「傷」
著作者:Pink



この傷は癒えるのだろうか・・・・・



体に傷をつけても

心に傷をつけても

何とも思わなかった

傷つけることが

いいことだと思ってた

かっこいいことだと思ってた

あの頃の私はそう思ってた



自分のすることに

責任も取れないのに

傷をつけてきた

体にも心にも

傷をつけてきた



消えそうになると

新しい傷をつけていた



失ったものの大きさに比例して

心の傷は大きくなる

体につけた傷は

残ってしまって

心の傷をさらに深くする



心の傷は癒されることなく

年をおうごとに深くなる

傷を癒してくれた人を失った今

深くなっていく傷を

どうすることもできず

痛みを我慢する

一人で・・・・・



痛みに耐えている自分がいる

この傷の痛みをまぎらわすために

また新しい傷を

体につけてみる



自分を痛めつけることでしか

心の傷を癒せない

ごまかすことしか出来ない



--この傷を癒せる人--

あなたはもういない



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