は、1人約15kgにもなります。その理由は、「料理の量が多かったから」がダントツ。
ということは、食費として支払ったお金をムダにしてしまっていることになりますよね。日本は約40%を外国から輸入していますが、「もし国内の生産のみで食事をまかなったとしたら・・・」こんなメニューになってしまうようです。
・朝食 ごはん茶碗1杯 蒸かし芋(じゃがいも)2個 ぬか漬け1皿
・昼食 焼きいも2本 蒸かし芋(じゃがいも)1個 りんご1/4個分
・夕食 ごはん茶碗1杯 焼きいも1本 焼き魚一切れ
ちょっとショック・・・
→くわしくは、こちらの資料”農林水産省のページ”をご覧ください。
「もったいない」こと、やっぱり減らしたいですね。
パソコンを使わないときには電源を切る・・・わかってはいるけど、いちいち消すのはちょっとおっくう・・・
そんなときにおすすめが、パソコンの省エネ設定です。
例えばWindows XPの場合、「電源オプション」画面にて、”○分経ったら自動的に省エネモードに以降させるか”設定することができます。幾つかの省エネモードがありますが、おすすめなのが「システムスタンバイ」。ごくわずかの電気しか使わない状態になりますし、通常の状態に復帰させる時間も早いんです。