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1.地域と生徒
本校は市内を南北に縦貫する県道と旧羽州街道にはさまれた高台にあり,北東に御嶽山などの奥羽山脈をひかえ,西方に出羽丘陵の鳥海山を望む風光明媚な場所に位置している。さらにこの一帯は,古代,中世,近代の複合遺跡があり,歴史的にも由緒がある。鳳という校名も11世紀の遺構といわれる大鳥井館があった大鳥井山に由来している。
創立は昭和33年であり,当時の横手二中,横手三中が統合してできた学校である。
学区は市街の北部地域で,中心部の商店街,藩政時代の屋敷町である住宅地,都市計画によって増加しつつある新興住宅地及びその周辺の農業地域からなっている。
生徒は自由な校風のもと,明るさと爽やかさを持ち,活動的である。これに逞しさ,挑戦意欲が備わることで校訓「生生」の実現に大きく近づくものと考えている。
創立以来,文教の地を反映し,武のみならず文化面での活動も優れたものが継承されている。昭和56年以来の生徒の自由研究「生生U」,それをグレードアップした総合的な学習の時間「生生」,そしてボランティア活動は代表的なものといえる。
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2.校 訓 生
生(生き生きと活動し,新たな自分を求めてやまない姿)
3.学校教育目標
自主・創造・敬愛の理念のもと,たくましく未来に生きる生徒の育成
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自 主(自律的に行動する生徒)
夢を温め,明るく生き生きと活動できる生徒
自分を正しく理解し,よさを生かし,伸ばせる生徒
読書やスポーツを愛し,心身ともに健康な身体づくりに励む生徒
創 造(豊かな知性を育む生徒)
目標を持ち,進んで計画的・継続的に学習できる生徒
自分の意見や考えを豊かに表現できる生徒
敬 愛(広い心を持つ生徒)
お互いの立場や考えを尊重し合い,協力して行動できる生徒
思いやりの心を持ち,誠意を持って事にあたる生徒
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4.経営の重点
校訓「生生」(生き生きと活動し,新たな自分を求めてやまない姿)の具現化を図るにあたっては,生徒一人一人に校訓をどう受け止めさせ,どう具体的活動に結び付けさせるかが大切である。生徒玄関の横にある「今日こそは昨日にまさるわれを見ん」の言葉はそのカギを握っている。その際,考えたいことが二つある。
「青雲の志」を思う時,石坂洋次郎文学碑にある「小さな完成よりも あなたの孕んでいる未完成の方が はるかに大きいものであることを忘れてはならないと思う」という見方と,「具体目標を持ち,進んで計画的・継続的に努力し実現を目指す」という見方である。
この両者のバランスを大切にし,夢は大きく,鳳の天がけるごと,そしてそのために今を大切にし,目標を持って一日一日を充実したものにさせていきたい。「意欲に燃え,爽やかさに満ちあふれる学校」をそのように捉え,以下の重点項目を掲げたい。
(1)校訓「生生」(生き生きと活動し,新たな自分を求めてやまない姿)を生徒
一人一人の生き方あり方の中でイメージさせ,夢や希望を育む教育の推進
・夢や希望を膨らませ,今を大切に生きる意欲の醸成
・目標,課題の設定と,達成のための計画的・継続的取り組みの重視
(2)心身の健康について自ら維持管理することができ,文武両道の精神にのっとり,心と身体を鍛える生徒の育成
・健康・安全教育の日常化
・健全な部活動の推進
・基本的な生活習慣を身につけ,自らを律する態度の育成
(3)確かな学力の定着を目指し,基本的な学習のルールを徹底し,学校での学習活動と家庭学習におけるよりよい学習習慣の形成と継続
・学ぶことの意義の理解に基づく主体的な学習習慣の形成
・わかる授業,楽しい授業をめざす授業改善と職員研修
・小中高の連携を図り,9年間ないし12年間を見通した学習指導の推進
・学校での学習に生きる家庭学習の確立
・学習集団として機能するための環境の整備
・朝の読書タイムと言語環境の充実
(4)青雲の志を育む大切な一人一人として認め合い,尊重し合い,共によりよく生きる事を大切にした学校生活の確立
・特別活動の充実と道徳的な実践意欲の醸成
・「生生」の時間,「あおぎり講座」等を核としたふるさと教育の実践
・いじめや不登校を生まないような学級集団づくりと生徒理解
(5)社会福祉やボランティア活動についての理解と地域行事に積極的に参加する生徒の育成
(6)生徒の健やかなる成長を目指し,保護者の願いや地域の声に耳を傾け,教育活動に反映させる学校
(7) 生徒,教職員ともに,気づき,励まし合う関係づくりに努め,和やかな雰囲気に包まれた学校
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5.経営の実際
(1)校訓「生生」とのかかわりを大切にし,意欲を持ち爽やかに活動する生徒の育成
@「青雲の志」と「今を大切に」を大事にした学級経営
・夢や希望の芽を大切に育て合うための教室環境の工夫
A生きる道を探らせる道徳教育
・道徳的価値観の高まりと,実践意欲,道徳的実践力の育成
Bともに活動する楽しさを味わわせる特別活動
・青雲の志を大切にし,温め合い,認め合う生徒を育てる学級つくり
・集団と個人とのかかわりを通し,規律と社会性を育てる行事と生徒活動の充実
C夢をかなえる進路指導
D生命の大切さを学ぶ健康・安全教育
E自主自律を目指す生徒指導
・基本的生活態度の確立,生徒理解,カウンセリング指導,いじめ不登校の防止
F心の教育の発展を目指すふるさと教育
・ふるさとに学び,よさを生かそうとする意欲と実践力の育成
・地域行事やボランティア活動の意義を理解し,積極的に参加する生徒の育成
(2)確かな学力の定着
@学校生活,家庭生活における基本的な生活習慣の形成
・家庭との連携による,食事,睡眠,起床,学習等生活リズムの確立
A読書タイムの充実
・朝20分の読書タイムの設定による読書の楽しさの体験
・全ての学習の土台となる国語力の育成
B学ぶ意欲と喜びを感じさせる学習指導
・教科,領域の特性を味わわせ,学ぶ意欲を育てる指導内容と指導法の研究
・少人数指導,個別指導の実践
C基礎学力の獲得を目指す学習
・計算,漢字,英単語,音読,スピーチ指導
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6.努力実践事項
@朝一番の生徒一人一人の表情確認(心や体調の変化,サインを見逃さない)
A明るい挨拶と汗を流しての清掃(心をこめ,精一杯)
B始業時刻と同時に授業開始(生徒の学習習慣の形成)
C師弟同行(生徒の活動するところに教師あり)
Dごみの落ちていない学校(チョボラの勧め)
E一日百声(生徒との積極的なふれ合い)
F報告,連絡,相談の励行(皆で知恵を出し合い,最良の対応を)
G仕事は正確,迅速,かつ柔軟に(遅れ,間違いは他にも影響) |