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シューズの選び方
 最初に買うバドミントン用具は何かって聞かれたら、私は迷わず「シューズ」と答えるでしょう。なぜなら、ラケットは人から借りたりできますけど、自分の足に合うシューズを借りたりすることは難しいからです。また、自分の足に合わないシューズを使うことは足首や膝の故障につながることになります。シューズは時間をかけてでも自分に合うものを選びたいですね。ちなみに埼玉大学バドミントン部では、ほとんどの人がミズノかヨネックスのシューズを履いているようです。
 
1.まずは予算を決めましょう
値段が高いものがいいかというと、そうでもありません。クッション性、グリップ性は確かに値段が高いほうが良いのですが、そのぶん壊れやすい場合も多いように感じます。値段と耐久性は反比例するという話もあるぐらいです。自分の足に合うものがあれば無理して上級品を買うこともないでしょう。「高いシューズだから少し傷んでも使う」より、傷んだシューズは早めに買い換える方が良いと思います。シューズの定価はおよそ\5,000−\12,000ぐらいです。実売価格は、店によっても違うと思いますが、定価の2割引といったところでしょうか。参考までに2002年度のYONEX、MIZUNOのバドミントンシューズの定価をまとめておきました。
YONEX     MIZUNO  
POWER CUSHION 95 MID
\12,800
  WAVE SMASH GP
\12,000
POWER CUSHION 95 LOW
\12,500
  WAVE SMASH DX
\9,900
POWER CUSHION 88
\12,000
  WAVE RETURN SW
\8,500
POWER CUSHION 87 LADIES 
\11,500
  WAVE RETURN LW
\7,500
POWER CUSHION WIDE 77 
\11,000
  WAVE RETURN RW
\6,000
POWER CUSHION 65 
\9,800
  MASTERCROSS RK
\4,900
POWER CUSHION 890 MID 
\8,200
   
POWER CUSHION 832 LADIES 
\7,400
   
BADMINTON SHOES 835 
\7,200
   
BADMINTON SHOES 571 
\5,500
   
 
2.シューズのタイプ(機能)を決めましょう

バドミントンシューズにもとめられる機能はたくさんありますが、実際に売っているシューズのタイプを考慮すると、購入する際には以下の2つが重要です。

<クッション性>
バドミントン特有の、ジャンプ・サイドステップ・利き足での深い踏み込み・プッシュ時の跳び込み、などの動きに対応したクッション性能がバドミントンシューズに求められます。シューズのクッション性能が高ければ足にかかる負担が減るので、そのぶん疲労しにくく、また、ケガの予防にもつながります。
※パワークッション(ヨネックス)、ミズノウェーブ(ミズノ)、マイルドクッション(ミズノ)、αGEL(アシックス)など

<グリップ性>
バドミントンではコートの中をいかに素早く効率よく移動し、戻るかが重要です。その結果発生するステップやフットワークの素早い切り替え、ジャンプや踏み込みの後の戻りなどのシーンでシューズのグリップ性が重要になってきます。グリップ性能が高いシューズは、このようにプレー中に頻発するストップ・ダッシュのレスポンスを向上させます。
※ミッドカット(ヨネックス)、パワーカーボン(ヨネックス)、チタンファイバー(ミズノ)など

シューズによってクッション性を重視したもの、グリップ性を重視したものがあります。またメーカーによっても違いがあります。自分のプレースタイルや好みにあったシューズを選択するようにしましょう。

 

3.必ず試し履きしましょう

気に入ったシューズがあったら試し履きをしましょう。いや、絶対に試し履きをしてください。自分にあったシューズを買えるかどうかは、まさに試し履きするかどうかにかかっています(大げさ?)。しかし、足に合わないシューズをむりやり履いていると、疲れやすいだけでなく、足底筋膜炎を引き起こし たり、捻挫しやすいなど、怪我を引き起こす可能性があるのです。最近は足の形に合わせたシューズ(エルゴシェイプ、幅広4Eなど)も出てきていますし、またメーカーによって微妙にサイズも違いますから、やはり試し履きしてから買いましょう。

試し履きをする際には、自分の足の形を考慮に入れましょう。足の指の形だけを見ても下の3種類あります。指の形にあわないシューズを履くと、親指や人差し指がつっかえるような感じになったり、逆に指があまるような感じになったりするでしょう。

  • オブリークタイプ(親指が一番長い)
  • ラウンドタイプ(人差し指が一番長い)
  • スクエアタイプ(5本の指の長さがほとんど同じ)

また、指の形の他にも、足の幅の広さ、足の甲の高さなど個人で足の形はそれぞれ違います。実際の使用に近づけるために、バドミントンソックスを履いて行って、靴紐をしっかり結んで試し履きを行うのが良いでしょう。このとき、つまさき・甲・かかとの感触など、足全体のフィット感を綿密につかむようにしましょう。またシューズを履いた状態で少し踏み込んでみたり、横に力をかけてみてください(シューズを汚さないように注意!)。このときにシューズの中で足が動いたりしないか、また逆にきつすぎたりしないかをチェックしましょう。

こちらも参考になりますよ。 良いシューズの選び方講座(アシックス)

 
4.シューズを買った後の注意点

買ったばかりのシューズは滑りやすいということがよくあります。買ったばかりのシューズは底のゴムが硬く、表面が平らになっているからです。これは、しばらく使い続ければ良くなるのですが、その間にケガでもしたら大変です。そんなときは底のゴムに荒いヤスリをかけてザラザラにするといいそうです。ただやりすぎるとかえってツルツルになってしまいますのでご注意を。また、いったんシューズを外履きに使ってランニングしたりすると、足にもなじみますし、底のツルツル感もなくなるそうなので、やってみてもいいかもしれません。 

せっかく買った新品のシューズでも、使って間もないのにラバーが剥がれたりすることがあります。もしそんな時は買ったお店に持っていくと交換してもらえることがあります。

 

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