クスコには大きさ・形が異なる切り石が寸分の狂いもなく積み上げられたインカ時代の石組みが残っている。その中で特に驚異的な12の角を持つ巨石。すき間なくぴったりと収められ接ぎ目に薄刃も通らないほど。
カテドラルは、インカ時代のビラコチャ神殿の跡にたっている。1550年から100年間も掛けて建てられ、主祭壇は銀300トンを使ったといわる。屋根には、南米最大の鐘がある。
サント・ドミンゴ教会は、インカ帝国時代に政治と宗教の中心である太陽の神殿(コリカンチャ)があった場所。この神殿には黄金が満ち光り輝いてたが、スペイン人が黄金を全て持ち去った後、石積土台だけを残し教会を建た。
■サント・ドミンゴ教会
■14角の石
■ラ・コンパニーヤ・デ・ヘスス教会
アルマス広場は市街の中心で、インカ時代も町の中心地だった。当時は、300km離れた海岸から運んだ砂が敷き詰められ、金銀の像がいくつも立っていたが、現在のアルマス広場は、カテドラル・レストラン・旅行会社・お土産屋が集まる観光の拠点になっている。
クスコは、ペルーの南東クスコ県の県名および県都の地名。アンデス山脈中の標高3600mにあり、人口はおよそ30万人。
1200年代から1532年までの間、クスコはインカ帝国の首都であった。
■カテドラル
■12角の石
■アルマス広場
オリャンタイタンボは、インカ帝国の砦の遺跡である。1536年、インカ帝国最後(15代)の皇帝が、スペインに対し反乱を起こした際立てこもったが、スペイン軍の攻撃の前にオリャンタイタンボは放棄された。
■オリャンタイタンボ遺跡
■クスコ
平成24年9月24日(月)