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ラケットの選び方
 シューズと違ってラケットは人から借りて使うこともできますが、やはり自分のラケットが欲しい所ですね。しかし一口にラケットと言ってもたくさん種類があります。お店に買いに行ったときどれにするか迷ってしまった人も多いのではないでしょうか?そんなときはラケットの色やデザインで決めてしまいがちですが、ラケットの機能や特徴を知っておけば自分に合ったラケットを選ぶ参考になります。このページでは予算と機能の2つの観点からラケットの選び方について説明します。
 
1.予算で決める
 

 欲しいラケットが決まっていても先立つものが無ければ買えませんので、やはり予算は気になるところです。バドミントンのラケットは現在およそ10,000円弱〜20,000円代中盤ぐらいの定価が設定されています。実売価格は(お店によって違うと思いますが)定価の1割引き〜3割引きぐらいの値段に設定されているようです。参考までにYONEXのバドミントンラケットの定価をまとめておきました。 新しい技術を使ったものは概してねだんが高いですね。また、番号が大きいほど値段が高い傾向にあります。YONEXラケットの(同じシリーズの間では)番号が大きいほうがシャフトが硬く上級者向けになっていることも覚えておくといいかもしれません。

商品名
品番
定価
マッスルパワー100 MP100
\25,000
マッスルパワー90 MP90
\24,000
マッスルパワー80 MP80
\23,000
マッスルパワー70 MP70
\22,000
チタン7 Ti7
\21,000
アイソメトリックTi スイングパワー ISO-TIS
\21,000
エアロータス100 AR100
\20,000
マッスルパワー50 MP50
\19,000
チタン6 Ti6
\19,000
カーボネックス20 マッスル CAB20MS
\18,000
カーボネックス23 CAB23
\17,000
チタン4 Ti4
\16,000
カーボネックス20 CAB20
\16,000
チタン2 Ti2
\14,000
チタン1 Ti1
\12,000
エアロータス50 AR50
\10,000
カーボネックス13 CAB13
\9,500
 
2.ラケットのタイプで決める

 バドミントンラケットを購入する際には、ラケットの特徴と自分のプレースタイルを考慮して、自分に合ったラケットを選びましょう。購入する際には以下のポイントに注意して下さい。まずフレックス・バランスでラケット選んでから、重さ・グリップを選ぶといいでしょう。

■フレックス
 フレックスとはラケット全体(シャフト&フレーム)の硬さのことです。これはラケットをスイングしたとき、どれくらいしなるのか、どれくらいの速度で復元するのか、を表します。
  柔らかいラケットは、ラケットのしなりを多く使える分少ない力で遠くまで飛ばすことができます。また、インパクトの時間が長いのでタイミングをとりやすいと言えます。しかし、よくしなる分コントロールが利きません。これらの特徴から主に非力な女性や初心者向けと言えるでしょう。
  硬いラケットは、あまりしならないので狙ったところでインパクトでき、その分コントロールが利きます。カタログ等で「スマッシュが沈む」と表現されているのはこのためだと思われます。しかし、しなりがあまり使えない分、シャトルを飛ばすのに力が必要です。またインパクトの時間が短いのでタイミングをとるのが難しいです。これらの特徴から、主に力のある人や正確にインパクトできる上級者向けと言えます。

 
柔らかい(よくしなる)
硬い(あまりしならない)
長所 ・非力な人でも遠くまで飛ばせる
・タイミングがとりやすい
・コントロールが利く
短所

・コントロールが利かない

・力が要る
・タイミングがとりづらい
対象 非力な人・初心者向け パワーヒッター・上級者向け

 

■重さ
 同じ品番にラケットでも、重さの違うものがそれぞれ数種類存在します。自分に合った重さを選ぶといいでしょう。ラケットのグリップ上部を見ると、重さを表す記号(ウエイト表示)が入っていて、それを見れば大体の重さが分かります。YONEXのウエイト表示を下の表にまとめておきましたので参考にしてください。詳しく知りたければ買う前に秤で重さを測ってみるといいでしょう。(秤はだいたいのラケットショップに置いてあります)

 
ウエイト表示
メーカー
軽い<−−−−−−>重い
YONEX
4U
(80-84g)
3U
(85-89g)
2U
(90-94g)
SR/SA
(81g中心)
SX/SS
(87g中心)

 軽いラケットは振り回し易くラケットの取り回しが全体的に楽になり、レシーブがやり易くなります。ですから力のない人や守備型の人向けです。ラケットの重さは82g〜87gが良いでしょう。
  一方、重いラケットは、扱いづらいですがラケットの重さを利用してより多くの力をシャトルに与えることができ、スマッシュスピードが上昇します。よって力がある人やスマッシュ主体のプレーヤー向きと言えるでしょう。92g前後が良いでしょう。

 
軽い
重い
特徴 ・扱いやすい ・スマッシュが速い
対象 力のない人・レシーブ主体の人 力のある人・スマッシュ主体の人

 

■バランス
 一般的に、ラケットの重心の位置により、重心がグリップ側に近いものが「トップライト」、逆に重心がヘッド側に近いものが「トップヘビー」と呼ばれています。正確にはラケットの重心の位置だけではなく、重さ、スウィートスポットなどにより、同じ重さのラケットでもスイング時に感じる重さ(慣性モーメント)やシャトルに与える力が違ってきます。YONEXのカタログで「スウィング指数」として表示されているものはこの慣性モーメントです。この慣性モーメントが少ないものは、スイング時に軽く感じ、大きいものは重く感じます。
 トップライトのラケットは、振り始めの加速が良いのでレシーブが簡単になります。またラケット操作時のエネルギーロスが少ないので、操作時の疲労感が少なくなります。しかし慣性が少ないのでシャトルに与えるエネルギーそのものは小さくなってしまいます。よってダブルス時のドライブなどで効果を発揮します。
 トップヘビーのラケットは、慣性が大きいのでシャトルに与えるエネルギーが大きくなり、スマッシュの速度が上昇します。しかし、 振り始めの加速が悪いため、とっさのレシーブなどには向いていません。また、慣性が大きいためスイングにそれなりの力が要求されます。そのため、ある程度余裕がある状況で打つシーンが多いシングルスで効果を発揮します。

 
トップライト(慣性モーメント少)
トップヘビー(慣性モーメント大)
長所 ・レシーブ時の操作性が良い
・疲労感が少ない
・シャトルに与えるパワーが大きい
短所 ・シャトルに与えるパワーが小さい ・レシーブ時の操作性が悪い
・疲労感が大きい
対象 ダブルスプレーヤー シングルスプレーヤー

※初心者にはトップライト気味のラケットか、トップライトとトップヘビーの中間のバランスのラケットをオススメします。

 

■グリップ
 同じ品番のラケットにはそれぞれグリップの太さが違うものが1〜3種類用意されています。自分に合ったグリップを選びましょう。YONEXのラケットであればグリップの上の部分に「G5」「G4.5」「G4」「G3」のいずれかの表記が書いてあります。数字が大きいものほど細いグリップであることを表します。
 グリップが細いものは、少しの指の動きでラケットを大きく回転させることができます。しかし、回転に必要な力は大きくなります。また、グリップの遊びの部分が大きいのでパワーロスが出やすいという特徴があります。
 グリップが太いものは、 ラケットを少ない力で回転させることができます。また、細かい回転ができるので微妙なコントロールが可能です。グリップの遊びの部分が少ないのでパワーロスも少なくて済みます。しかし、回転させるには大きく指を動かさなければならず時間がかかります。

 
細い
太い
長所 ・ラケットの速い回転が可能
・指先で握りやすい (操作性が良い)

・少ない力で回転可能
・パワーロスが少ない
・細かい操作ができる

短所 ・回転に力が必要
・パワーロスが出やすい

・回転に時間がかかる
・指先で握りにくい (操作性が悪い)

※迷ったら細めのグリップにしましょう。グリップテープを巻くことで任意に太くする事はできます。

 
2.その他

このドキュメント作成にあたって以下のサイトを参考にしました。同様にラケット選びの参考にしてください。
ラケットの選び方(一球入魂)
ラケットについての考察、コレクションなど(AllAboutJapan)


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