常盤工業会福岡支部は、会員相互の友好親睦を図るとともに、山口大学工学部の発展に寄与することを目的として平成16年5月29日に発足いたしました。
〔設立経緯〕
設立に至った経緯について触れますと、本部においては一昨年来、山口大学が法人化されると(平成16年4月より国立大学法人としてスタート)、今まで以上に同窓会の支援が必要であるため、地域支部の体制づくりが進められていました。その中で、福岡市とそ周辺に約500名近くの卒業生が在住しながら、地域としての支部組織がないことが懸案事項の一つとなっていました。そのため本部の支部活性化委員長より福岡支部設立の要請が西部ガス支部にありました。
〔準備〕
実は、福岡市には、建設関連業務に携わる方を主体として昭和55年に発足した会員200数十名の福岡トキワ会と話し合いをし、支部を設立の合意がなされ、福岡トキワ会、西部ガス支部の役員を中心とした準備委員会を平成15年9月に立ち上げ、その後5回の会合を重ねました。そしてメンバー全員の熱意と、本部のご支援により、無事設立の運びとなったわけです。
設立に際し留意した点は、対象者全員に支部設立の趣旨を十分にご理解の上入会していただくために入会の意志を確認したことです。その結果203名と半分以下の入会という少し期待はずれな結果となりましたが、入会された皆様は、これからの福岡支部を積極的に支えてくれるメンバーであると確信いたしております。
〔総会、懇親会〕
当日は常盤工業会佐々木会長、工学部長三木教授、常盤工業会北九州支部安倍支部長、霜仁会福岡支部森支部長、鳳陽会福岡支部角川支部長のご臨席を仰ぎ、80名を超える出席者のもと、博多駅近くの八仙閣にて盛大に行われました。
第一部の総会は村上治準備委員長(土木41)の設立の趣旨等の挨拶から始まり、佐々木会長をはじめとするご来賓の方々の心のこもったご祝辞、会則の承認.、役員の選出、最後に選出された水戸栄樹支部長(土木37)の挨拶と進行しました。
第二部の懇親会は乾杯の後、歓談、懇親に入り、初回にもかかわらず時間の経過とともに先輩後輩が一緒となり、あちこちに懇親の輪ができ、和やかな中にも活気に満ちたものになりました。これはこれから福岡支部を有意義なものにしていこうとする皆様方の意志の表れであると、心強く感じられた次第です。
〔今後の活動〕
支部としての役割は会員同士の情報交換の場、人的交流の場とすることはもちろんのこと、母校、工学部の活動支援を行っていくことです。また福岡という中核都市にあり、200名を超える会員を抱える大きな支部として本部の期待に応えられるように、水戸支部長のもと活気に満ちた支部運営を行っていきたいと思っています。今後とも本部をはじめとする皆様方のご支援をよろしくお願いいたします。
福岡支部事務局 岩尾 修介(工化45)
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