木造建築編


2003年8月2日

足場が外れた外観。


ガレージの油圧リフトも無事設置が完了した。

やはり防音換気扇は、今の設計ではまずいらしい。監督がメーカーの技術の人にきて貰って見てもらったらしい。
現場にて換気扇の工事を担当する設備やさんの蛭子さん(仮名)と打ち合わせをして、レイアウトを変更した。

明日は日曜だが、蛭子さん(仮名)は作業をするそうだ。またしばらくお休みだった大工さんも日曜から工事を再開するらしい、そろそろ追い込みだ。

2003年8月3日

スタジオの防音換気扇の配管がほぼ出来上がった。ごつくて格好いいかも。天井裏に隠してしまうのはもったいない気がする。

塩ビ管の部分に遮音シートを巻き付ける作業が残っているが、いよいよこれで明日からスタジオの吊り天井の造作が始まる。

2003年8月4日

と思ったら、その前に電気の設備屋さんが入って配線をした模様。

今度こそ明日からスタジオの吊り天井の造作が始まるのだろうか?
なんかここにきてパッタリと工事の進捗が止まっている気がする。こんな調子であと1ヶ月で引き渡し出来るんだろうか?
役所の完成検査もあるし、もっと厳しい(笑)うちの完成検査もあるのに、手直しだってすぐ終わらない所もあるかもよ?
クレーム言うところは容赦無く言うから覚悟しといてね工藤さん。

2003年8月5日

本日も進展無し。唯一玄関のポーチに足場で組んだ手すりがついていたが、これは工事の安全の為で直接は進捗には関係ない事だ。

最近資材の手配漏れなどで工事が止まることが多すぎる。
今から入れなくてもいいのにという資材は何ヶ月も前にに搬入されていて、現場の邪魔者になっていたりするのに、ちょっとしたものが足りなくて工事全体が止まってしまっている、何かちぐはぐだ。
それと、事情があって仕様を変更するなら事前に確認を取ってくれないと困りますよ、A監督。しっかりしてくださいよぉ。

止まってしまって遅れた分を突貫工事で取り戻すつもりつもりなんだろうけど、昨日も書いたけど雑な仕事したら容赦なくダメ出しするからね。機嫌がいいときは、まいいかで済む物も、怒らせるとダメって言うからね(笑)

2003年8月6日

今日はとうとう看板が綺麗に取り付けられていた!

って、おい!これだけかい!

2003年8月9日

また台風である。

ベランダの笠木と物干しが取り付けられていた。外回りはあとは基礎(地下)部分のモルタルを塗ると完成だ。

2003年8月11日

排水設備の工事が行われている。

でも、この排水・雨水マスの場所って図面とも違うし、うちの希望とも違うんだけど。工事の都合でこうなったのだろうと思うが、変えるのであれば、事前に施主に確認を取るべきではないだろうか? 図面通りでも文句を言う施主なのに、図面と違うことを勝手にやったら怒るに決まってるでしょう・・・・。

それから、地下スタジオの内装は色々あって一時中止してもらった。
中止した最大の理由は、地下スタジオの内装造作が家全体の工事の妨げになっているからだ。
もう2週間近く住居部分の木工事が止まってしまっている。風がふけは桶屋が儲かるという落語の様に、工事が止まっている原因を突き詰めていくと全てがスタジオの造作が上手く行っていないせいなのである。だから、スタジオは住居部分が完成して引き渡ししてから工事をして貰うことにした。元々そういう契約だったのだし、大工さんが倍居るならともかく、やはり両方同時というのは無理である。

2003年8月12日

外壁のモルタルで仕上げる基礎部分(地下)の下地処理が始まった。

明日は雨が降らなければモルタルを塗る。外回りは順調に進んでいる。

相変わらず今日も木工事は止まったまま。お盆だしねぇ・・・。

2003年8月13日

本日も外壁のモルタルで仕上げる基礎部分(地下)の下地処理をしていた。

結局降らなかったが雨が降りそうなので今日はモルタルの塗りつけはやらなかった。
水道やさんの蛭子さん(仮名)も屋外の下水の配管をしていた。

そして、現場用の仮設トイレが撤去された。今後はコンビニ等のトイレを借りる事になるらしい。

2003年8月16日

雨が続いているしお盆なので何もやってないだろうと思っていたら、洗面所のタイルの工事が終わっていた。

気に入ったタイルだったのだが、やっぱり格好いい。台所もこれにすればよかったかなぁ。
明日からはお盆も明けていよいよラストスパートだ。でも丁寧にお願いしますよ工藤さん。

2003年8月19日

先月の24日からほぼ一ヶ月近く止まっていた1Fの大工さんの造作が再開された。
1Fと2Fの階段下収納が出来上がっていた。やはり広げて貰って正解だった。このスペースをデッドスペースにするのはあまりにももったいない。

さぁ、今度こそラストスパートお願いしますよ、工藤さん!

2003年8月22日

相変わらず木工事は止まっているが、それ以外の設備や外構などは進んでいる。
2Fの洗面所が完成した。

2Fは電気のスイッチやコンセント工事も終わってた。

外構では、タイルで仕上げる玄関のポーチ回りを残してモルタルの塗りつけが終わっている。玄関のアプローチの階段も下地が出来上がっていた。

1Fの木工事はどうなっちゃたんだろうか・・・・。もうらちがあかないので業者変えてくれないかなぁ・・・・。

2003年8月23日

ガレージのシャッターが閉まっているところを初めて見た(笑)

半地下の露出部分に塗ったモルタル部分。
普通はコンクリート色で刷毛でザラザラに仕上げるのだが、うちはモルタルに灰炭という顔料を混ぜて色を黒くしてクシでスジスジの模様に和風な感じに仕上げて貰った。夜見たときは、黒すぎたか?と思っていたが、乾くと白っぽくなって丁度言い色合いになった。

ガレージ側の出入口のコンクリートの上に床の下地の発泡スチロールのネダが造作されていた。
スタジオの前室も床のレベル合わせのコンクリートが打たれていた。
大工さんは相変わらずお休み。一体なにがどうなっちゃってんだろ?

2003年8月28日

進んでいないと思っていたが、ちょっとだけ進んでいた。

作りつけの物入れのドアが出来ていた。仕上げは壁紙を貼る造作建具のドアだ。
上段が物入れで、下段が猫のトイレ。
こちらも、開いたスペースを利用した掃除機専用の掃除用具入れ。

そして、サッシには網戸が付けられていた。

木造建築編4へ続く