皮膚や関節、血管、臓器などは結合組織(膠原繊維その他の線維でできていて、のりのような役目をしている)によってしっかりと結び合わされています。免疫異常によって、この結合組織に炎症が起こる一連の病気を膠原病と総称しています。
膠原病という名前の病気はありません。私も自分がこの病気になって初めて知りました。
- 全身性エリテマトーデス(SLE)
- 強皮症(PSS)
- 多発性筋炎 ・皮膚筋炎(PM・DM)
- 結節性多発動脈炎(PN)
- 混合性結合組織病(MCTD)
- 慢性関節リウマチ(RA)
その他にも膠原病類縁疾患といわれているお仲間の病気がたくさんありますが、膠原病の症状や治療方は、それぞれの病気によってちがいます。【自己免疫】という免疫機能の異常をともなうのが共通する特徴です。
【自己免疫とは】
免疫のはたらきに異常がおこり、病原体に対してでなく、生まれつき自分の体内に持っている成分に対して攻撃する性質をもつ。

- 医師に診断書を書いてもらったら保健所で手続きをして下さい。 特定疾患に指定されている病気は治療費が所得によって一部負担額が額がかわりますが軽減されます。
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- 膠原病についての詳しい情報はこちらへどうぞ。
- 難病情報センター
- 財団法人難病医学研究財団と厚生省保健医療局エイズ疾病対策課提供
- 難病情報データベース
- 財団法人大阪難病研究財団が運営
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- 患者会 【全国膠原病友の会】
- 〒102-0071
東京都千代田区富士見2-4-9-203
電話03-3288-0721
FAX03-3288-0722

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