ハリウッド・プレミア2002(カウントダウン)

USJ、今年のカウントダウンパーティは、ドリーム(夢)!
カウントダウンの瞬間には華麗な花火と光の演出がパークを華やかに彩る!
お気に入りのキャラクターやエンターテイナーと共に迎えるエキサイティングなカウントダウンで、
新年の幕開けにふさわしい楽しいひとときをお過ごしください。
コンセプトは、「一夜限りの夢物語」!!

2008年カウンドダウン攻略法」 は、カウントダウンが近づく12月20日頃から、
3日〜1日間隔で更新し超最新情報を伝えていきますので必読の事。

詳細はこちら→ カウンドダウン攻略法
カウンドダウン攻略法 は、カウントダウンを楽しむための情報が満載です。
大晦日の電車の運行状況、銀行情報、イベント情報、攻略法等。
しっかり読んで、カウントダウンを満喫してください。

名称 ユニバーサル・カウントダウン・パーティ2008
料金 7900円
日時 12月31日 19時 〜 1月1日 2時
(1日の20時まで入園可能)
予想入園者数 約4万人
予想最大待ち時間 約2時間
ダイレクトインは12月29日までご購入できます。
前売り販売のみとなっています。当日券の販売は一切ありませんのでご注意ください。
USJイベント-ユニバーサル・カウントダウン・パーティ2008

ハリウッド・プレミア2002(カウントダウン)
すばらしいハリウッドの魔法がUSJの夜空に花開いた。

行った人には感動を再び、行かなかった人には感動を伝える意味で内容を徹底レポ−ト

2001年12月31日、天気は晴。待ちに待ったUSJカウントダウン(ハリウッド・プレミア2002)。今年は大阪にとってはUSJがオ−プンするという明るい話題があったが、世界的に見ると同時多発テロが有り、人類に新たな恐怖がうまれた。いつ、どこで、誰が被害に遭うかも分からないテロ。大阪の御堂筋パレ−ドでも、ニュ−ヨ−クのテロ事件でなくなられた方に1分間の黙祷を捧げ、USJでも半旗を掲げました。来年は今年よりもいい年であるように、その意味合いも込めてのカウントダウン。



今回、USJは初めてのカウントダウンイベント。USJ側も不安と期待の中での一大イベントだ。ゲストはもちろん期待一色、 みんなワクワクドキドキだ。船場天保山は、19時にユニバーサルシティ駅についた。凄い人混みだ。駅には、他の駅からの応援の駅員が来ていた。JR西日本も準備万端。駅構内には、USJのクル−も混雑状況確認の為いて、USJとJRの連携もばっちりだった。
駅を出て、USJに向かう。UCWの前の道にもUSJのクル−が5mおきに立っていて、「ハリウッド・プレミア・パスをお持ちのお客様のみ入場出来ます」と大きな声でアナウンスしていて、ゲストへの対応をしていた。この時間、UCWは客であふれていた。特にロ−ソンはひどく、追加商品の陳列も出来ないぐらいの人で、レジまで凄い人が待っていた。他のレストランも軽食を取ろうとする客で大混雑だ。一度に、3万人来ると凄い状況になるなと思った。


アナウンスするUSJクル− UCWも食事する客で大繁盛 ロ−ソンは商品陳列も出来ない状況

UCWで待ち合わせていた友人達と合流。「凄い人やな」と言いながらUSJへ向かう。USJの門の前でいったん入場制限。ハリウッド・プレミア2002の入場券をクル−に提示して門の中に入る。今日は、門の中へはパス券が無いと入れない。良い安全対策だ。チケットブ−スの広場は混雑していなく、入場ゲ−ト前には15m程の、列が出来ていた。開園時間は19時20分に早まった。BJの「入場前からパーティは始まってるんだぜ!」の合図で入場だ。この日、USJはクル−総動員で入場者をさばいていた。出口ゲ−トも入場ゲ−トに利用していて、入場券も交換無しで、自動改札の機械に通さない「もぎり方式」の為、客の押し合いへし合いが無くスム−ズに入場できた。入場すると、この日の「ショ−スケジュ−ル・スタジオ−ガイド・記念品ペンライト付き笛)の3点が入った袋がもらえた。





混乱なく入場して、まず特設ステ−ジ会場の下見とカウンドダウンの内容を確認する。クル−にカウントダウンの内容を聞くと「安治川からの花火です。」と教えてもらった。ビ−トルジュ−スがどこから出てくるかは、秘密の為、教えてもらえなかった。安治川からの花火だと、ディスカバリーレストラン裏かベストポイントと思い下見に行く。既に、50人ぐらい場所取りをしていた。ここでカウントダウンを見る事を決め、特設ステ−ジのショ−を見に行く。しかし、今日はやけに冷え込む。通常のアトラクショやライドは既に2時間位の待ち時間になっていた。園内は、人、人、人で混んでいた。しかし、特設ステ−ジ前は、客が少なかった。みんな(お客)に、USJのコンセプトの「みんなで一緒にParty! Party! Party!!!」が伝わっていなくて、カウントダウンの場所取りと、アトラクション回りにほんろうしていたようだ。サンフランシスコ・パ−ティでロックを聞き、ウルフィ−とダンスを一緒に踊り盛り上がった。次は、ニュ−ヨ−ク・パ−ティへ向かった。ここには、ディーコンがいた。しゃべりはむちゃくちゃうまかった。ここで突如、ビ−トルジュ−スが現れて、漫才が始まった。二人ともしゃべりが達者な為、本格的なしゃべくり漫才だ!ボケをビ−トルジュ−スが担当し、ディーコンがツッコミ担当だ。

夢の共演ディーコン&ビ−トルジュ−ス) カウントダウン編
BJ「カウンドダウンは、どうするか知っているか?」
ディーコン「10・9・8・と言っていくんだろ」
BJ「違う。俺がやってやるから10・9と言ってみろ」
ディーコン「よし。それでは言うぞ。みんな(お客)も一緒に言うぞ。それでは、10・9・8・7・・・・」
BJは、ディーコンのカウンドダウンに合わせて、バック(後ろ)で舞台袖に下がっていく。
ディーコン「おい!BJどこに行くんや!」
BJ「カウンドダウンは、数字をカウントしなから下がる(バックする)。カウントしなから下がる。これが本当のカウントダウンだ」

漫才が終わった後、ビ−トルジュ−スが今回のカウントダウンの説明を始めた。BJ「今回、カウントダウンの大役は俺様が担当する。どこから出てくるかはお楽しみ。みんな俺を捜せよ!今回のカウントダウンは、人文字カウントダウン。俺様が手本を見せるから、今から一緒に練習するぞ」と言い、ここでゲスト(お客)とBJとディーコンで人文字カウントダウンを練習する。その後、BJ「みんな、ゲ−トでもらった笛は持っているか?その笛は、カウント0の瞬間(2002年1月1日0時)に吹くんだ。幸福の笛だ。思いっきり吹けよ!」と言いながら、舞台を去っていった。

人文字カウントダウン 幸福の笛
(記念品)
カウント2 カウント1

特別ステ−ジのショ−を楽しんでだ後、22時30分にハリウッドマジックとカウントダウン観戦の場所取りでディスカバリーレストラン裏に向かう。既に500人ぐらいの人がいた。真ん中は人が多くて無理なので左端で見る事を決める。左端はまだ空いていたので、ここで見ることを決めハリウッドマジックまで休憩。ここで夜空を見ながら「年越しソバ」を食べる。USJの特別メニュ−として、たこ焼き入りのソバが450円で販売されていた。ここの年越しソバは、関西式の熱いダシの年越しソバ。関東は冷たい「ざるソバ」が年越しスタイル。暖かい関西式は、この寒い日には最適。たこ焼き入りで、どんな味か不安な感じだったが、食べてみると美味しい。ダシも関西風のまろやかな薄味。たこ焼きに、ソバのダシが明石焼きのようにしみ込んで美味しい。これは大当たりだ。これからは、USJの年越しイベントの名物にしてもらいたい。年越しソバで体が暖まるとハリウッドマジックが始まった。2001年最後のハリマジ。特別な内容が有るかと期待したが通常と同じ内容だった。時は23時15分。カウントダウンイベントの23時50分まで35分となった。ビ−トルジュ−スがどこから出てくるか期待一杯。23時50分、園内の明かりが消され暗くなる。カウントダウンイベントの始まりだ。ビ−トルジュ−スの声が聞こえる。どこにいるか、園内のみんなが探す。発見!!なんとモンスタ−メイキャップの屋上にいた。BJが「カウンドダウンイベントを楽しんでいるかい?」と問いかけ、ゲストに期待を膨らませたあと、BJが自分自身の2001年について語る。BJの話が一段落した23時55分に、行く年イベント用の花火がUSJ園内から一斉に上がる。USJにある各レストランやアトラクションの屋上から盛大に上がる。凄い迫力。何発も何発も上がる。

年越しイベントの花火(園内の至る所から上がる)

23時59分。年越しイベントの花火終了。再びビ−トルジュ−スにスポットライトが当たる。23時59分50秒。カウンドダウンの始まりだ。園内のゲストもビ−トルジュ−スの人文字カウンドダウンに合わせてカウンドダウンをする。園内では、花火でのカウントダウンも。これは、パ−クサイトグリルから時計回りにモンスタ−メイキャップやロンバ−ズ・ランディングの屋上にセットした花火が一発ずつ上がっていく。ちょうど、ディスカバリーレストラン裏の見物席を中心に、時計回りでのカウンドダウン。10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、0、ハッピ・ニュ−イヤ!(^。^)この瞬間、ニュ−ヨ−クエリアの方角から巨大な音が。夜空を見上げると、巨大な花火が・・・。そう、安治川からの2002年を祝う大花火だ。凄い大きな花火。淀川の大花火、隅田川の大花火に匹敵する規模だ。大きな花火がこれでもかと上がる。ハ−ト型の花火まで上がる。ロマンチックな2002年。2002年の訪れをUSJのクル−とゲスト達が祝福する。約5分間、大花火は続いた。

2002年・年明けイベントの大花火

カウントダウンイベント終了後、特別ステ−ジのショ−のはしごをする。サンフランシフコ・パ−ティに向かうが凄い人混みだ。みんなカウントダウンイベントが終了したので、自分の行きたいアトラクションに行く人で園内がごった返した。あまりの人混みで、なかなか前に進めない。仕方がないので、ワ−フカァフでコ−ヒタイム。ここで混雑がおさまるのを待つ。サンフランシフコ・パ−ティでボイジャ−のロックを聞く。ステ−ジの上からは、火炎が上げる。ヒ−トアップするゲスト達。その後、ニュ−ヨ−ク・パ−ティにショ−ケ−ス見に行く。ここも2002年になってヒ−トアップしていた。ビ−ト・ストリ−トの人たちも見物に来ていた。ショ−観戦後、年明け最初のステ−ジのユニバーサルモンスター・ライブ・ロックンロールショーを見に行く。少し早めの30分前の1時に行ったが既に満員札止めで入れない。みんな考える事は同じだなと思った。各アトラクションの待ち時間も1時間以上。仕方がないのでコ−ヒタイム。2時を過ぎてUCWに食事へ。ハ−ドロックカフェに入ろうとするが満席。待ち客は5組ほどだったが、店員に待ち時間を尋ねると「2時間程度」と言われた。HRCに入った客は、中で楽しんでいる為出てこない。あきらめ青龍門へ行く。ここの客の入りは、6割り程度だった。軽い食事をする。最後に、おかゆを食べた。体が温まった。青龍門を出て、カウントダウンイベントの花火打ち上げ現場の安治川に見学しに行く。ユニバ−サルシティ−港には誰もいない。ここは、混雑しているUSJとは別世界。見学していると、ユニバ−サルシティ−港の監視員の男性が来た。花火の打ち上げ現場はどこか訪ねてみた。花火は安治川の真ん中の位置から船の台船で打ち上げた。打ち上げの時の迫力は凄かったと言っていた。まるで桜島に爆撃でも、おきたかのような凄い迫力。淀川の大花火以上の迫力と言っていた。この場所からだと、ちょうど真上に花火が感じられてすごかったらしい。来年は、カウントダウン花火の観戦場所の穴場になるかも?USJに戻り、3時15分の回のユニバーサルモンスター・ライブ・ロックンロールショーを見る。今度は何とか見れた。2002年へのカウントダウンの大役を果たしたビ−トルジュ−スがバケツを持って出てきた。BJは、ウォ−タ・ワ−ルドの水を掛けるネタをやった。これも漫才コンビ、ディーコン&ビ−トルジュ−スの結成で芽生えた友情か?元旦のWWのショ−では、ディーコンがビ−トルジュ−スが墓場から出てくるネタをやった。ユニモンで盛り上がり眠さが少し吹っ飛んだ。ライド系にで乗ろうとしたが、BTRが90分待ち、ETが65分なのであきらめた。明け方にもなるとアトラクションの待ち時間が少なくなると思っていたが全然すかない。なんとテレビプロダクションツア−やステ−ジ22にも長蛇の列が。このアトラクションで、満員の為、次の回の案内になる光景を初めて見た。日の出まで時間があるので少し仮眠。6時30分、日の出を見にディスカバリーレストラン裏に行く。初日の出見物客が50人ぐらいいた。眠気覚ましの為に、ホットコ−ヒを飲む。天気はあいにく曇り。初日の出が見れるかどうか不安。日の出の7時5分。お日さんが見えない。空は明るくなっているが肝心の太陽が拝めない。粘るに粘り、7時25分に何とか雲の合間から太陽が見えた。今年も良い年でありますようにとお願いする。その後、ETやT2を楽しむ。待ち時間は1時間。水濡れの系のJPは15分待ち。アトラクションやショ−を眠い目をこすりながら何とか楽しむ。入場ゲ−ト前に行くと、紋付き袴のウッディがいた。写真を撮り昼頃にUSJを出る。USJのカウントダウンイベントはとっても楽しかった。6500円の値打ちは十分にあった。しかし、寒さと睡魔が一番の強敵だった。来年も、違う仕掛でゲスト(お客)にハリウッドの魔法を見せて欲しいものだ。


カウントダウン・イベント特別ステ−ジのショ−内容
USJでは、ハリウッド・プレミア2002(カウントダウンイベント)の為に、巨大特設ステ−ジ(舞台)を設置。当日は、このステ−ジで迫力満点のイベントやショ−が行われた。どのステ−ジで、誰が、何を(どんなショ−)を徹底レポ−ト。みんなで一緒に「Party! Party! Party!!!」
会場
名称
第1ステ−ジ 第2ステ−ジ 第3ステ−ジ
ハリウッド・パ−ティ ニュ−ヨ−ク・パ−ティ サンフランシスコ・パ−ティ
場所 メルズドライブ前(ツリ−跡地) タ−ミネ−タ2:3Dの出口 BTR入り口彩道前
テ−マ 世界のス−パスタ−、登場!懐かしのゴ−ルデン・サウンドを楽しもう! ヒップホップダンサ−とDJが繰りなすス−パ−ナイト ロックが鳴り響くホットなライブで盛り上がろう
正面
夜景
大きさ 横幅 12m × 奥行き 8m 横幅 24m × 奥行き 5m 横幅 11m × 奥行き 6m
観戦
方角
ハリウッドエリアからラグ−ンを望む ラグ−ンからT2の方角を望む サンフランシスコエリアからBRT入り口
ニュ−ヨクエリアからBTR入り口を望む
催し イエスタデイ− ショ−ケ−ス ボイジャ−
伝説のバンド、ビ−トルズを彷彿させるサウンドとルックス。世界中でビ−トルズファンを魅了し続ける完璧なステ−ジは、まさに必見。60年代から70年代にかけての、黄金期のコンサ−トが、いま、ここでよみがえる! ストリ−トダンスの全てのジャンルを見事に融合させたス−パ−ショ−ケ−ス。他のダンスでは絶対に感じられないバイウがビシビシ伝わってくる。 パワフルボイズで観衆を圧倒するシンガ−、ドナ・マクダニエルを中心に、南カルフォルニアで絶大な人気を誇る5人。ドン・ヘンリ−、ブル−タス、ブラタ−ズなど、絶大なビックネ−ムとの共演もこなす実力派グル−プ。
担当
DJ
レイナ&タクト TEE&RYUTA 宇治田みのる
「レイナ」はKWBBのハウスDJとして活躍し始め、幅広くパ−ク内で彼女の美声が響く。一方「タクト」は96年からNYやLAのライプシ−ンで活躍。日本を代表するパ−ティに参加する。 ダンス、選曲、そして数々のダンスチ−ムの曲づくりの実績。いずれもマシ−ン原田が絶大な信頼を寄せる。関西屈指のDJ、TEEとRYOUTA。ふたりのコラボラ−ションによるDJタイムは見逃せない。 全国のクラブキッズから絶大な支持を受けるクラブDJ。音楽やイベントのプロジュ−ス、テレビやラジオのパ−ソナリティなど多方面で活躍。現在、BS2の番組の総合司会。
担当 ドク博士 ディーコン ウルフィ−
写真無し
注)テ−マ、催し、担当DJの説明文は、カウンドダウンイベントで配られたショ−・スケジュ−ルに載っていた内容です。


総括カウントダウン・イベント
ハリウッド・プレミア2002(カウントダウン)は、予想以上にすばらしい内容だった
しかし、イベントの安全対策・ゲスト対応等を、USJファンの立場ではなく、第三者的な立場で徹底検証。
検証結果 総評
入園方法
  1. USJの門の前でいったん入場制限。ハリウッド・プレミア2002の入場券を持っている人だけ門の中に入れた。
  2. 開園時間は19時20分。BJの「入場前からパーティは始まってるんだぜ!」の合図で入場。
  3. USJはクル−総動員で入場者をさばき、出口ゲ−トも入場ゲ−トに利用していて入場券も交換無しで、自動改札の機械に通さない「もぎり方式」の為、客の押し合いへし合いが無くスム−ズに入場できた。
  4. もぎり係の後ろに記念品配布係がいて、「ショ−スケジュ−ル・スタジオ−ガイド・記念品(ペンライト付き笛)」の3点が入った袋を渡す。
  5. 開園セレモニ−のマリリンモンロ−のイベントが、園内の奥でやったため、入園ゲ−ト前の前列5列目ぐらいに並んだゲストにしか見えず、多くのゲストが見れないまま、あっというまに終わった。
今回のカウンドダウンイベントで一番心配されてのが入園時の安全確保と混乱対策。しかし、USJではTDLみたいにパレ−ドがないため、場所取りの徹夜組や入園ダッシュがなく、ゲストの混乱やトラブルがなかった。また、USJ側も20時頃に大量に訪れるゲストの為に、大量のクル−を入園対策に投入して、並んでから入園までの時間を最大10分程度に押さえた。モンロ−の開園セレモニ−は失敗だったが、安全対策では満点だった。  
採点 95点
クル−(従業員)の意識
  1. カウンドダウンの安治川からの大花火は良く把握していて、ゲストに説明していた。
  2. ゲストにカウントダウン花火の見えにくい場所を、大声でアナウンスと説明をしていた。
  3. 日の出の時間(7時5分)を把握していた。
今回USJでは初めてのカウントダウンイベントだ。クル−には、ゲストに安全に楽しんでもらおうとの熱意が感じられた。また、カウントダウンイベントの内容は、末端迄の全てのクル−が把握していてゲストに説明していた。また、ディスカバリーレストラン裏のクル−は日の出時間(7時5分)も把握していて、このイベントを迎えるにあたっての意気込みが感じられた。  
採点 95点
周辺住民への配慮・対策
  1. 電車の利用を入園券で印刷して呼びかけて、車での道路混雑を避ける措置をとった。
  2. 車での交通整理の人員を増やし、万一の場合の道路渋滞に備えた。
  3. カウンドダウンの花火を秘密にして、周辺住民(此花区、港区、大正区、等)に全く知らせていなかった為、周辺住民が1月1日0時の大花火にびっくりした。あまりにも大きな音だったので、爆撃、ガス爆発、地震、その他大災害と思ったり勘違いして、役所(大阪市・警察・消防)やUSJに苦情や問い合わせがあった。
自動車での利用を控えるように告知が効いて、自動車での来園がものすごく少なく、渋滞や近隣住民への迷惑もなかった。しかし、新年(1月1日0時)の大花火について、周辺住民に告知がなかったため、おまりのも大きな爆音だったため大迷惑した。テ−マパ−クは、来園者に楽しんでもらうこともさることながら、近隣住民に愛される事が重要だ。来年は、大阪市の広報(大阪市政だより、区民だより、回覧板)等も使い、周辺住民にしっかり広報するべきだ。そして、周辺住民も含め、一緒に新年を祝う用に努めてもらいたい。コンセプトは、「紅白歌合戦の後は、USJの大花火で新年を!」。  
採点 30点
ゲストへのコンセプトの浸透度
  1. コンセプトがはっきり伝わっていなく、場所取りとアトラクション回りにほんろうされるゲストが多数いた。
  2. 今回のカウントダウンイベントのコンセプト説明がUSJのHPにはあったが、カウンドイベントパス郵送時のチケットに同封されていなかった。(レストラン特別メニュ−は同封されていた)
  3. USJのHPでのハリウッド・プレミア2002(カウントダウンイベント)の内容説明での文字の大きさが同じで、一番大事なコンセプトの「みんなで一緒にParty! Party! Party!!!」」が伝わっていなかった。
今回のカウントダウンイベントのコンゼプトは、ゲストにあまり伝わっていないように思われた。これは、あまりにもカウントダウンな内容を秘密主義にしたため、大事なコンセプトまでしっかりとゲストに伝えなかったためだ。イベントの内容は『後の楽しみ』の為に秘密主義で良いけれど、コンセプトの「みんなで一緒にParty! Party! Party!!!」は、しっかりとホ−ムペ−ジや入場券郵送時の案内等でしっかり伝えてほしいものだ。  
採点 40点
各会社との連携
  1. JR西日本       USJのクル−が駅構内で人混みの把握をしていた。(写真1)
  2. JR西日本       駅員を増員していた。
  3. ユニバーサルシティ港  見物人が殺到したら、閉門するようにしていた。 
  4. UCW            不明
  5. 大阪府警        警察の姿は見かけなかったので、不明。
安全対策の為の各会社との連携・連絡・事前確認は出来ていたと思われる。  
採点 90点
車椅子の方への配慮
  1. メルズドライブ前の屋根付きベンチの前列全てを、車椅子の方への観戦席としていた。
  2. 特別ステ−ジ観戦客の為に歩道へ上がるスロ−プがふさがる恐れがあるため、至る所に臨時の簡易スロ−プを設置していた。(写真2)
車椅子の方への配慮はしっかりしていた。車椅子専用観戦場所もほとんどのクル−が把握していて、案内と誘導をしていた。今後も、車椅子の方も健常者と同じようにUSJを楽しめるように、バリアフリ−施設・社会の模範生としてハ−ド、ソフト共にがんばってもらいたい。  
採点 95点
マスコミ対策
  1. 写真・TVカメラ撮影の為の特別エリア・ステ−ジを設置してた。
ゲストとマスコミのカメラマンの席を分離していたので混乱もトラブルもなかった。  
採点 90点
カウンドダウン方法
  1. ビ−トルジュ−スが人文字でカウントダウン
  2. 園内のレストラン等の屋上に仕掛けた花火でのカウントダウン
  3. 1月1日0時の瞬間に幸福の笛を吹く
  4. ビ−トルジュ−スが特設ステ−ジを回り、カウンドダウンのやり方を説明した。
カウンドダウンの方法をビ−トルジュ−スが特設ステ−ジでしか説明しなかった為、多くのゲストは1月1日0時の瞬間に幸福の笛を吹かなかった。USJには前節の名人、ウォーターワールドの保安官がいるのだから、BJの11時55分からのカウンドダウン前の11時45分頃から保安官達によるカウンドダウンの説明や声だし競争をやってもらいたい。もちろん、声だし競争で負けたエリアのゲストには罰ゲ−ムを。
採点 80点
その他
  1. 女子トイレが混雑していた
  2. 各レストランに仮眠客が多数いた
  3. レジャ−シ−ト放置などでの違法場所取り禁止を、立て看板で呼びかけていた。(写真3)
大混雑時の女性トイレ問題は深刻だ。USJ側は、混雑するトイレ前に近くのトイレを使うように立て看板を立てているが効果はほとんどない。文字だけの立て看板ではなく、園内マップでの分かりやすい看板や、クル−による誘導・説明、大混雑時は男子トイレを女子トイレに開放するなとの対策が必要だ。
総括) 総合点数 88点
総合点数では、88点との高得点をつけました。その理由は、一番重要な安全対策とクル−の意識が高得点だったからです。その反面、周辺住民対策がおろそかだったのはいただけない。1月1日0時の新年の大花火は周囲10kmぐらいまでは見ることが可能である。来年は、大阪市民みんなでUSJの大花火で新年を祝いたいものだ。「紅白歌合戦の後は、USJの大花火で新年を!」をキャッチフレ−ズに。
注)採点は、100点を満点としてつけています。この点数は、「USJのツボ」の管理人の船場天保山が独自に個人的主観でつけたものです。USJ並びに、いなかる団体・組織の影響をうけていません。
写真1、2、3は、下記の「総括カウントダウンイベントで検証した内容の写真」に掲載しています。

総括カウントダウンイベントで検証した内容の写真
写真1 写真2 写真3


USJとTDRとのカウンドダウンの比較
パ−ク名 USJ  TDS TRL
名称 ハリウッド・プレミア2002 ニューイヤーズ・イヴ・
セレブレーション2002
カウントダウン・パーティー2002
料金 6500円 14000円 6500円
入場者数 3万人(毎日放送「ぷい正月」より) 22000人 61000人
場所取りの
開園ダッシュ
無し
出口も入場ゲ−トに使い、混乱無く入場
有り(カウントダウンの場所取りのため)
徹夜組が多数いて、混乱と怒号のなか押し合い入場
カウントダウンの
方法
ビ−トルジュ−スが人文字でカウントダウン
花火でのカウントダウン
山にレ−ザビ−ムで
数字をうつしカウントダウン
シンデレラ城にレ−ザビ−ムで
数字をうつしカウントダウン
行く年の合唱 無し 11時55分にペンライトをふり「蛍の光」の大合唱
特別プログラム 3つの特別ステ−ジでのライブショ− 無し(スタンドフード無料) 11時40分からカウントダウンパレ−ド
記念品 ペンライト付き笛(幸福の笛) 懐中時計、光るペンダント ミッキ−型の、くるくるライト

「USJのツボ」カウントダウン予想・結果発表
ハリウッド・プレミア2002の概要
当サイトの予測 結果
カウントダウンはラグ−ン(池)又は、各特設ステ−ジで行う。 × ビ−トルジュ−スが人文字でカウントダウン
花火でのカウントダウン
当日の入園方法は、門の前で一度整列させ、順次入場
入園時間は混雑防止のため19時30分 19時20分頃、ビ−トルジュ−スの「入場前からパーティは始まってるんだぜ!」の合図で入場
入園時、行く年イベントの為のペンライトがもらえる ペンライト付き笛(幸福の笛)
かのう姉妹が来る × 太平かつみ・尾崎小百合・夫婦漫才師が来た
毎日放送が生中継をする。
1日、14時30分の「ぷい正月」(ロ−カル)
 司会:角純一
福袋は2000円で販売中身は7000円相当 基本は2000円で5000円の福袋もあった
総括)当サイトの予測は、7割り近く当たっていました。しかし、肝心のカウントダウンについて大はずれしてしまった。
これは競馬で言うならば、G1前の最終レ−スまで当たっていて、最後の最終レ−スに有り金を全部つぎ込んで、
外れてしまい、すっからかんになった状態みたいだ。来年(2003年)は、全部の予想を当てるゾ!!


作成 2002年1月3日 更新 2002年1月19日 4-1版
トップ アイコントップページへもどる