ノンストレステスト(NST)について

妊娠後期に赤ちゃんがお腹の中で元気かどうかを調べる検査です。

陣痛の無い状態での赤ちゃんの心拍数を記録し、胎動や子宮収縮などによる心拍数の変化から赤ちゃんが元気かどうかを判断します。特に妊娠中毒症、過期妊娠(分娩予定日を過ぎてしまった場合)、子宮内胎児発育遅延(赤ちゃんの発育が悪い場合)、糖尿病合併妊娠(お母さんが糖尿病の場合)あるいは前回胎児死亡などの妊婦さんには非常に重要な検査です。
また正常妊娠の場合にも妊娠36週以降に検査しておくと良いでしょう。


     検査方法

         1.分娩監視装置を使用…陣痛計と胎児心拍計
         2.検査する場所…外来の検査室で行います。
         3.検査時間…約40分前後です。
         4.結果…検査当日に説明します。
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