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| ここではバドミントンに限らず、スポーツを行うに当たり知っておいて損はないぐらいの豆知識を紹介していきます。当初は「スポーツ生理学の基礎」とかいう硬いタイトルでしたが、生理学だけじゃなくて、栄養学とか、医学とかごちゃにごちゃになりそうなので、こんな名前になりました。 | ||||||||||||||||
| 第1回 筋肉痛 | ||||||||||||||||
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筋肉痛には、運動中に生じる筋肉痛・筋痙攣と、運動後数時間から数日たって生じる遅発性筋肉痛の2種類があります。今回は主に後者についての話です。 〜筋肉痛の原因〜 筋肉痛は、かつては乳酸(筋肉の疲労物質)の蓄積によるものと考えられてきましたが、その考えは現在では否定されています。現在主流となっている考え方では、微細な筋肉細胞の損傷が原因とされています。しかし、筋肉自体には痛みを感じる機能がないので、筋肉やその結合組織が引き起こす炎症が痛みを感じさせていると考えられます。
気をつけておくべきは、筋肉損傷の程度と、筋肉痛の痛みの程度とは相関が認められていないということです。ですから筋肉痛の痛みの程度からトレーニングの効果を判断することは非常に危険であるといえます。筋肉を損傷させなくても筋肥大は可能であり、本当に筋を壊死させてしまうと 回復に非常に長い時間がかかってしまいます。うまく回復できるような強度・負荷のトレーニングを行った方が効果的と言えるでしょう。 〜予防法〜 筋肉痛の発生を防ぐには、前もって低い強度のエキセントリックな運動を行うことが効果的です。 また、運動前にウォーミングアップを十分に行うことによって筋肉痛を軽減できるようです。しかも、主運動の前に主運動の動作と似たようなウォーミングアップをすれば、より筋肉痛を軽減できるようです。これは、その動作に関係する神経系の準備が整い、運動に参加する筋線維数が増加し、筋線維1本にかかる負荷が減って筋肉痛の発生が軽減するとの仮説です。 ウォーミングアップと同様にクーリングダウンも効果があるようです。何をどのくらいやればよいかは、まだ未確認のため分かりませんが、経験的には10〜15分間の有酸素運動が効果があるようです。 マッサージやストレッチング、アイシングも効果があります。これらは血行をよくすることにより血液循環を早め、筋肉痛を軽減する効果があります。これらは筋肉痛になった後ではあまり効果は期待できないようです。「明日筋肉痛になるかも」というときに行いましょう。 |
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