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用 語 集





アーリークロス ディフェンス・ラインが態勢を整える前に、浅い位置から早めに中央に送るクロス。
GKとディフェンス・ラインの間を突くボールが効果的。
アイ・コンタクト プレー中に目と目の合図で、お互いの意思の疎通を図る、コミュニケーションの手段の一つ。
パスを出すタイミングを取る時に非常に重要になる。
アウトオブプレー 競技時間中のプレーが停止している状態。
ボールがタッチライン、またはゴールラインを越えた時、あるいは反則その他の理由でレフェリーが笛を吹いてプレーを止めた時。
アウトサイドキック 足の外側を使って行うキック。小さな振りで蹴ることができ、また、外側へ曲がるようなカーブをかけることもできる。
アウトスウィング ゴールから遠ざかる方向に曲がるキック。
コーナーキックの場合は、アウトスウィング・コーナーと呼ぶ。
アシスト 得点の前に、その得点に大きく貢献したプレーに対してポイントを与えるアイスホッケーのアシストを真似て、第2回日本リーグから採り入れられた。
例えば、得点の前のスルーパスやセンタリングはもちろん、シュートの跳ね返りを決めた場合、最初のシュートなどもアシストとなり、二人につけられる場合もある。
アジリティ バランス、巧緻性、スピードなどを含む体力要素の一つ。
瞬発力、反応、細かい方向転換など、素早い動きをこなす能力のこと。
特に1対1におけるディフェンスの対応に要求される。
アドバンテージ 反則があったとレフェリーが認めても、その反則を取ることによって反則を犯したチームに有利になる場合、そのままプレーを続行させること。
悪質な場合には、プレーを続行させても、一連のプレー後に警告を与えることはできる。
通常、レフェリーが「プレー・オン(プレーを続けなさい)」との声をかける。
アンティシペーション 「予測」とか「読み」と言われる事前の判断力。

イエローカード プレーヤーが「警告」される時に、レフェリーから提示される黄色のカード。
同じ試合で同じ選手が2度提示されると、自動的にレッドカードが提示され退場処分となる。
インサイド・キック 足の内側を使ってボールを打つキック。
くるぶし、踵(かかと)、つま先を結ぶ三角形に当てるように蹴り、距離はあまり出ないが、最も確実性が高く、ショートパスなどに使われる。
基本中の基本となるキック。
インジュリー・タイム インジュリー(負傷)の治療に要した時間のことで、レフェリーの時計は止められ、その時間は前後半のそれぞれ45分を過ぎても延長される。
ロスタイムと同義語。
インスウィング ゴールに近づく方向にスワーブするボールのこと。コーナーキックの場合はインスウィング・コーナーと呼ぶ。
インステップ・キック 足の甲を使ってボールをたたくキック。
強いボールを蹴ることができ、シュートや大きなクリアなどに使われることが多い。
インサイド・キック同様、基本的なキックで使用頻度は高い。
インターセプト 相手のパスを途中で奪うこと。
インテンショナル・ファウル 意識的に犯された反則、故意のファウルのこと。
悪質なものは、警告、退場の対象となる。
インプレー ボールが動いてプレーが行われている状態。
キックオフ以降、ハーフタイムを除き、アウトオブプレー以外の状態。
インフロント・キック キックの一種。足の親指の付け根あたりを中心にしてボールを蹴る。
地上にあるボールを浮かせたい時に用いる。インカーブをかけやすいキックでもある。
インプロビゼーション 即興性、あるいは瞬間的な「ひらめき」のこと。
「基本」と相反する言葉に思われがちだが、オフ・ザ・ボールにおける視野の確保などといった「基本」ができていればこそ現れるものである。

ウィング コートを縦に分けたときのタッチライン寄りの地域のこと。
あるいはその地域でプレーする攻撃選手のこと。
世界では、フランクの方が広く用いられている。
ウェッジコントロール ボールコントロールの一種。
足首と地面の間にある角度をつくって、ボールコントロールをする技術のこと。

オウン・ゴール 味方のゴールに入れてしまった得点。
オーバー! 「ボールにさわらないで次の動きをしろ!」という意味を表す言葉。
自分の後方にパスを受ける味方の選手がいる場合や、縦パスを受ける際に前方(攻撃方向)にスペースがあり、トラップの必要がない場合などに味方がかける言葉。
オーバーラップ 後方のプレーヤーが、攻撃に参加するため、味方のプレーヤを追い越して走り上がること。
特にサイドバックのプレーは、今やどこでも行われ、重要な攻撃の手段の一つとなっている。
オープン攻撃 相手陣内の両サイドの空いたスペースを使って攻撃すること。
ウイングやフルバックの攻撃参加などで攻め込み、中央へのセンタリングを送りチャンスを作る。
オープンスペース 相手陣内でDFがいない、あいたスペース。主に両サイドを指す。
オフサイド 相手陣内でボールより前方にいる選手が、自分とゴールの間に相手選手が2人以上いない状況で後方から味方が出したボールにプレーしようとした時、オフサイドとなる。
オフサイド・トラップ ディフェンス側が最終ラインを操作することによって、相手プレーヤーを意図的にオフサイドにさせるようにする守備の戦術。
オブストラクション ボールをプレーする意思なく、相手を妨害すること。
間接フリーキックが与えられる反則。
オフ・ザ・ボールの動き ボールを持っていない局面(状況)での動き。
時間、スペースの限定された現代サッカーでは、ボールを受ける前、すなわちオフザボールの動きが、さまざまな局面での勝負の重要なファクターとなる。

カウンターアタック 相手の守備体制が整っていないうちに素早く仕掛ける攻撃。
カット ボールの動きを足でさえぎること。あるいは相手からボールを奪うこと。
カバー・カバーリング 味方のディフェンダーが攻撃者に突破されたときに、他のディフェンダーがすぐ守りに行くこと。
あるいは、すぐ守りに行けるポジションをとっていること。
壁パス 味方の選手にパスを出し、すぐさま走って別の場所に移動し、ダイレクトでリターンのパスを受けるプレー。
英語では「ウォール・パス」と言い、ギブ・アンド・ゴー、ワン・ツー・パスとも表現する。
間接フリーキック 相手の反則によって与えられるフリーキック(FK)は2種類あり、直接シュートがゴールインしても得点が認められる直接フリーキックに対して、
キッカー以外のプレーヤーに触れないと得点が認められないのが間接フリーキック。
オフサイドやオブストラクションなど、ペナルティエリア内で犯してもペナルティキックにならない反則に対して与えられる。


キーパー! ゴールキーパーが「自分のボールだから、さわるな!」というときに叫ぶ。
“OK”というのは意味が不明確となるので避けるべきである。
ディフェンダーに任せるときは「クリア!」となる。
キーパーチャージ ゴールキーパーに対する不当なチャージのことを指すが、日本製の俗語。
現在では正式なルールから外されている。
キープ 個人技としては、足技を使って、ある時間、距離、ボールを保持し続けること。
また、チームとしてはボールを回して相手に渡さないと言うこともある。
キッキング 相手を蹴る、または蹴ろうとすること。
直接フリーキックが与えれれる反則。
キック・アンド・ラッシュ 正確なパスで組み立てることなく、単純に大きくボールを蹴り込んで、それに殺到してチャンスをつかむ攻撃。
前時代的な戦法とされ、技術レベルの低いチームに多く見られるが、雨中の試合や残り時間のない時は、意識的に行うこともある。
キックイン ゲームのスピードアップを目的にスローインに代わって採用することが検討されたルール。
タッチラインを出たボールをその場からキックしてフィールド内に入れ、プレーオンとなる。
キックオフ 試合開始、得点のあと、またハーフタイム後の試合再開の時、センターサークル内のキックオフ・マークから前方に蹴り出して試合を始めること。
(「競技規則第8条」参照)
ギャップ ディフェンダーとディフェンダーとの間にできる隙間(すきま)。


くさび(楔) ポストプレーのときに用いる、前方にいる選手(主としてトップ)の足元への縦パス。
クッションコントロール ボールコントロールの一種。
接触面を引くことによってボールの勢いを殺し、ボールをコントロールする技術。
クラムジー(Clumsy) 「ぎこちない」「不器用な」という意味の言葉。
一般的にポスト・ゴールデンエイジ期(13~15歳)は神経系の発達がほぼ止まり、身体的な発育が著しくなる。
骨格の急激な成長によって身体のバランスが悪くなり、今までうまくできていた技術ができなくなったりすることも出てくる。
このような時期をクラムジーといい、新たな技術を習得するには不向きといわれている。
また、精神的にも思春期と言われる時期で、不安定さが出てくる。
クリア 敵の攻撃から逃れるためにキックやヘディングなどで、ボールをできるだけゴールから遠ざけるようにすること。
クロス ウィングサイドからゴール前の地域へ出すパス。
センタリングと同義であるが、国際的にはクロスが多く用いられている。

ゲームフリーズ ゲームを行わせながら、問題点があればゲームをストップさせ、コーチングを行う指導法。
全員の動きを止めることによってピクチャー(現象)をつくりながら説明、そして実践が可能になる。


コーディネーション (筋肉運動の)整合。神経と筋肉の連動性を指し、バランスのとれた動きやリズムに合わせて身体を動かすといったことに長けている場合、
この能力に優れていると言える。
特に神経系がもっとも発達するゴールデンエイジ世代では、コーディネーションのトレーニングが欠かせないものとなっている。
コーナーアーク フィールドの四隅に描かれる半径1mの1/4円。
コーナーキックの際にこの中にボールを置いて行う。
この時、ボールはアークの中に置かれていなければいけない。
コーナーキック 守備側の選手が出した(または当たって出た)ボールがゴールライン を越えた場合のゲームの再開方法。攻撃側がボールの出た近い側のコーナーエリア からキックする。
ゴール ゴールライン上に設けた高さ2.44m、横7.32mの門。門内のゴールライン上をボールが通過すると得点となる。または、得点そのもの。
ゴール・アゲンスト 相手側の得点、つまりは失点のこと。
ゴール・イン 不法行為もなくボールが両ゴールポストの間とクロスバーの下で、ゴールラインを完全に越えた時、得点が認められる。
ゴールエリア 両方のゴールポストからコーナーへ5.5mのところで、ゴールラインに垂直に5.50mずつの距離をつないだエリア。
ゴールの前方にある小さいほうのエリア。
以前はゴールキーパーの保護地域として、この中でボールを捕球体勢に入ったキーパーにチャージしてはいけなかったが、
現在はそのルールが見直されており、実質的にはゴールキックの際の目印の役割しかない。
ゴールキーパー 自陣のペナルティーエリア内で手を使うことが許された唯一の存在で、通常最後尾でゴールを守備するプレーヤー。
ゴールキック 攻撃側の選手が出した(または当たって出た)ボールがゴールライン を越えた場合のゲームの再開方法。
守備側がゴールエリアからペナルティエリアの外 にボールをキックして再開する。
もしボールがペナルティエリアの外に出る前に、敵味方問わず他の選手がボールに触わったらやりなおしになる。
ゴールサイド ボールよりも自分のゴール寄り、すなわちディフェンスに入れるポジション。
ゴールデン・ゴール 90分の試合で決着がつかず、延長戦に突入した場合、これまでは15分ハーフの延長戦を行うことが規定されていたが、選手の負担を減らし、時間を短縮するために、先に1点をあげたチームがその時点で勝利とする方式。
ゴール・フォー ゴール・アゲンストに対し、味方の得点をいう。
ゴールポスト 両コーナーから等距離の地点に、ゴールライン上に立てた2本の柱。2本の柱の間隔は7.32m
材質は木または金属で、正方形、円形、長方形、半円形、楕円形のいずれかで、色は白と定められている。
ゴールライン 競技場の境界線の内、通常短い方の2辺。このライン上にゴールが置かれる。
長さは最大90m、最小45m。国際試合では最大75m、最小64mと定められているが、公式戦では68m。
ラインの幅はゴールポストと同じでなければならない。
コミュニケーション サッカーにおいて、パスを受けるときやマークの受け渡しなどで、声や動作で情報を伝え合うこと。
この能力を高めるためには、サッカーだけでなく普段の生活から「自分の意見を持ち、相手にわかるようにはっきりと伝える」ようにしていくことが重要とされている。
コンディション プレーヤー個々の、あるいはチームの肉体的、精神的な条件、状態。
また、グラウンドや天候の条件、状態を指す。
コンパクト ディフェンスのときにプレッシャーとカバーリングが効率よく行えるように、前線から最終ラインまでの幅を狭くして行う守備のこと、
あるいはそのような状態のこと。

サード・オブ・ザ・ピッチ ピッチはコートのことでコートを3分割したゾーンをいう。攻めている相手ゴール側から「アタッキングサード」「ミドルサード」「ディフェンディングサード」。
サードは1/3のこと。
サイドチェンジ 相手ゴールに向かってボールのあるサイドから逆側のサイドにボールを送ること。通常、ボールが無いサイドは守りが手薄になっているため、
スムーズに攻めあがるためには有効な手段である。
前半と後半で両チームの守るサイドを入れ替えるが、このことを指す場合もある。
サイドバック 両サイドのディフェンダー。
通常、相手のウイングをマークし、タッチライン沿いに攻撃に参加する。
サスペンド 試合を一時的に中止すること。
または、選手、審判などの資格を一時的に停止すること。
サドンデス PK戦の時に、規定の5人ずつが終了しても同点の場合、どちらかだけが失敗するまで一人ずつ続ける方式。

シミュレーション 実際にはファウルを受けていないのに、受けたようなふりをして倒れこみFKやPKを得ようとする不当な演技のこと。
これがレフェリーに見破られると警告の対象となる。
ジャンピング・アット 直接フリーキックが与えられる反則の一つ。相手に飛びかかって、プレーを妨害すること。
シュート 得点するため、ゴールに向かってキック、あるいはヘディングすること。
ジョッキー 馬を操るように、ボールを持っている選手に対して、ある方向に追い込むようにプレッシャーをかけていくディフェンス方法。

スウィーパー ディフェンス陣の後方に位置し、特定のマークを持たない守備選手。
ディフェンスラインの裏に出てくるボールを掃除(Sweap)することからついた名。
スウィッチ ①攻撃方向を変えること。
②2人の選手が互いに逆方向に交差(クロスオーバー)しながらボールを受け渡すこと。
③ディフェンスにおいてマークを受け渡すこと。
スクイーズ! 間合いを詰め、相手によりプレッシャーをかけていくこと。
スクエア・パス フィールドを横切るパス、すなわち横パスのこと。
主として攻撃のセットアップに用いられる。
スクリーン ボールと相手との間に自分の身体を入れて、ボールを奪われないようにする技術。
シールディング(Shielding)ともいう。
ストッキング プレーヤーがひざから下に身につける長めの靴下。以前は足首に落としてプレーする選手もいたが、現在では必ずひざの下まで上げていなければならない。
ストッパー センターバックで、主に相手FWをマークする選手。同じセンターバックでも、特定のマークを持たないスイーパー、あるいはリベロと区別される。
ストッピング ボールを足、または手以外の体の部分で止める技術。
ストライカー 主に得点することを役割とする選手。
シュート力があり、得点感覚に優れていることが必要。
ストライキング 直接フリーキックが与えられる反則の一つで、相手を殴る、あるいは殴ろうとすること。
すね当て(Shin Guard) ストッキングの内側に入れ、すねを守る用具。プレーヤーはルールで着用が義務づけられている。
スプレッド 広がること。
スライディング・タックル 守備のとき、身体を投げ出して相手のボールを奪おうとする、あるいはパスやシュートのコースを塞ぐ技術。
スルーパス ディフェンダーの間を通してディフェンスラインの裏側へ通り抜ける味方へ通すパスのこと。
ペネトレイトパス、キラーパスともいう。
スローイン タッチラインから出たボールを出した相手側が手で投げ入れること。両手を使い、頭の後方から頭上を通して、一連の動作で投げ入れるようルールでは定められている。
スローイング ゴールキーパーが、ペナルティーエリア内でキャッチしたボールを手で投げて味方に渡すこと。
キックほど遠くには飛ばせないが、素早く正確に渡すことができる。GKにとっては重要な技術。
スワーブ 体をくねらせて、素早く、曲線に走ること。
あるいはボールをキープした時に、上体を動かしてフェイントをかけることをボディ・スワーブという。
スワーブキック ボールに回転をかけて、曲げるキックのこと。

セービング ゴールキーパーが相手側のシュートを防いだり、チャンスを阻むプレーをいう。
セカンドボール こぼれ球のこと。
具体的にはDFのクリアや中盤でのこぼれ球など。
センターサークル ハーフウェーラインの中央にあるキックオフ・マークを中心に描かれた、半径10ヤード(9.15m)の円。
キックオフ時、インプレーになるまで相手側の選手はこの中に入れない。
センターバック 通常中央に位置するディフェンダー。
4バックの中央の二人のことを指すが、ストッパー、スイーパー、リベロをすべて含んで呼ぶ場合もある。
センタリング 攻撃側が両サイドのタッチライン付近から中央へボールを送ること。
このボールにあわせる攻め得点になりやすく有効な攻撃法。
クロスと同義語。

ゾーンディフェンス 特定の攻撃者をマークするのではなく、マークの受け渡しをしながら、ディフェンダー間の相対的な地域分担をもって守備を行う戦術。

ターン! 後方から来たボールを受ける際に、「フリーだからファーストタッチで前を向け!」の意味を表す言葉。
パスの出し手や周囲の味方が声をかける。
ダイアゴナル・ラン コートの中央からサイドあるいは、その逆に斜めに走る(あるいは横切る)動き。
スペースをつくる(Creating space)、スペースを利用する(exploiting space)ために重要となる
ダイビング ゴールキーパーがキャッチやディフレクトのために横に跳んでゴールを守る技術。
ダイレクトプレー ゴールに向かって回り道をせず、できるだけシンプルにフィニッシュに持ち込むプレー。
フィニッシュから逆算してプレーを組み立てていく考え方。
タックル 相手がキープしているボールにアタックし、奪うこと。
タッチライン フィールドの境界線のうち、長い方の2辺。
またラインの幅は5インチ(12cm)以下と決められている。
タップ ボールを軽く蹴る(触る)こと。
縦パス 地域にかかわらず、相手ゴール方向に向かって出すパスのこと。
DFがMFに出しても縦パスという。

チェック ある方向に動き出そうとする前に、一旦逆方向へ2、3歩ダッシュしてから急に方向を変えてダッシュする動き。
ボールを受ける時に重要となる。
チップ(Chipping) ボールの下側を蹴り、ボールに逆回転をかけて高く蹴り上げる技術。
ロビングのパス・シュートのときによく用いられる。
チャージ ボールを持っている相手選手の肩に自分の肩を押し当ててボールを奪うこと。
肩以外の腕や肘を使って行えば不当なチャージとして反則となる。また、相手選手がボールにプレーできる距離にない時にはチャージできない。
直接フリーキック キッキング、トリッピング、ジャンピング・アット、ファールチャージ、バックチャージ、ストライキング、ホールディング、プッシング、ハンドリング、スピッティングの10の反則に対して与えられるフリーキック。
直接ゴールを狙ってゴールインした時は、得点が認められる。この直接フリーキックに相当する反則をペナルティーエリア内で守備側の選手が犯すと、
相手にペナルティーキックが与えられる。

ディー”D” ペナルティアークの通称。ルール上ではPKのときにしか意味を持たないが、攻守にわたって“D”付近のエリアというのは重要な意味を持ち、この簡易な言い方が用いられる。
ディシプリン チームの「共通理解」や「約束事」のこと。チームに意思を持たせ、意図あるサッカーを行うために重要なファクターになる。生活面での規律と言う意味にも使う。
ディフェンダー 相手 フォワード 選手の攻撃を阻止する役目の選手。スイーパー 、 ストッパー、 リベロ などがこの分類に入る。
ディフレクティング ボールに何かが当たってコースを変えること。通常キーパーが手のひらを用いてシュートのコースを変えること。
ディレイ 守備の戦術のひとつで、相手の攻撃を遅らせること。また、ディフェンス時に「うかつに飛び込まず、遅らせろ!」というときに、味方にかける言葉。
デコイ ディフェンダーを引きつけるための「おとりの動き」のこと。


トゥーキック つま先でボールを蹴るキック。
正確さには欠けるが、瞬間的に必要なケースもある。
トス 試合開始に先だって、両チームのキャプテンがキックオフとエンドを決める際、レフェリーがコインを投げ上げてその表裏で決めること。
ドッジング 相手と1対1になった状況で、相手の動きの逆をとり、ボールとともにかわすこと。
トライアングル 三角形。
ボールを持っている選手を中心に三角形を保ち、サポートできる体制をつくろうとする動きやボールを受けるために三角形を形成する場合などに用いられる。
トライアングル・パス 味方にパスしてそのリターンをもらう。
ボールの動きと、パスを出してリターン・パスを受ける選手の動きが三角形になるパスのこと。
トラップ ボールを次のプレーがしやすいところに、コントロールする技術。
もともとはウェッジコントロールの意味(ボールに罠をかける)であったが、今では広くボールを受ける技術に用いられている。
ドリブル 足でボールをタッチしながら移動する技術。
フェイントをかけて、素早く行い、単独で相手をかわして攻め込む。
ドリブン・パス 中長距離に用いる、スピードのある低いパス。対語にロフティドパス。

ニアサイド ボールがあるところから見たときに近いサイド(側)のことをいう。

バー ゴールのクロスバーの略語。両ゴールポストの上に渡した横木。
ハーフ ハーフバックの略称で、現代風に言えばミッドフィルダーのこと。
また、前半、後半のどちらかのことも指して、「45分ハーフ」などという場合もある。
ハーフウェーライン フィールドを2分する中央のライン。センターラインとは言わない。
ハーフタイム 競技の前半と後半の中間の時間。
ハーフタイムは休憩時間を意味するものではなく、休憩時間は選手に与えられた権利である。
以前は控え室に入ってからの休憩時間が5分を超えてはならないとされていたが、実質的には守られていなかったため、
現在では15分を超えてはならないと規定されている。
ハーフタイムの休憩時間は、大会ごとの競技規定で定め、変更は主審の同意があった場合のみ認められる。
ハーフ・ボレーキック ボールが地面に落ち、跳ね上がる瞬間に蹴るキック。
正確にインパクトすると加速がつき、強いボールを蹴ることができる。
バイタルエリア ペナルティーエリアの横線の前後3mくらいのこと。
攻守において非常に重要なエリア。
パス 味方の選手にボールを渡してつなぐこと。
相手に奪われることなくつないで、シュートにまでいたることが理想。
バックチャージ 相手選手に背後からチャージする、直接フリーキックが与えられる反則の一つ。
しかしこの言葉は和製英語で、本来はチャージング・フロム・ビハインド(Charging from behind)。
以前はこの後ろからのチャージと乱暴なチャージが、直接フリーキックが与えられる9項目の反則として、別に記載されていたが、
現在のルールブックでは、相手をチャージする(Charges an opponent)に統一されている。
バックパス 後方へパスすること。
主にGKへのパスを指し、これをGKが手でプレーすると反則になる。
ハットトリック 1人のプレーヤーが1試合で3得点すること。
英国でクリケットの投手が3人の打者を3球で連続してアウトにした時、その偉業を称えて新しい帽子(ハット)が贈られたことから生まれた言葉。
以前はクリケットと同様、1人が3ゴールを続けてとった場合を指した。また、チームが3大会連続で優勝を果たした場合を指すこともある。
パンチング ゴールキーパーがこぶしを使ってボールを大きくはじき返す技術。フィスティング(Fisting)ともいう。

ヒールキック 踵(かかと)を使って蹴るキックの一種。
正確性は低いが、相手の意表を突くことができる。
ピッチ サッカーが行われるエリアのこと。フィールド。

ファーストタッチ パスやルーズボールなどを受ける動作。
以前はトラップという言葉が使われていたが、今ではファーストタッチが定着してきている。
ファイナリスト 決勝戦に進んだチームと選手たちのこと。
ファイナル 決勝戦のこと。
ファンクショナル・トレーニング 特定のポジションに必要な技術を、そのポジションの選手に対して行う専門性の強いトレーニング。
フィード 前方にいる味方のプレーヤーにパスを送ること。
フィールド 競技場、グラウンド。スタンドなどを含まない、競技が行われる場所を指す。
フィスティング ゴールキーパーがこぶしでボールをはじいて守る技術。パンチングと同義語。
フェアプレー 合法的で、きれいなプレー。ルールにのっとり、相手、レフェリーを尊重したプレー。
勝つためには手段を選ばないといった風潮があるが、フェアプレーが実践されることこそ、正しい競技発展の道と言える。
フェイント 相手の意表を突くための疑似動作。
ドリブルで右に行くと見せて左に行ったり、蹴るふりをして蹴らずにドリブルしたりするプレー。
フォアチェック 守備戦術の一つで、前線からプレッシャーをかけてボールを奪いにいくこと。
相手のゴールに近い場所でボールを奪うことができれば、すぐにチャンスが生まれるわけで、
相手陣内でも積極的に追い込み、スペースをなくすようにしている。
フォロー 味方を援護するため、その選手の後方にポジションをとること。
フォロースルー 本来やり遂げるという意味だが、キックのあとの、蹴り足の振り切り方を指す。
フォワード チームの最前線に位置し、主に攻撃を役割とする選手。
プッシング 直接フリーキックが与えられる反則の一つ。
腕または体のどこかを使って相手を押すこと。
フットボール 発祥の地イングランドでサッカーは、一般的に「フットボール」と呼ばれる。
その他の国でもフットボールから派生した言葉で呼ばれることがほとんど。
「サッカー」という呼称が主流なのは日本と米国などわずか。
プライマリエリア ゴールエリアの横線の前後3mくらいのこと。
守備時は非常に危険で、攻撃時は最大のチャンスとなるエリア。
フリーキック 反則を犯したプレーヤーの相手側が、反則のあった地点にボールを置いて、プレーを再開するプレースキックのこと。
直接シュートしても得点になる直接フリーキックとキッカー以外の選手の誰かに一度触れなければ得点にはならない間接フリーキックの2種類がある。
フリック ボールを少しかすらせ、ボールを後方へ送る技術。
相手を引き出し、トップにボールを入れるときや、コーナーキックのときなどのヘディング(Frick header)で重要な役割を果たす。
プルアウェー 相手のマーカーの視野から消えマークを外す動き。
ボールを持たない時の重要なプレー。
プルバック クロスの一種。
ゴールライン近くまで持ち込んで、マイナス(後方)に折り返すもの。
プレーオン プレーを続行すること。
反則があっても、レフェリーがアドバンテージをとった場合などに、プレーオンの合図を示してプレーを続行させる。
プレースキック フィールド上に静止しているボールを蹴ること。コーナーキック、フリーキック、ゴールキックなど。
特にコーナーキック、フリーキックからのプレーはセットプレーと呼ばれ、得点の可能性が高くなっている。

ヘディング 頭、額を使ってボールを打つこと。
手を使えないサッカーにおいては重要な技術。
ヘディングシュート ヘディングでゴールを狙うことだが、和製英語。
ペナルティーアーク ペナルティーエリアの外に、ペナルティーキックマークを中心として半径9.15mで描かれた円弧の部分。
ペナルティーキックの際に、キッカー以外の選手はこの中に入れない。
ペナルティーエリア ゴール前にある大きい方のエリア。
両ゴールポストから16.5mのところから直角に16.5mの線を引き、その先端をゴールラインと平行な線でつないだ範囲。
守備側のゴールキーパーがボールを手で扱うことのできるエリアで、この中で守備側の選手が直接フリーキックに相当する反則を犯すと、
攻撃側のチームにペナルティーキックが与えられる。
ペナルティーキック ペナルティーエリア内で守備側の選手が直接フリーキックに相当する反則を犯した場合に、攻撃側のチームに与えられるキック。
ペナルティーキックマークから、相手の妨害を受けずにシュートすることができる。
ペナルティーキックマーク ペナルティーキックが行われる地点。
ゴールの中央から11mの位置にある。
ペナルティーキックマークからのキック 通常PK戦と呼ばれる、トーナメントにおける次ラウンドへの進出チームを決定する方法。
両チーム5人ずつが出て、ペナルティーキックマークからのキックを行い、多くのキックを決めたチームが勝ち進む。
同点の場合は、さらに1人ずつ、決着がつくまで続けられる。
1970年7月の国際評議会の会議によって、それまでの抽選による方法に替わり採用された。
現在では決勝戦で優勝を決めるためにも使われるようになっている。
ペナルティースポット ペナルティーキックマークのこと。
ペンデル・ボール
ヘディングなどの練習に使う、高いところから吊るせるようにしたボール。
これを時計の振り子のように動かし、ヘディングする。


ホイッスル レフェリーが反則などの合図に吹く笛。または、笛を鳴らすこと。
ポイント ①リーグ戦における勝ちや引分けに与えられる勝ち点。
②サッカーシューズの底に打ちつけられた鋲のこと。
③得点のことを指す場合もある。
ボール 球状で、外被には皮またはその他の認められた材質を用いなければならない。
外周は68cm以上、71cm以下。
競技開始時の重さは396g以上、453g以下と決められている。(競技規則第2条参照。)
ボールウォッチャー ボールウォッチングしてしまっているプレーヤーのこと。
ボールウォッチング ディフェンスにおけるミスで、体の向きが悪く、ボールに見入ってしまい、マークすべき相手選手を見失うこと。
ボールコントロール 飛んできたり、転がってきた動いているボールを、次のプレーがしやすいようにコントロールする技術のこと。
手を除く体のあらゆる部分でボールを止めたり、足と地面の間にボールを入れてバウンドを殺して、ボールを自分の支配下に治める。
ホールディング 直接フリーキックが与えられる反則の一つ。
相手を抑えること。
ポジション プレーヤーが基本的にプレーする位置。
おおよそゴールキーパー(GK)、ディフェンダー(DF)、ミッドフィルダー(MF)、フォワード(FW)に大別され、さらに右、左など細かく分かれる。
ポジション・チェンジ 相手のマークを混乱させるため、あるいは味方のスペースを作るため、本来のポジションとは違うところへ動くこと。
また、ポジションそのものを変える場合にも使う。
ポスト ゴールポストの略。
ゴールの両側の立て木。
ポストプレー 前線にいる選手にボールをパスし、そこを起点に攻撃を組み立てること。
起点になる選手のことをポストプレーヤーと言う。
ホスピタル・パス パス・スピードが遅く、質の低い不用意なパス。
相手ディフェンスの素早いプレッシャーがかかり、受け手を負傷させてしまうことから、この名がついた。
ポゼッション・プレー やみくもに前へ急がず、マイボールを大事にして、攻撃を組み立てていく戦術。
ダイレクトプレーと対をなすが、両方を組み合わせていくことは可能。
ボディー・シェイプ ボールを受けた時の体の向きや姿勢のこと。
ボディー・シェイプがいいと、ファーストタッチでよい視野が確保できる。
ボディー・スワーブ 上体を曲げたり、動かしたりする動作。
相手を惑わすフェイントに使う場合と相手との接触を避けるために用いる。
ボディー・バランス 体勢を整えること。この能力が低いと競り合いで負ける原因となる。
また、無理な体勢でのボールコントロールやキックの時でも、ボディー・バランスのいい選手は思い通りのプレーができる。
ボランチ ポルトガル語で、ハンドルを意味する言葉だが、本来2-3-5システム時代のセンターハーフの選手を指していた。
ブラジルでは、中盤の中央で下がり気味にプレーする背番号5番のポジションに使われるようになったため、
次第にディフェンシブなミッドフィルダーのことをこう呼ぶようになった。
このため、ブラジル、日本など一部でしか通用しない。南米のスペイン語圏で同じ言葉のボランテはケゲームを組み立てるミッドフィルダーのこと。
ボレーキック 空中にあるボールを蹴る技術。

マーク 相手選手のポジションに合わせて、自分のポジションを取り、ボールを奪うための態勢を作ること。
視野が重要になる。
マイナス方向へのセンタリング ゴールライン際までドリブルで進んだ選手が、真横ではなくゴールから遠ざかるような方向へあげるセンタリングのこと。
マノン! 「相手が来ているぞ、ボールを奪われるな!」といった意味を一言で表す言葉で、もっとも重要なかけ声のひとつ。
ボールをキープしている時などに、その選手が見えない方向から相手がチャレンジして来た時などに、味方選手がかけてあげる。
マン・ツー・マン・ディフェンス 相手選手に対してマークする選手を決めて守る、守備の戦術。
ゾーン・ディフェンスに対して使われるが、和製英語で国外では通用しない。
英語では、マン・マーキング(Man Marking)、あるいはマン・フォー・マン(Man for Man)

ミッドフィルダー 中盤でプレーする選手、主に攻守のつなぎ役として働く。
ハーフ、リンクマンとも言われる。MF。
ミッドフィールド フィールドの中央のゾーン。
主にハーフウェーラインをはさんで50mほどの地域。中盤。
ミドルシュート 中距離から放たれたシュート。
およそ17、18mから24、25mまでの間からのシュート。
それ以上はロングシュート。

ラインズマン 両タッチライン際で、レフェリーを補佐する線審のこと。
現在はアシスタント・レフェリー(副審)と呼んでいる。
ライン・ディフェンス スイーパーを置かず、バックラインが基本的に一線となって、それぞれが相手選手へのチャレンジとカバーリングを繰り返すゾーン・ディフェンス。
4人のDFで行う時には、フラットバックフォー(フラットフォー)とも呼ばれる。
ラボーナ 立ち足の後ろから蹴り足を回して、立ち足の外側にあるボールを蹴るキック。
南米の選手などが得意とするトリッキーな技術。
ラン・ウィズ・ザ・ボール ボールを持って移動する技術。
相手を突破するドリブルに対して、オープンスペースに進入する際に用いる。

リターン・パス パスを出した選手に、それを受けた選手が返すパス。
リトリート ボールを奪われたらチーム全員が自陣まで下がり、そこからディフェンスを開始する守備の戦術。
フォアチェックの反対語。
リバース・パス ある方向にドリブルし、それによって逆方向にできたスペースに出すパス。
リベロ ディフェンスラインの後方で、特定のマークを持たずにカバーリングを主体にプレーするDF。
スイーパーと同じポジションだが、より自由に攻撃に参加する選手をこう呼ぶ。

ロスタイム 競技中、負傷やその治療、または事故などで空費された時間。
主審の判断により正規の時間に追加して競技が続けられる。
インジュリー・タイムと同義語。
ロブ(ロビング) 相手の頭上を越して味方にパスをしたり、シュートしたりする技術。
キックとしてはロフティド・キックが用いられる。
ロングシュート 長距離から放つシュート。
およそ25m以上のシュート。
ロングパス 遠くにいる味方に送るパス。
ディフェンス・ラインや自陣からの一気の速攻の際に用い、正確に通ればチャンスに直結する。
しかし、不正確なロングパスを多用してしまえば、大味なプレーになり、いいサッカーはできない。

ワンタッチ ボールを止めずに、ファースト・タッチでパス、あるいはシュートすること。
ワンタッチ・コントロール 最初のタッチでボールをコントロールすること。
ボールコントロールに2タッチ、3タッチもかかると早い展開ができなくなるため重要な技術。
ワンツー・パス 2人の間のパスによる突破手段。
前方にいる味方の足元にパスし、同時に走ってダイレクトのリターン・パスを受けて突破する。
高い技術とタイミングさえ合えば狭い地域でも有効。
壁パス、ダブル・パス、ギブ・アンド・ゴーなどとも呼ばれる。
                                           
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