スタジオ日記
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2009年2月23日 3年ぶりに日記を書いてみる

 早い物で、スタジオを作ってからもう5年も経過した。
今年に入って仕事が忙しくて、あまり活用していないが去年は12曲入りのアルバムをレコーディング(もちろんインディーズの自主制作)したり、バンドのリハも週に数回のペースでやったりとスタジオは大活躍している。
(レコーディングに使ったキッズドラム)


最初は広々としていたスタジオだが、時間が経つに連れ色々なバンドのメンバーが持ち込む機材でごった返していてなんか妙に狭苦しくなっている。物が多すぎるのだ(笑)

やっぱり倉庫は必要だった・・・。

そして、なぜかドラマーなのに新たにギターやベースのリペアを趣味で始めてしまって、弾かないくせに大量のギターやベースが壁にオブジェとして吊してある(笑)


当初PCにマイクを繋いで喜んでいた録音環境も、今ではProtoolsを導入したりとなかなか本格的な感じになってきている。


というわけで、最近の音源

↓リハーサルの一発録り音源。
Blue Velvet

↓これはリハの映像(音声同時録音)
SMOKY

↓レコーディング音源(完全バラ録り)
He's Still With US


2006年1月25日
 ノイズを考える

 SAXの人がエフェクターをつなぐとホワイトノイズが発生すると悩んでいるので、自分なりにこういうことだろうと予測をしてみました。

 彼は、マイマイクのAKG D409にチューブプリアンプをつないで、その先にギター用のワウの様なエフェクターをつないだりするのが好きです。でも、これをするとサーというホワイトノイズがかなり発生します。

で、以下は考察です。
ホワイトノイズの理由は、ずばりそのエフェクターがギター用だからだと考えます。
ギター用のエフェクターはピックアップコイルでの使用を前提としているため入力インピーダンスが1MΩのハイインピーダンス仕様となっています。対して彼のプリアンプはバランス出力で当然600Ωのローインピーダンス出力です。

これを単純につなぐと、レベルとインピーダンスのバランスの不整合が起きてシールド等のノイズを増幅してしまいノイズが発生し易くなります。

 結論としては、彼が使えるエフェクターは、ローインピーに対応した(入力がHI/LOと2つある奴のLO側を使う)ものだけということになります。

 余談ですが、ギターの人でも、よく他段階にエフェクターをかましている人が、やたらノイジーなのも実はこのせいだったりする場合が多いです。本来ギターと直接つながるエフェクターだけ入力がハイインピーであればいいはずなのに、1個目と2個目も3個目と4個目もハイインピー入力な為インピーダンス不整合が多段階におきて、結果として人間の手でアースしていないと、ブーーーーーーーとノイズが増幅されてしまったりします。

 さらに、アンプの入力もHIとLOがある場合が多く実はアンプによって2種類の意味があります。
1・内部ゲインがHIとLOという意味
  GAINコントロールの無い、古いマーシャルやローランドのJCがこのタイプ
2・入力インピーダンスがHIインピーダンスとLOインピーダンスという意味
  最近のベースアンプは殆どこのタイプで、ACTIVEとPASSIVEと表記される場合が多い。

1の場合は、単純にGAINの問題なので大きい音や歪みを大きくしたい場合はHI、クリーンな音が必要であればLOを使います。

2は、アンプに入力される最終的なインピーダンスを選ぶという意味なので、アクティブタイプのピックアップの楽器はもちろん、パッシブであってもエフェクターを通した場合はLOインピーダンス(ACTIVE)に接続するのが正解となります。楽器がパッシブタイプであっても直結するとき以外はHI(PASSIVE)の入力は使わないのが正解です。
ここでもインピーダンスの不整合があると、ノイズが大きくなったり必要以上に歪んだりすることになります。

エレキって難しいですね。

2005年11月13日 マルチトラックレコーディング環境

 夏ごろから録音環境のマルチ化に取り組んでいる。現在の録音環境はこうなっている。

 まず録音であるが、現在はPCにM-AUDIOのDELTA1010(8ch)と、DELTA1010LT(8ch)というサウンドカードを2枚使って16トラックのアナログ同時録音が出来るようになっている。DELTA1010には、YAMAHAの8chプリアンプと必要に応じてチューブプリアンプやコンプリミッター等を通して録音している。
 使用しているソフトは、とりあえず一番安かったのでCakewalkの”MUSIC CREATEOR PRO2”。PCも今まで使っていたセレロンの700Mhzでは処理が多く落ちまくるので、Dell製のP4の2.6GHzのものへと変更してある。

 まずドラムであるが現在は基本的なオーバーヘッド2本とバスドラのみという最小単位のマイキングで録音している。
オーバヘッドは天井に取り付けたSAMSON製の2本で1万円という格安のコンデンサーマイクを使用している。

バスドラは手持ちのマイクを色々試してみた結果、家の中に転がっていたVictor製の古いダイナミックマイクが一番音が良かったので、これを使用している。
 オーバヘッドのマイクは2本でシンバルからスネア・タム類まですべての音を拾っているので、ゲートで切ったり極端なイコライジング等のエフェクトをかけることが不可能である。またスネア・タム・シンバルの音量のバランスも叩き方とチューニングでカバーするというなんとも原始的な方法であるが、でもこれはドラマーとしての力量が上がることになるので当分このまま続けてみようと思う。
 参考までに3本マイクで録音したドラムトラック
   《無加工のもの
   《エフェクトしたもの

 ギターは、定番のシュアーのSM57をアンプ前に立てて録音している。


 ベースは、アクティブタイプのDIを使用してLINEで取っている。

 キーボードはLINEでPA用と録音用にYケーブルでパラに分配している。


 ボーカルマイクは、女性ヴォーカル等で声量が低い場合は他の楽器とのかぶりを考慮して超志向性のシュアのBETA58Aを、男性のロックボーカルであれば定番の58、又はべリンガーのXM8500等を声質にあわせて使い分けている。キーボード同様にPA用と録音用にYケーブルでパラに分配していて、録音側は必要に応じてチューブプリアンプやコンプレッサーやゲートリミッターをかけている。

 サックスが入っているバンドもあるのだが、これはサックスが持ち込みのマイクとプリアンプを用意してくるのでそこからLINEで拾ってきている。ちなみに彼のマイクはAKGのD409である。


 マルチトラックの録音ではあるが、ひとつづつ音を録音していく一般的なレコーディングではなく、あくまでもリハーサルの録音を主眼に置いているので、どちらかというとLIVE録音に近い録音である。全て同時録音の一発取りであるため、当然狭いスタジオで全員で曲を演奏しているのでドラム・ギター・サックス・ボーカル等マイクで録音するトラックには他の楽器の音がかぶっているため、トラックの取り直しも出来ない(笑)

 現在も色々マイキングや、エフェクトのかけ方等試行錯誤の段階ではあるが、いずれドラムのマルチ撮りや楽器をひとつづつ重ねていくレコーディング等も挑戦してみたいと思っている。

 現在のレベルはこんな感じ→《参考音源

2005年6月4日 レコーディング環境

 現在のレコーディング環境である。

 レコーディングといっても、バンドのリハーサルを録音して、あとで反省の材料にするというのが主目的で最初は、スタジオの両隅の壁ににエアー録音用のマイクを添えつけておいて、直接PCに突っ込んで録音していたのだが、やり始めると凝り性なので、半年ほど前にべリンガーのMX1604をレコーディング用のミキサーとして導入している

 マイクの数も少しずつ増やしていって、今ではドラムはドラムの真上にウオークマン用のSONYのステレオプラグインマイクを自作のDC-DC変換機でミキサーのファンタム電源を使って給電して常設し、ベースはベースアンプのLINE−OUTから、ミキサーへ。ギターは、安物のマイクをアンプの前に立ててある。サックスやキーボード等PAを通すものは、PA卓のバスアウトから録音用ミキサーへ。
それらをミキサーで音量のバランスを取ってPCのオーディオのLine INに入れて、フリーウエアのMP3ダイレクトエンコードの出来るソフトで録音している。

 ま、こんな感じでそれなりの音でしか撮れないのが、音はマイクがヘナチョコなのでしょうがないとして、問題はバランスである。事前に各パートに音を出してもらって、ある程度バランスは取るのだが、なんせオペレーターが演奏をしているのでバンド全体でのバランスをとるのは、演奏中に出来ないので、録音が終わってみたらバランスがめちゃくちゃということも珍しくない。

 そんなわけで、現在レコーディング環境のマルチトラック化を計画中である。

2005年1月29日 鏡施工

スタジオの反射面であった壁に鏡を取り付けた。

1400mm×900mmの鏡を2枚並べて設置した。

インターネットの通販で接着用の部材と共に購入した。締めて¥41,700。設置は自分でやったので工賃は¥0円。
専用の両面テープと、ボンドを使って貼り付けを行った。作業自体は難しくないのだが鏡の水平を出すのが手間であった。作業時間は2時間程度で完了した。

ステンレスの鏡や樹脂の鏡も散々検討したのだが、やはり映りが良くない可能性があるのと映りを良くする為に厚いものにするとガラス製の鏡とほとんど変わらない値段になってしまうので、映りを重視してガラス製の鏡を導入した。

録音するためのスタジオには鏡は必要ないが、リハーサルスタジオには鏡は必須である。なぜかというと、普段の練習のときからどう演奏したら格好いいか鏡を見ながら研究しなければならないからである(笑)。仲間内にもそういう人は結構います。

鏡をつけてみて一番感じたのは、壁面の一部が鏡になったことで、部屋が広く見えることである。それから照明が反射するので部屋が明るくなった。

あとは、音響的には壁紙が反射率の高いガラスに変わったことで、多少は変化すると思うが、ドラムを叩いてみた感じでは全然気がつかない程度であった。録音してみるとまた多少違いが出るかもしれないが、うちの場合あくまでもリハーサルスタジオなのであまり気にしない事にしよう。

2004年7月21日 エコカラット施工

湿度対策として、スタジオと階段室・スタジオ用トイレの壁面の一部にエコカラットを施工した。

電気に頼らない湿度対策である。効果はどうだろうか?

2004年7月3日 湿度

地下スタジオには、バンドのメンバーから新築祝いで貰った温度・湿度計付きの電波時計がおいてある。

今までは深夜11:00〜翌朝6:00までタイマーによる換気扇の自動運転をしているだけで、55%程度に抑えられていた湿度が6月からの梅雨の影響で帰宅時に80%まで上がる日が続くようになった。心なしかかび臭い感じもしたので、外気の湿度が高いので換気扇は逆効果と判断してここ2週間ほどは換気扇ではなくエアコンの除湿運転を深夜に行っている。その状態でも、やっと60%を維持するのが精一杯である。

最近のエアコンは実に優秀で、除湿運転だけであれば専用の除湿機なんかよりはるかに消費電力が少なく、室温も上昇したり変に寒くなったりすることもない。

スタジオには色々な楽器類が置いてあるので、湿度管理は小まめにやらないとすぐに楽器が駄目になってしまう(乾燥しすぎも悪いらしい)。

設計時には壁面に吸湿材のエコカラットを貼ろうかとおもったが、予算の関係で取りやめたが、やはり導入をするべきかもしれない。

2004年6月6日 デジタル録音2

PCのサウンドカードをインターネットで調べてノイズが比較的少なそうなものを探してオークションで購入して変えてみたら、ノイズが激減した。

固定の生録用のマイクも部屋の両端の天井に設置してステレオで録音可能なようにした。

PCへの録音もWAVではデータが巨大ですぐにハードディスクがいっぱいになってしまいそうなので、フリーソフトを探してきて、ダイレクトにMP3にエンコードして録音するようにした。192ビットのエンコードなので音質の劣化も気になるほどではない。

あわせて、ドラムのチューニングも録音を考慮してタイトにチューニングした。

上記の環境でバンドの練習を生録してみた。サンプルMP3 演奏の上手下手はともかくとして(笑)このデータはイコライジング等の音質補正は一切行なっていない単なる生録である。

結構いい音に録音できるようだ。うーん、いいかも・・・。

2004年5月5日 デジタル録音

PCを導入したので、PCの音源カードのマイク入力に常設でマイクをつないで、バンドの練習や自分個人練習をPCでデジタル録音をしている。

録音にはフリーソフトのWAV録音編集ツールを使っているが、カラオケ用の安物マイク1本と安物の音源カードでモノラルで録っている割には、結構いい音で録れる。ただ、安物の音源カードなので、PAにつないで外部出力するとホワイトノイズが多いので音源カードだけはもう少しまともな物に変えたほうがいいかもしれない。

録音してみて気がついたのだが、このスタジオは録音するにはちょっとライブ過ぎるかもしれない。床面がコンクリートの打ちっぱなしなのでやはり残響音が多めに録音される。ドラムもチューニングが自分の好みの状態だと共鳴を起こして余計な倍音が録音されてしまう。

演奏していると気持ちがいいのだが、やはり録音するとなるともっとデットニングをしないと駄目な様だ。

で、散々自分のドラムを録音して聞いてみたが、はっきりいって下手くそである。バンドや音源と一緒に録音するとそれなりに聴けるのだが、ドラムの音だけを録音すると、ハイハットのテンポがふらついていたり変にモタついたり、オカズの前後で走ったりボロが丸見えになる。
もう少しましだと思っていたのだが、ちょっと落ち込んだ・・・。
でも自分の演奏を録音して客観的に聞いて、現実を認識するというのは結構重要な事だなと思う今日この頃であった。

2004年5月2日 PC導入

自分のPCを買い換えたので、今まで使っていたPCを奥さんにお下がりして、さらに奥さんが使っていたPCを整備して、お下がりのお下がりのPCをスタジオに導入してみた。

さすがに17インチモニターはでかい・・・机が狭くなってしまった。
スタジオにPCがあると色々と便利だ。練習をPCでデジタルで録音することも可能だし、デモの音源などを作るときにマスター編集が可能になる。なんせ古いパソコンで音源ボードも安物なのでそんなにたいしたことは出来ないしクオリティも高が知れているので、あくまでもお遊びの範囲である。
ついでに、あまっていたチューナー付ビデオキャプチャーボードとカメラをつないで、モノラルであるがマイクも常設してみた。TVのアンテナもつないだので、TVもみれちゃうのである(LANとアンテナをスタジオに引き込んでおいて正解であった)
フリーのビデオストリーミングツールとフリーのダイナミックDNSサービスを使って、インターネットでスタジオの映像を生中継するシステムを作ってみた。
画面は↓な感じである。

アドレスは、 http://k-st.dyndns.tv であるが、スタジオでPCの電源を入れていないと当然つながらないのでほとんど見ることは不可能でしょう(笑)
また、ストリーミングといっても原始的なものであるし、音楽スタジオなのに音声が無いというのは致命的なので、そのうちもうちょっと勉強して音声付のストリーミング配信のシステムを構築してみようとおもう今日この頃であった。

2004年1月3日 新年会

本日は新年会兼バンドの練習。

お酒を飲みながら、時間を気にせずに演奏したりダベったり。

みんな酔っぱらいなので、演奏はヘロヘロ・・・。しまいには曲の途中で寝る人が出てきて、楽器持ったまま転倒者まで出たので、本日はお開きとなりました・・・。
お疲れさまでした。

2003年12月14日 最近の様子

現在のスタジオはこんな感じである。

PAはやはりボーカルがメインのSRスピーカーだけではパワー不足なのとハウリングを起こしてしまうので、フットモニターを5台程転がして補っている。

あとは安物のマイクスタンドとマイクが装備された。


大幅に変更したのがベースアンプである。
BEHRINGERのULTLA BASSという300Wのヘッドに、もらい物のCREWSのキャビネットとそれを真似て自作したキャビネットを2段積みで鳴らしている。パワーも十分になった。音質的にはスラップ系のベーシストが喜びそうな音になった。自分としてはこの音はかなり気に入ってる。ヒュージョンバンドでもやろうかな・・・。ベースアンプのテストで本職のドラムの練習そっちのけで毎日ベースを弾いていたので上手くなったかも・・・(なわけないか)。

ドラムはシンバル関係をちょっと増やしてみた。なかなか自分の楽器に回す予算が無いのだが、思い切ってハイハットをPaisteの2002 Sound Egge14'(中古)にしてみた。Paisteいいけど高いよなぁ・・・割れるし・・・。。ま、ドラムはボチボチ時間かけて少しづつ揃えていくことにしよう。次はクラッシュシンバルだ。PaisteのDimension試奏したけど、いいなぁ・・・あれ。

それとバンドで練習中にバスドラのヘッドを破いた・・・。標準で付いていたREMOのクリアーで結構いい音してたのだが、まさか破るとは、いい音は断末魔の叫びだたのだろうか・・・・。ピンストのパワーシリーズの丈夫な奴に変更したのでもう破れないと思うが、これいまいち音がパッとしないんだよなぁ。

2003年11月1日 ツインドラム

友人のドラマーがドラムを購入したので音だしとチューニングをしたいということで、ドラムを持って遊びに来た。
彼が持ってきたのはバスドラムが26インチという巨大なドラムセットだった。

ツインドラムにしてみた。
さすがにドラムが2セットはいると狭いが、それでも練習するのには十分なスペースが確保されている。
知り合いのギタリストも2人遊びに来たので、なんとなく適当にセッションをした。
何度かセッションのような形で遊んでいるが、いつもベーシストがいない。近所にベーシストの知り合いを作らねば・・・。
ジャンル的にハードロック系の友人が多いため、全体的に音量が大きい演奏なので、やはりベースアンプが貧弱である。
300Wぐらいのヘッドアンプがやはり必要のようだ。

2003年10月2日 スタジオ バージョン1.0 完成

引き渡しから一週間。やっとスタジオが使用可能な状態へとセットアップが完了した。

以外と広い。よく使っている貸しスタジオでもこの大きさの部屋は、あまり無い。数字上は19畳のスタジオのはずなのだが、きっと貸しスタジオの公称面積は防音工事をする前の箱の状態の大きさで唱っているのではないだろうか?我が家のスタジオは正味19畳強である。

とりあえず、色んな角度の写真を撮ってみたので機材を紹介してみます。
ギターアンプは、左からROLAND JC-160・GUYATONE CONCERT5000+Marshall1920Aキャビネット・Frender ROC-Pro1000。JCは本当は120が欲しかったのだが予算の都合で160になった。GUYATONEのヘッドは、そのうちお金に余裕が出来たらMarshallに変える予定だが当分このままだろう。


ベースアンプが悩みの種、左にあるヤマハのJ-115Bだとパワーが足りないので、恐らく当面は中央の2段積みのキャビネット(自作)に160Wのパワーアンプをそれぞれに繋いでプリアンプを通して使う事になると想うが、まともなプリアンプが無いのでいまだに悩み中。バンド仲間がキャビネットをくれるというので、それでも試して見ようと思う。

キーボードは前のマンションから持ってきたエレクトーンと、押入の置奥から発見したYAMAHAのDX-21。右側の赤いのがキーボードアンプ。キーボードは自分で持ってきて貰うことにしよう。キーボードアンプのパワードミキサーはちょっとパワー不足かも。


ドラムはYAMAHAのステージカスタム。今回入れた機材で唯一新品を購入した。


PAスピーカーは、ウーファー部だけチャンネルデバイダーで分割しマルチアンプで駆動している。中高音域は安物のスタジオモニターを片側2機使用。かなり安上がりな機材だが、音楽を聴く分には結構いい音がする。最初スピーカーを床へ直置きしたが、それだと低音域が出過ぎて回ってしまうので、取り置いて置いた2×4材で台を作って、その上に設置してある。


PA機材は、ミキサーがYAMAHAのMX−12/4、リミッターとデジタルエコーを繋いで、グライコを通してチャンネルデバイダーで低域と中高域を分割して、パワーアンプに接続している。
パワー的にはこのスタジオには十分だと思うが、ボーカルがきちんと出るかどうかは、バンドで音を出してみないと、わからない。
ハウリングキャンセラーはあった方がいいかもしれない。
ラックの左側が、修理・ケーブル作成等のメンテナンス用の作業テーブル、。


スタジオの入り口のYAMAHAの防音ドア。このドアなかなか性能がいい。

約1年がかりで、オークションで集めた機材達は、単体での動作試験はなかなか良い感じだ。早々にテストでバンドで使ってみる事にしよう。