歯の痛みや腫れには、痛み止め(消炎鎮痛剤)化膿止め(抗生剤)が良く処方されます。

― 痛み止め(消炎鎮痛剤) ―
腫れ・痛み・発熱といった症状を抑える作用があります。
ただし、化膿性の炎症の場合には原因となる細菌を抑える作用はありませんので、
化膿止め(抗生剤)を一緒に服用する必要があります。

― 化膿止め(抗生剤) 
化膿性炎症の原因となる細菌を抑える作用があります。
虫歯の穴・歯と歯茎のすきま・歯を抜いた後の傷口などから入る細菌は
そのまま増殖すると痛み・腫れ・発熱の原因となります。
抗生剤を服用することにより、炎症の原因菌が抑えられます。
ただし、血液中の濃度が一定以上にならないと細菌をおさえる事が出来ませんので、
痛い時だけ服用しても効果は期待出来ません。
用法・用量を守って規則正しく服用して下さい。

― 注意事項 ―
・痛み止めと化膿止めを併用する場合、組み合わせによっては痙攣などの副作用が
出る場合がありますので、必ず処方を受けた組み合わせで飲むようにして下さい。

・過去に薬を飲んでアレルギー症状(発疹、浮腫、等)が出た方は必ず伝てえ下さい。

・薬を飲んだ際に、発疹、不快感などの副作用が出たときはすぐに服用を中止し
担当医に連絡するようにして下さい。

・空腹時に服用すると胃が痛くなることがありますので、食後に服用しましょう。

・妊産婦の方の場合、胎児への安全性が確立されていない薬が多いので、
妊娠の可能性の有る方は必ず伝えて下さい。

・同じ系統の薬を重複して服用すると副作用が出る事がありますので、
他の医院に通院中で薬を処方されている場合は必ず伝えて下さい。

・飲酒時には薬の吸収が過度に促進されますので避けて下さい。