平成11年豪雨時冠水した地区の土地改良事業

福井県三方郡三方町田井地区は浦見川開鑿で出来た土地が2ヶ所あります。一つは成出、もう一つが浸水被害の大きかった別所、世久津地区です。 この後者の地区では豪雨以前から土地改良事業が行われており、水田に土を入れてかさ上げが続けられています。 豪雨の後は国道も高くされ、現在では農道も水田と同じ以上の高さとなり、最も低い土地は国道とその沿道の民家という事になってしまっています。 浸水被害の危機は今なお大きくなっているような状況といえます。 しかしこれは人が作り出したもののように思います。 増水時の冠水調節の調整池としての機能を持っていた水田を最初にかさ上げした事が被害を大きくしている可能性があります。 また、今も水田とそれに付随する農道が優先されて冠水被害を受けないための事業が続けられています。

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向かいに見える丘は田井島と呼ばれ、浦見川が開鑿されるまでは文字通り湖に浮かぶ島であったようである

水田に盛られた土、(湖に堆積したヘドロ)

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1999年の豪雨翌日夕方のテレビニュース

現在の同じ場所。左に食堂、右が理髪店

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1999年、浸水被害を受けた民家の生垣と建設会社

かさ上げされた民家の敷地と水田

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かさ上げされた民家

民家の隣の建設会社資材置き場とかさ上げされた水田(その高さが良く分る)

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田井島へ向かう農道、国道(手前)からは上り坂になっている

かさ上げされた水田脇から国道を見る

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浸水被害の大きかった食堂から建設会社をみる。水田の土手が高いことがよく分る

農道から食堂を見る

以上のように水田のかさ上げはかなりの体積と思われます。今迄この水田に冠水していた水はどのように動いているか興味が持たれるところです。