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DDMS (Dalvik Debug Monitor Server)とかいう便利ツールを使ってみる、EclipseでDDMSを使ってみる。
ADTをインストールしていることが前提。メニューで「ウィンドウ(W)」>「パースペクティブを開く」>「その他」
DDMSというのがあるので、これを選択する。
開発PCから認識できるAndroidデバイスに対して、次のことが調べられる。
- スレッド
- メモリ割り当て
- ネットワーク統計
- 永続化ファイル(キャッシュ含む)
- システム情報
また、次のことができる。
- メモリトラッカー
- エミュレーターの操作
Androidアプリケーションのデバッグ実行
エミュレーター操作の中に「デバッガーへのアタッチ」がある。
これを使うと、開発ソースのブレークポイントを認識でき、ステップ実行もできるようになる。
プロセス一覧からデバッグしたいアプリのプロセスを探し出して
ミドリムシを付与し、あとはJavaアプリのデバッガーと操作は同じ。
デバイス画面のキャプチャ
プロセス一覧からプロセスを選択後に、カメラアイコンをクリックすると、
そのアプリケーションのスクリーンキャプチャを取得することができる。
永続化ファイルの確認
「ファイルエクスプローラー」タグを選択する。
アプリケーションに関するファイルは次の場所に書き込まれている。
- APK
- /data/app
- MODE_PRIVATEで出力したファイル
- /data/data/アプリケーションID/files
- キャッシュ
- /data/data/アプリケーションID/cache
- lib
- /data/data/アプリケーションID/lib→/data/app-lib/アプリケーションID
ファイルの中身を確認するには、ファイルを選択して、
右上の「Pull a file from the device」をクリックすると
開発環境PCのディスク上にダウンロードする。