日光 ・ 鬼怒川
平成 29年 6月 2日(金)
■日光山輪王寺
日光山輪王寺はお堂や塔、15の支院全体の総称で、「日光の社寺」として世界遺産に登録された。1200年以上前、日光開山の祖である勝道上人が四本龍寺を建てたのが始まり。天台宗三本山のひとつに数えられ、日光山全体を統合していた。
■日光東照宮
徳川家康がまつられた神社で、現在の社殿群は、そのほとんどが寛永13年3代将軍家光による「寛永の大造替」で建て替えられたもの。境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並び、その豪華絢爛な美しさは圧巻。
★石鳥居(いしどりい)【重文】
★五重塔(ごじゅうのとう)【重文】
★ 表門(おもてもん)【重文】
元和4年(1618)、九州筑前(福岡県)藩主黒田長政公によって奉納され、石材は、まず九州から船で小山まで運ばれ、その後陸路人力でこの日光まで運ばれた。
慶安3年(1648)若狭の国(福井県)小浜藩主酒井忠勝公によって奉納された。文化12年火災にあい、その後文政元年(1818)に同藩主酒井忠進公によって再建された。
東照宮最初の門で、左右に仁王像が安置されているところから仁王門とも呼ばれている。
★ 三神庫(さんじんこ)【重文】
★神厩舎・三猿(しんきゅうしゃ・さんざる)【重文】
上神庫・中神庫・下神庫を総称して三神庫と言い、中には春秋渡御祭「百物揃千人武者行列」で使用される馬具や装束類が収められている。また、上神庫の屋根下には「想像の象」(狩野探幽下絵)の大きな彫刻がほどこされている。
神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)で、昔から猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されている。中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名。
★陽明門(ようめいもん)【国宝】
★眠り猫(ねむりねこ)【国宝】
日本を代表する最も美しい門で、宮中正門の名をいただいたと伝えられている。いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」ともよばれ、故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など500以上の彫刻がほどこされている。
左甚五郎作と伝えられ、牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから「日光」に因んで彫られたとも言われている。これより奥宮に通じる。
■日光二荒山神社
日光山信仰の始まりとなった古社で、二荒山(男体山)をご神体としてまつり、古くから下野国の一の宮としてうやまわれ、信仰を集めていた。主祭神は招福や縁結びの神様、大己貴命(おおなむちのみこと)がまつられており、現在では縁結びのご利益でも人気。
■神橋
二荒山神社の建造物で、奈良時代の末に勝道上人が日光山を開くとき、大谷川の急流に行く手を阻まれ神仏に加護を求めた際、深沙王(じんじゃおう)が現れ2匹の蛇を放ち、その背から山菅(やますげ)が生えて橋になったという伝説を持つ神聖な橋。
■明智平
第2いろは坂をほぼ上りきったところにあり、ドライブインになっていて駐車場も広いため、休憩しながら展望を楽しむ観光客でにぎわっている。
■中禅寺湖
周囲約25km、最大水深163mで、およそ2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められ、原形ができたといわれている。
■華厳の滝
滝が多い日光周辺で、最も有名とも言えるのが華厳ノ滝。中禅寺湖の水が、高さ97メートルの岸壁を一気に落下する壮大な滝で、自然が作り出す雄大さと、華麗な造形美の両方を楽しむことができる。
宿泊ホテル : きぬ川国際ホテル
平成 29年 6月 3日(土)
■鬼怒川温泉
江戸時代に発見され、当時は日光詣の僧侶や大名のみが入ることを許されたという由緒正しき温泉。明治以降に一般開放されてからは多くの観光客が訪れ、鬼怒川渓谷沿いには旅館やホテルが建ち並ぶ関東有数の大型温泉地として発展した。
■東武ワールドスクウェア
人類の貴重な遺産である世界の有名建築物を後世に残すため、25分の1の縮尺で精巧に再現した、世界遺産を含む建築物100点あまりを展示している。
国会議事堂
東京駅
羽田空港
東京ドーム
自由の女神:アメリカ
ホワイトハウス:アメリカ
ピラミッド:エジプト
アブシンベル神殿:エジプト
聖ヴァシリー寺院:ロシア
パルテノン神殿:ギリシャ
バッキンガム宮殿:イギリス
ミラノ大聖堂:イタリア
凱旋門:フランス
サグラダ・ファミリア:スペイン
アンコール・ワット:カンボジア
故宮:中国
金閣寺
熊本城
厳島神社
札幌時計台