当振興組合は、重点事業として数年来取り組んできたインタ−ネットのホ−ムペ−ジ「諏訪町商店街」の開設式を11月7日、町内にある「諏訪町商店街インタ−ネット事務局」で行った。西川市長ら大勢の来賓や関係者が出席、テ−プカットとともに、マウスを使ってホ−ムペ−ジにアクセスし”点火式”とした。
ホ−ムペ−ジ上の「電脳商店街」の参加店数は25店舗、数ヶ月前に仮の立ち上げをして以来、NTT柏崎営業所や有限会社「アイディアイ」などの協力を得て大きく改正してきた。中には同商店街青年会などの活動を伝える「トピックス」コ−ナ−もあり、やる気溢れる画面作りだ。
徳間会長は、「開設から活動へ、これから第一歩を踏み出す」とあいさつ。西川市長も「会員のまとまりの良さが今回の試みを実現させた」と団結力を評価していた。
当商店街のようにインタ−ネットを使って活性化を図る例は、首都圏にはあるが県内では初めて。平成7年に県の商店街診断を受け、視察研修会を重ねたあと、今年度は県中小企業振興公社から商アップ事業の認可を得て150万円の助成を受けた。(柏崎日報より)